秋晴れが続きました

皆さま、素敵な秋を満喫していらっしゃいますでしょうか。

 

昨日は、両陛下の即位パレード「祝賀御列の儀」が華やかに秋晴れの中、午後3時にオープンカーでスタートなさられて、両陛下の素敵な笑みを拝見し、令和が平和でありますように、との祈りを込めながら、映像ではございますが、拝見致しました。

遠方からも23時間も前から並ばれて、パレードを一目見ようといらした方たちも多かったそうです。

約11万9千人が詰めかけましたとの警視庁からの発表でしたが、国民の期待にお応えして下さる素敵な輝きある両陛下のお姿に、うっとりさせられました。

 

今日で、私は65歳も終わりで、明日から66歳を迎えます。

この1年も、皆さまに温かいご支援を頂きながら、素敵な1年を過ごさせて頂きました。

 

ただ、自然災害が益々多くなることで今後いつ災難が降りかかるか分からない事、今や貧富の差が激しく社会問題になっていること、孤独死が増えてきている現実を知り、幸せな人生を送ることが出来ない方、そして、大切な子供への虐待のニュースを聞くたびに、心が痛みます。

日本国民が皆、「日本人に産まれてよかった。日本国民の一員で一生を送ることが出来て良かった。」と思えるような国になって欲しいと切に願って居ります。

 

フランスに渡って33年、色々な経験を致しましたし、苦労も致しました。

お蔭で、パリに住みましてからは、フランス人だけはなく、多くの人種の方たちともお付き合いが出来ました。

その中で、日本人であることにいつも誇りを持ち、海外にいるからこそ、”日本の美、日本の常識、日本の優しさとおもてなし”を意識しながた生きて参りました。

 

しかし、今や日本も大きな問題を抱えております。

絡まった毛糸の糸を一本ずつほどくように、一つ一つ解決して行って欲しいものです。

音楽の力ではどうにもならない現実もあります。

音楽を美しい、と感じられるようなゆとりある生活が出来る事を願って居ります。

 

ところで、うっかりブログに記載しましたために、私の腰の椎間板ヘルニアの事を大変ご心配おかけしてしましました。

大変申し訳なく思います。

一応何とか歩けるようになりましたので、ご心配なくお願い致します。

 

まだ、痛みなくと言うと嘘になりますが、薬での治療は数ヶ月間掛かるそうですので、気長に待つことに致します。

年齢と共に、同じ事が出来なくなるというのは、とても残念な事ですね。

私は、元々暴飲暴食でしたので、色々多々問題はございますが、とにかく数日間徹夜しても平気というのが、私の自慢でもありました。

しかし、もうそういう年は卒業したようで、少し穏やかに毎日を過ごす事が大切かな、と感じるようになりました。

 

実母の頭は、本当に今の私と対等に話が出来ますので、冴えていてくれます事は有難い事です。

先週母を訪ねました時に、母が、「もう来週にはあなたの誕生日なのね。」と申しましたので、私が、「そうよ。私は66歳になるから、逆さにすると、母の99歳になるわね。」と言ったら、「本当だわ!確かに!」と喜んでくれました。

すぐ反応してくれることに感謝です。

もし、痴呆症の母でしたら、一体何を言っているか理解出来ませんから…

 

明日は、子供たちが、フランス料理のレストランに招待してくれるそうですので、今日は足を使わないように、静かにしている事に致します。

 

夫は昨日河口湖から開運の三ツ峠登山に旧友たちと出かけましたが、見事な富士山だったそうです。

今写真を見せてもらいながら、日本の象徴である、富士山は四季を通じて、本当に素晴らしいと感動致しました。

 

では、今日は秋晴れではございませんが、どうぞ、秋の素敵なひと時をお過ごし下さい。


10月の出来事

皆さま、お変わりございませんか。

台風は去り、ようやく秋らしい気候になりました。

 

ファンの皆様に、会報とクリスマスコンサート&パーティのチラシを郵送させて頂きましたが、お手元に届きましたでしょうか。

どうぞ、是非ご参加下さい。

クリスマスコンサート&パーティは、12月14日(土)16:00開演(15:30開場)でございます。

渋谷にございます、L'atelier (ラトリエ)が会場となります。

 

下記のアドレスにて、ホール及びアクセスをご確認下さい。

 

http://www.latelierbyapc.com/latelier/

 

 

クリスマスコンサート&パーティのチケット購入は、ネット販売も致しておりますので、ご利用下さい。

電話でも可能です。

レ・クロッシュファンクラブ会員の方たちは、1割引きとなりますので、その旨をお知らせ下さい。

 

https://www.europa-artist.com/shop/cart.cgi?mode=f&id=14884614055954

 

また、レ・クロッシュ ファンクラブ会員を募集致しております。

10月以降にお申し込み下さいました方には、来年の12月まで有効期間とさせ頂きますので、どうぞ、この機会に是非ご入会下さいませ。

心よりお待ち申し上げます。

 

パリでのブログに、足の調子が悪い事と記載致しましたために、足は大丈夫でしょうか、というお問い合わせをたくさん頂戴致しました。

ご心配をお掛けして申し訳ございません。

 

実は、帰国翌日にすぐ、総合病院に参りまして、CT検査を致しました結果、腰椎間板ヘルニアとの病名を頂きました。

9月に入り、パリの家の掃除に精を出していましたところ、急に右足が動かなくなってしまい、一体どうしたのかしら?と思いましたが、恐らく仕事し過ぎで無理な動きをしたからで、すぐ治ると思いきや、結局帰国日まで治りませんでした。

シャルルドゴール空港は広いですので、車いすを利用させて頂きました。

ANAは、いつものようにご親切に対応して下さいましたので、楽に機内に入ることが出来ましたが、本当に色々支障があり、困っております。

 

今は、取り合えず、血管を広げ血流をよくする薬と痛み止めをもらい、毎日薬を飲んでおりますので、大分痛みは落ち着いては来ましたが、それでも大変不自由な生活には変わりがございません。

歩行が思い通りにならないのは困ります。

気長に待つしかありませんね。

 

先週は、孫の通っております小学校の受験日でしたので、学校がお休みになりましたが、そのために、社会の宿題が出まして、今住んでいる町で働いている人たちにインタヴューをして、困っている事などを聞いて、レポートを提出する事でした。

一体どこでインタヴューをしたらよいかを、孫と相談致しまして、近所の交番に行き、K巡査部長さんに話を伺う事が出来ました。

お忙しい中、とてもご親切に時間を掛けて、お応え下さいました。

孫が質問致しますと、丁寧にお応え下さり、その言葉をノートに書くのですが、聞いた事を要約して急いで書くことが、思ったよりも難しかったようです。

 

警察官が一番大変な事は、先日の台風の時、自分の家の事が心配でも、そういう時こそ、市民のために、交番でずっと待機していないといけないことが、辛くて大変だとのお話された事に、確かに仕事柄、厳しいお仕事だと感じました。

天皇即位の日は、三日三晩仕事で、家に帰れなかったそうですが、これは予想以上に大変だったと話されていました。

 

K巡査部長は、1ヶ月前までは、江戸川区で勤務していらしたそうですが、この地域に来て感じたことは、とにかく市民が穏やかで優しく、治安がとても良いところなので驚いています、との事でした。

やはり地域によって、パリほどではなくてもかなり格差があるそうです。

インタヴュー中にも交番にお財布を届けにご親切な親子がいらっしゃいました。

 

まさか、交番の巡査さんにお話を伺う機会があるなど考えてもみませんでしたが、孫に引率したお蔭で、楽しい一日でした。

孫に取りましても、自分の知らない世界の人のお声を聞く事が出来、素敵な一日になったと思います。

 

仕事柄、色々なご苦労があり、市民のために一生懸命尽くして下さる事に、改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

その時間、娘と息子は、お客様に楽しんで幸せを感じてもらえるよう、家で、デュオの合わせをしておりました。

色々仕事は違いましても、他人のために一生懸命に尽くすことは、素敵な人生だと感じました。

 

最後に、先週、孫がミュージカル「アニー」のテシー役に合格致しました。

かなり大変なオーディションだったそうで、全国から約9000人の応募者の中、400人ほど書類審査を通過したあとも、6回の審査があり、小学3年生のC組は、テシー役のダブルキャストの2人が選ばれました。

アニー役は高学年の中から選出されましたが、アニーを含め、14人がそれぞれの学年の子どもたちが孤児役に合格致しました。

これからの練習は厳しいものと思われますが、楽しく、お客様を幸せにしてあげられるような、演技と歌、そしてダンスで圧倒してもらいたいと思います。

何をするにも険しい道ですが、自分を磨ける時期に磨くことはとても有益な事だと思います。

 

折角選んで下さったのですから、選ばれなかった人たちの分まで、美しい心で精いっぱい頑張って欲しいと思います。

それが、芸術家の使命ですから…

 

では、皆さま、素敵な秋を満喫して下さい。

 


無事帰国致しました。

皆さま、お変わりございませんか。

 

台風の被害が酷く、大変心を痛めております。

 

ファンクラブ会員の方たちの町が河川の氾濫で大変な思いをしていらっしゃるとの事で、また自然災害の恐ろしさを痛感致しました。

 

東北の福島公演の折にお世話をして下さいます主催者のE先生は、福島県須賀川市にお住まいですが、E先生のお家は、高台におありですから、水害に遭わずにすみましたものの、すぐ近くの教会には、泥水が流れ込み、パイプオルガンもピアノも使えない状態になってしまったそうで、本当にお気の毒です。

生徒さんたちのお家も水害に遭い、復旧作業が大変なようです。

 

E先生は、心優しきお人柄ですので、教会におにぎりを作って差し入れをなさられたり、大変な毎日を過ごされています。

 

E先生は、長年、レ・クロッシュのファンクラブ会員として応援を続けて下さいますが、今年9月には、内閣府よりエイジレス章を受章致しました。

誠に先生にピッタリの相応しい章で、誠におめでたい事だと思います。

 

年齢に拘らず、生き生きと生活をなさられた、エイジレス・ライフ実践者の方の中から、全国で49名選出されたそうです。

概要には、高齢者の集いの場として童謡の会「カナリヤ」(合唱団)を設立し、現在会員は180人にのぼる。地元出身の国内外で活躍する音楽家(教え子)たちと、ふるさと須賀川の橋渡しを担い、地元の音楽芸術の振興に努めている。また、市内の障がい者施設に月1回通い、長きにわたり歌で障がい者を元気づけている。今後、「童謡」に込められた日本の心を子ども達、若い親達に伝えていきたいと歌の教室の企画など、意欲的に活躍している。

と記載されています。

 

須賀川の童謡の会「カナリヤ」の10周年記念企画コンサートが開催されました、2014年6月に、レ・クロッシュの二人が、招聘演奏会をさせて頂きましたが、リサイタルのあとに、「カナリヤ」の会員の方たちの歌声を聴かせて頂きました。ご高齢にも関わらず、活き活き歌われていたのが印象的でした。

生きている事が幸せ、と思えるような心に染みる歌声の力が、新会員をどんどん増やしていらっしゃるのでしょうが、何よりもE先生の心の温かさに魅了なさられている会員も多い事でしょう。

 

今年81歳とは思えない、E先生の熱意には、いつも脱帽です。

恐らく、E先生のような人間ばかりでしたら、日本の将来は、本当に明るいと思います。

これからもお体を大切にしつつ、頑張ってご指導をなさられて欲しいです。

 

ところで、レ・クロッシュファンクラブ会報秋号とクリスマスコンサートのチラシが出来上がりましたので、今週から発送させて頂いております。

もし、ご興味のある方たちは、ヨーロッパ アーティストまでご連絡頂けますと幸いです。

 

また、CD「アヴェ・マリア」も再プレスをし、本日届きました。

クリスマスコンサートにも販売とサイン会を致しますので、ご興味がございましたら、ご購入下さいませ。

多くのファンの方たちが、クリスマスプレゼントに、レ・クロッシュのCD「アヴェ・マリア」を選んで下さいましたが、とても喜んで聴いて下さっているとのご報告を受けて、大変嬉しく思います。

 

無事帰国致しましたのが、10月11日でしたが、帰国後、台風のニュースに驚き、中々書く気持ちになれませんでした。

 

被災した方たちが一日も早くお元気になられ、元の生活が戻りますように、と祈るばかりです。

 

では、皆さま、毎日を大切に生きて行きましょう。

 


日本に帰国いたします

皆さま、お変わりございませんか。

 

また、台風が近づいているそうですが、今回も相当強いとのこと、本当に恐ろしいですね。

千葉県の被害に遭われた方たちは、9月9日でしたから、ほぼ一ヶ月になります。

千葉県市原市のゴルフ練習場の鉄柱倒壊によって、住宅被害を受けた方たちは、一刻も早い撤去を望んでいても、手が付けられない状態のようで、本当にお気の毒です。

何とか早急に進めて欲しいです。

 

さて、今週の水曜日の便で帰国致しますので、最後はいつものように慌ただしいです。時差がありますので、木曜日に到着予定です。

ただ、私の右足が不調で、思うように仕事が進まず困っています。

それで、今回は、ディナーのお誘いは受けましても、ご接待は次回ということで、お断りさせて頂きました。

 

お隣から庭の小さなリンゴを頂き、我が家の庭のブドウと物々交換を致しましたので、今日は、リンゴのタルトをたくさん作って差し上げました。

リンゴタルトは、テーブルに座りながら切ったり作業が出来ますので、大変ではありませんでした。

 

家の仕事や買い物、そして庭仕事は、すべて夫と息子が手伝ってくれますので、助かります。

コンサート前日は、体調管理に神経を使っていますが、昨日のコンサートが終り、ホッとしたところで…

 

昨夜は、コロッケを作りましたが、ジャガイモの皮むきとじゃがいもつぶしは夫の仕事、私は味付け、息子は、小麦粉、卵、パン粉につけて、3人は分業で仕事をしましたが、こういう時でないと中々料理は頼られてしまいますので、たまにはよいのかしら、と思いながら、仲良く準備をしました。

 

私の足が不調であることが、あっという間に広まってしまい、周辺の方たちが気遣って、キッシュを焼いて持ってきて下さったり、買い物でも何でも代わりにしますよ、と声を掛けて下さいます。

本当にご親切な人たちばかりで、大変嬉しく思います。

 

日本も昔は、このような人間付き合いをしていたのでしょうね。

パリ市内であれば、まさかこのような事はないのでしょうが、少し郊外に入っているせいか、本当にこの界隈の人たちが一緒に楽しみ、一緒に呼吸をして生きているのを感じます。

皆の目がお優しく、会えば自然に明るくなるような人たちばかりです。

日本人に好意的なのが嬉しいですね。

 

近くに大きな緑地があるのですが、春と秋の間、草を食べてもらうために、羊が緑地の広範囲に放されて生活をするのですが、その初日には、毎年イベントがあるのです。

それを、会長さんをはじめ、近所の方たちが、わざわざ知らせて下さるのですけれど、皆で一緒に幸せを分かち合っているようで、何だかこういう生活にホッとしたりします。

 

と思うと、スーパーのレジのお姉さんのスローな仕事ぶりにイライラさせたれたり、業者の応対の仕方に腹が立ったり、何でも一長一短ありますね。

ただ、短気な人は、フランスには住むべきではないと思います。

とても気立てのよい優しい人はたくさんいますが、日本人のようなサービス精神がないために、本当に心身ともに疲れることもあります。

 

娘は、前回パリに来た折に、日本のクレジットカードで今は何でも購入出来ますので、仏銀行に行き、仏口座を解約する手続きをしました。

ところが、娘は日本で調べてみると、全く解約されておらず、今夏その件で銀行に行きましたら、「本当ですね。ちゃんと解約書類を提出してあるのに、未だに毎月通帳からJAZが落とされていますよね。」と言う始末です。

日本でしたら、まず、「申し訳ございませんでした。」と謝って下さいますが、全くそういう事は言わないのです。

「じゃあ、私が今週中にちゃんと解約してあげますから、安心して大丈夫よ。」とケロッと対応します。

いつもの事ながら呆れてしまいます。

 

JAZというのは、銀行側に月々支払う保険のようなものなのですが任意のはずなのに、気付けば通知なしで口座から引かれていましたので、以前「JAZに勝手に入らされていますが、私は何も頼んでいませんから、それは解約して欲しいです。」と言いましたら、「もし、あなたのカードが紛失しても、全く銀行は何も助けてあげませんからね。それでもいいのですか?」と聞かれ、結局毎月支払っていますけれど、日本では考えられない話です。

結局、娘は、今回銀行のミスにより、100€以上損をしてしまった、という事です。

 

ようやく、息子のコンサートも無事終わり、明日は教授に聴いて頂いたあとに、弦楽器工房のバッテロさんに行くそうです。

チェロの駒の具合を調整してもらうそうですが、中々丁寧に管理していても、弾いていれば、必ず駒は歪んできますから、楽器の管理がとても難しいですね。

 

では、皆さま、また日本に帰国致しましたら、色々お世話になることが多いと思いますが、何卒よろしくお願い致します。

 

今週も素敵な事がたくさんありますように!

 


明日は10月!

皆さま、お元気ですか?

パリの気温は、かなり低くなりました。

庭の葉が散り始め、毎日葉っぱ拾いの仕事が大変ではありますが、とても楽しく拾っています。

 

あと10日で帰国となります。

 

本当に一週間が早く過ぎてしまいますので、最近は、特に追われる毎日です。

 

土曜日の息子のバッハの夕べコンサートはお蔭様で無事に終わりました。

バッハの演奏は、年と共に落ち着きが出て、若い時の演奏とはかなり変わってきたと思います。

以前よりも味が出てきて、私としましては、バッハの演奏は、年齢と共に奥が深く、響きが濃厚になってきているような気がします。

 

今日は、自治会長さんのエリック&マルティンヌご夫妻が、ディナーにご招待して下さいました。

ナンシー生まれのお二人ですので、マルティンヌは、ロレンヌのキッシュがとてもお上手な方です。

 

今夜は、ブルゴーニュの美味しいワインを頂きましたが、とても口当たりがよく、いい気分になってしまいました。

今回はフランス料理のおもてなしでしたが、明後日、手作りのキッシュを持って来て下さるそうです。

楽しい話に花を咲かせ、3時間半があっという間でした。

 

奥様のマルティンヌは、子供時代、コンセルヴァトワールで、ピアノを習っていらっしゃいましたので、音楽の話も弾みますが、油絵と水彩画を今でも習い続けている方です。

我が家にも彼女の作品がサロンに5枚ほど飾られています。

私が感じますのは、恐らく、人物画よりも風景画の方がお得意なのではないかと思います。

絵心がある方は、家の中のサロンのインテリアにも気を配り、とても素敵な色合いで気持ちが落ち着くサロンです。

 

今、家の庭に所狭しとブドウが実っていますので、手土産の他に、我が家の庭で出来たブドウを山盛り持って行きましたら、大変喜ばれました。

今年は、6月からの暑さが厳しかったせいで、今までの中で、最高に甘みがあるような気が致します。

毎日ブドウを食べ過ぎて、そろそろ飽きて来ましたが…

 

今週は、12月14日(土)に開催されます、レ・クロッシュ クリスマスコンサート&パーティのチラシとファンクラブ会報秋号2019のデザインを依頼していますので、来週には、印刷に入れると思います。

 

今年のクリスマスコンサート&パーティの会場は、渋谷にございます、「l'atelier by apc (ラトリエ バイ エーピーシー)」にて、16時より開催致します。パーティ開始時間は、18時を予定致しております。

今年もファンの皆様と楽しいお時間を過ごしたいと存じますので、皆さま、是非ご参加下さいませ。

 

レ・クロッシュファンクラブ会報秋号もマキ&ナオからのファンへのメッセージなど掲載されていますので、お楽しみ下さい。

紙面の関係で、2件ではございますが、質問コーナーに二人がお応え致します。

 

では、芸術の秋をお楽しみ下さい。

 

 


芸術の秋到来!

9月も後半に入りましたが、皆さま、お変わりございませんか。

9月23日は、秋分の日です。

 

台風15号の被害は、千葉県では、未だに停電が約6万7000軒との報告に、驚いて居ります。

そして、新たな問題は、大量のゴミ災害が深刻化されているとの事、中々復旧作業は、思うように進まないそうです。

水を含んだ非常に重い布団は、清掃車又はクリーンセンターへ持って行くルールになっているそうですが、高齢者には、クリーンセンターに運んで行く足がないために、庭先に置きっぱなしになっているとの報道を想像しただけで、まだまだ復旧までには相当の時間が掛かり、次から次へと新たな課題が出てきそうです。

 

何とか一日も早く元の落ち着いた生活に戻って欲しい気持ちでいっぱいですが、そう簡単ではないと思うと、心が痛みます。

日本の皆さま、挫けず頑張って下さい。

 

パリは、秋晴れが多く、9月になって雨はほとんど降っていません。

シニア層の方を除いては、普段の生活に戻って、子供たちは学校に通っています。

 

ご近所でも、80歳のご旅行大好きなおばあさまが、今週バカンスから帰られました。

9月に旅行を楽しむシニアの方たちが多い中、何と今年も何度もお出かけになりました。

7月、8月、9月と年に3回は大きな旅行を楽しんでいらっしゃいますが、本当に驚くほどお元気です。

妹と二人でご旅行を計画されるそうですが、10年程前にお二人とも夫に先立たれましたので、一人旅行も寂しいから、といつもお二人でいらっしゃいます。

お歳を召しても、これくらいお元気ならば楽しいでしょうね。

そして、普段は年金生活ですから、派手な生活はしていらっしゃいませんが、しっかり旅行費だけは貯めてご準備をされているようです。

 

私共も以前は利用していましたが、車両運搬車と寝台車が付いたカートレインを利用して、バルセロナまで自分の車を列車に乗せて行き、バルセロナからは、自分が運転して、スペイン中を2週間楽しんで来たとの事、元気過ぎるおばあさんで、あれだけ元気でいられるなら、長生きしても楽しいでしょうね。

 

お蔭様で、実母は、9月14日で99歳の誕生日を迎えることが出来ました。

白寿の祝いを21日に親族が集まって、レストランでパーティをしてくれるそうです。

生憎、私共は、いつもその時期はパリで生活をしていますので、プレゼントを贈った後は、帰国してから、お食事会をすることにしていますが、普通の会話が成り立つことに感謝しています。

 

相変わらず、毎日私のメールを読んで楽しんでくれていますし、スカイプ電話で色々な話をしていますが、全く頭脳は、若い時と同じ働きのままでいてくれるので、本当に幸せに思います。

 

ところで、ヨーロッパ アーティストのホームページを開設して、9月14日で10周年を迎えました。

何とか続ける事が出来、ファンの皆様に感謝という言葉しかございません。

引き続き、今後共応援下さいますと幸いです。

 

9月から始まります、パリ オペラ座でのオペラ公演が以前は楽しみでしたのに、最近の舞台の進め方が満足出来ませんので、タイトルをみると、無性に行きたくなりますが、観賞したあとに、がっかりしてしまいますので、今考え中です。

 

私が大好きでした、1980年代〜1990年代のようなオペラ鑑賞がまたしたいですが、叶わずとても残念です。

 

さて、またレ・クロッシュ ファンクラブ会報秋号 をお配りするために、そろそろ作業を始めたいと思います。

今回は、ファンの方たちからのご質問コーナーが紙面上あまり取れないようでしたので、早めに締め切りまして、ご迷惑をお掛けしましたが、レ・クロッシュの二人に応えてもらえるよう、今考えてもらっています。

 

では、皆さま、今後も台風の影響などで被害が大きくなりませんよう、遠きパリよりお祈り申し上げます。

どうぞ、素敵な芸術の秋を満喫して下さいませ。

 


パリの家の大掃除

皆さま、お変わりございませんか。

千葉県では、台風15号の影響で、停電復旧は、13日以降との事で、大変な事だと思います。

断水もまだ広範囲で続いているようです。

家屋の崩壊も南部の方ではあったそうで、一日も早く復旧して欲しいです。

 

9月11日は、ニューヨークのテロ事件から、丁度18年経ちます。

2001年の8月下旬の家族旅行で、アメリカ・カナダ旅行をし、ニューヨークのワールドトレードセンターにエレベーターで上り、夜景を眺めてから、何と2週間後の事件でしたから、衝撃も大きかったです。

当時のアスベストの影響で、乳がんなどの患者数が増えているとの報告を聞き、本当に今考えても恐ろしい事件で、そのあとの傷跡は、ずっと続いているのですから、被害に遭われた方たちの心境を考えますと、苦悩しかありません。

 

ところで、パリの家の中の大掃除は、大分進みましたが、まだまだです。

 

今夏、娘がパリに来た事で、大分選別をしてから帰ってくれましたので、捨てるゴミはせっせと捨てていますが、思い出の品数が多すぎて、捨てる前にちょっと一瞬ためらって、「ありがとう!」と声を掛けてお別れをしています。

 

娘が2歳から愛用していた、キティちゃんのテーブルが大好きだったため、日本からフランスまで船便で運びましたが、小学生に上がると大きな勉強机になりましたものの、可愛くて捨てられず、大事にずっと倉庫に保管していました。

それを、孫が折り紙したり、お絵描きするのに、また復活して使っていました。

 

今週、愛用していたタンスと共に、粗大ごみに出して、思い出がたくさん詰まったものばかりですので、何か悲しい気持ちになるものです。

特に、パリでは、部屋や倉庫にいくらでも入るスペースがありますので、思い出の品々を全部保管出来ますから、33年の間にびっしり詰まってしまいました。

日本の自宅のようにマンションでしたら、このような事も出来ないのですが、逆に今更整理するというのも結構苦しいものです。

 

息子のレゴ病は、ただ事ではなく、大きなレゴだこを作っていましたから、倉庫には、大きな衣装箱に3箱保管していたのです。

お城など大きなものまで集めたのですが、近所のお孫さんがレゴが大好きだというので、全部差し上げました。

娘のベビーカーも孫までも2代で遊びましたが、綺麗に使っていたので、お人形と一緒に持って行きました。

大変喜ばれましたから、捨てるよりも使って下さる方がいらっしゃるのは、とても嬉しい事です。

さすがに日本の絵本はダメですね。(笑)

 

お掃除をして、何よりも一番楽しかった事は、毎月添削のテストの表紙に先生たちにお手紙を書くのですが、今読んでみると、本当に面白いです。

フランスの現地校で子供たちは学びましたので、日本から送られてきます、文部省指定の通信学習を義務教育の9年間受けていました。

仏学校が終ると、私と毎日少しずつですが、仏学校の宿題の前に、漢字のテストをしたり、国語の教科書を読んで聞かせてくれたり、その時は、我が家が、日本の学校のように変身しますので、何か特別な時間で楽しかったようです。

たくさんの児童書を読み聞かせしてあげたお蔭で、孫にも楽しく同じように続けられました。

当時、学研の「学習」と「科学」が実家から毎月航空便で届くと、それを心待ちして、楽しんでいました。

 

添削の先生への手紙を読むと、家の前の白鳥が何匹雛をかえして、その様子を子供なりに観察して書いていたり、メロンの種を植えた様子、フランスのカトリックの学校でのイベントの行事の事、誕生日会に招待したお友達の名前をスペールで全員書いていたり、親の誕生日会では、二人で相談してミニコンサートを開いた事など、特に低学年の手紙程、飾らないで率直に素直な気持ちで表現しているので、笑ってしまいました。

添削の先生からも素敵なお便りを毎月頂けて、幸せだったと思います。

コンサート活動も応援して下さる添削の先生もいらっしゃいましたが、数年前に、施設に行きますが頑張って下さい、とのご連絡を頂きました。

 

添削テストを一部だけ記念に取って、あとは捨てるつもりが、何だか笑って読んでいるうちに、これは私が日本語教育をした証なのかしら、と思い、簡単に捨てられなくなってしまいました。

 

さて、あと1ヶ月で帰国となりますので、ピッチを上げて、来年には、パリの家を畳んで、日本に完全帰国を真剣に考えるようになっていますから、家の中をすっきりさせたいと思います。

 

1986年から夏のバカンスでは、毎年ヨーロッパ、アメリカ、トルコまでも旅行をして楽しみましたが、今年は、仕事量が多いので、家の仕事優先で、パリ散策の他は出かけませんでしたが、思い出に囲まれて、32年間の旅行記が一気に記憶に蘇り、幸せな気持ちになっております。

 

今年のクリスマスコンサート会場は、変わりますが、ファンの皆様とまた楽しい時間を過ごせるように、帰国致しましたら、準備に励みたいと思います。

 

では、素敵な秋を満喫して下さいませ。

 


締め切り変更のお知らせ

皆さま、お元気でお過ごしの事と存じます。

 

夏休みを満喫なさいましたでしょうか。

 

9月に入りましたが、パリの気候としては、例年よりも気温が高いようです。

日本の暑さは如何ですか?

 

前回のブログにて、レ・クロッシュ ファンクラブ会報秋号のご協力をお願い致しました。

締切日は、9月15日(日)ということでございましたが、春号のように、一面を使う事は出来ませんので、9月6日(金)にて締め切らせて頂きますので、ご了承下さいませ。

 

誠にご協力に感謝申し上げます。

あと1日ございますので、もしレ・クロッシュのマキ又はナオに、何かご質問がございましたら、至急お寄せ下さい。

 

また、パリらしい生活が始まりました。

先日、近所の友人がバカンスから帰っていらっしゃいましたので、久しぶりにショッピングの誘いがあり、仲良く行って参りましたが、相変わらずお話が止まらず、賑やかでした。

でも、久しぶりにゆっくりお会い出来て、嬉しかったです。

 

明日は、パリ市内で、クリスマスパーティ用のシャンパンなどを探しに行く予定です。

腐るものではありませんので、半ダースの量ですから、まずは早めに買ってから、ボストンバッグに入れたいと思います。

色々優先順序がございまして、最後には、必ず入れるつもりの品物が入らず、次回に回す品物が出てきてしまいます。

パリのお土産屋さんにも寄って、ビンゴゲームの景品になるものがないか、ジロジロ探してこようと思います。

 

息子は、明日、教授に演奏を聴いてもらうそうですが、その後は、アシスタントとしてお手伝いをさせて頂くそうです。

色々経験することは、大切だと思います。

 

先日、オランジェリー美術館に家族と久しぶりに行きましたが、美術館の落ち着いた雰囲気は、よいものですね。

印象派の画家たちの絵画は、目に優しく、心が洗われるような心地よさを感じます。

 

モネやルノワールの絵など眺めていましたら、またポントワーズの街並みを歩きたくなり、オワーズ川に沿って散策をしてきました。

画家たちが愛した町らしく、のどかで気持ちが穏やかになります。

レ・クロッシュ ファンクラブ会報春号2019の表紙の写真に使用しました町です。


パリからたった1時間で来ることが出来る町ですが、不思議と、ここまで来るだけで、時間がゆっくり流れて行くようです。

 

では、皆さまも初秋を満喫して下さい。

 


先週の出来事

皆さま、お変わりございませんか。

パリの暑さがまたぶり返し、先週は暑い日が続いておりました。

今週もしばらくは、日中は気温が高いそうです。

 

昨日、娘と孫が無事帰国しましたので、家の中が静まりかえっております。

明日から娘のファミリーは、沖縄旅行ですので、この1週間しかフランス生活を楽しめない、という事で、ハードすぎるスケジュールでしたが、何とか皆元気に楽しく過ごすことが出来ました。

 

孫はディズニーランドホテルで泊まって、パークとスタジオで遊ぶことが一番楽しかったそうですが、前回のように、気温は高くはございませんでしたが、東京ディズニーランドの11倍の広さという事で、本当によく歩きました。

 

久々にベルサイユ宮殿に行きましたら、何度訪れても素晴らしい歴史的建造物には圧倒されます。

丸一日遊んでいても飽きない場所です。

いつものように、宮殿内の「鏡の間」には、大勢の観光客で賑わっておりました。

 

今回は、週末に参りましたので、庭園での「音楽と噴水のショー」のチケットを予約して、観ることが出来ました。

大きな庭園に、ミサ曲の音楽に合わせての噴水の姿は見事でした。

音楽無しでは、これほど庭園と噴水の美しさは表現できなかったのではないかと思います。

 

娘は、今夏でパリにはしばらく来ることが出来ませんので、エッフェル塔の最上階までエレベーターで行きましたが、幸いにも晴天でしたので、素晴らしい眺めで、まるで観光客の顔をして感激していました。

 

帰国前夜のセーヌ川のディナークルーズでは、乗船中の間、生演奏を聴きながら、美味しいメニューを頂くことが出来ました。

ディナークルーズでの生演奏は、多くの場所で経験していますが、今回は、大当たりで、とても素晴らしいヴァイオリニストでしたので、堪能されてもらいました。

50代の女性でしたが、表現力が抜群で、多少の揺れがあっても、音程がしっかりして、情緒的な演奏を楽しませてもらいました。

もう、そろそろ休憩かしら、と思いきや、午後8時半から10時半までずっと生演奏が続きました。

ピアニストも素晴らしく、ヴァイオリニストがクルーズ船の先端のお客様の場所まで歩いて弾かれても、しっかり合わせて行くのですから、感心致しました。

バロックから近・現代、そして、馴染みのある歌曲までたっぷり聴かせて下さいました。

 

数年前のハンガリーでのドナウ川クルーズの時に、皆と一緒に歌うコーナーがございましたが、ジプシー音楽のグループのヴァイオリニストが、私に日本人ですか?と聞き、「では、『上を向いて歩こう』をお願いします。」と言われ、歌いましたが、そういう時でも、本当に船上の方たちが昔からの知り合いのごとく、和気あいあいと手拍子を打ってくれるので楽しかったです。

今回のセーヌのクルーズでも、やはり全員楽しそうに打つ手拍子が素晴らしく、この空気を作ってしまう、ヨーロッパ人に、とにかく脱帽です。

船内のメンバーが皆兄弟のようになってしまうのは、一体何故なのでしょうか…

これは、日本での横浜のクルーズでは味わえませんが、やはり民族の違いという事なのでしょうね。

 

甲板からのエッフェル塔の輝きは、いつ観ても見事です。

午後10時からたった5分間ではありますが、この輝きは目に焼き付きますね。

 

さて、ファンの皆様にお知らせがございます。

「レ・クロッシュ ファンクラブ 春号」では、ファンの方たちのご質問にレ・クロッシュの二人がそれぞれの質問にお応えさせて頂きました。

多くのご質問を頂きましたお蔭で、ファンの皆様から好評でした。

春号で掲載出来なかった方もいらっしゃいましたので、今回も引き続き、質問コーナーを作りたいと思いますが、春号とだぶらないようなご質問でしたら可能でございますので、9月15日(日)までにヨーロッパ アーティストのコンタクトのフォームよりご質問をお寄せ下さいませ。

 

https://www.europa-artist.com/mail_form/acc.cgi?id=146259058331267

 

全員のご質問にお応えできない場合もございますので、ご了承下さい。

 

ヨーロッパ アーティストのホームページを開設致しましたのは、2009年9月14日でございます。

来月には、10周年を迎えます。

いつも温かく応援し、見守って下さるファンの方たちに心より感謝申し上げます。

この10年が長かったような短かかったような…

よくわかりませんが、とにかく健康でなければ継続出来ないですので、そのことに感謝と、皆様からの温かいメッセージに励まされながら、ここまで続けられたと確信しております。

 

どうぞ、今後共何卒よろしくお願い致します。

 

パリの天気予報では、明日は、最高気温35度のようです。

皆さま、くれぐれもお体を大切になさって下さい。

 


パリは秋風が吹き始めました

猛暑が続く中、皆さま、お変わりございませんか。

パリは、秋の気配を感じるようになりました。

 

日本は、台風の影響で、海での事故も多いですが、悪天候の時は、無理をしないようにして下さい。

大型台風が日本列島に向かっているそうですから、くれぐれもお気を付けてお過ごし下さい。

 

バカンスでヨーロッパを散策したり、島に泳ぎに行ったりすることは、とても楽しい時間ではありますが、それでも旅行から帰宅すると、いつも無事に帰ることが出来てよかった、と安堵します。

事故はいつ起こるか予期出来ない事ですから、旅行中平穏無事に過ごすことが出来るようにといつも願っております。

 

さて、パリの生活も3週間となりました。

芝刈り機が故障しましたので、新しいのを購入し、昨日届きました。

暑さで悲鳴を上げたのかしら?

 

パリの家の周辺の人たちは、一旦帰宅して、またすぐ次のバカンスに出かけた人たちもいらっしゃいます。

大々的な家族のイベントだからなのかも知れませんが、どなたが今年はどこに旅行したかを挨拶を交わす度に話して下さいますので、分かりますが、日本ではお隣さんにマンションの入り口でばったりお会いしても、会釈するだけで、それほどの仲でもない限り、「今年のバカンスはシチリア島に行ったけれど、素晴らしかったわ。2週間の予定があまりに気持ちがよいので、1週間延ばして3週間ゆっくりしていたの。」とは話しませんが、本当に仏人たちは、バカンスのために生きているんだな、と実感しますが、楽しそうに話すので、パワーをもらえるのは確かです。

そして、彼女たちが話すことで、フランス人は平気で自慢する、得意げになる人種だと思っていますので、違和感を感じません。

それでも、渡仏直後は、あまりに自分をアピールするので、驚きましたが…

 

「自分だけ自慢しているようで…」とか言った感覚はないのでしょうね。

日本人は、相手がどう思うかしら?と気にして他人と会話をしますが、まずは楽しかった伝達を素直にするというのは、フランスの伝統ですから、お互いに何も気にならないのでしょう。

自慢し合って、翌年のバカンス候補を考えるのかも知れませんね。

 

昨年も立ち話をしていて、「ところであなたはバカンスはどちらへ?」とおっしゃたので、「カナリア諸島のフェルトベントゥラ島に行きました。」と話せば、「そうそう、私たちも来年行きたいと思っていたところなのよ。素晴らしい景色のようね。」と、一体どの辺のホテルがよいか、ホテルのバイキングの内容はどうだったかなど、このやり取りがしばらく続きますが、長年住んでいますと、これが当たり前になってきます。

 

ところで、フランスの友人が、ハイドンの「天地創造」に出演するから練習を始めるという話を聞いて、とても懐かしく思いました。

私個人的には、大好きな曲で、ハイドンのチェロ協奏曲も2曲とも大好きですし、「音楽の父」と言われながらも、モーツァルトやベートーヴェンの偉大さに隠れてしまいがちですが、「天地創造」は、オラトリオで、天使が語り、神について物語ります。

オラトリオ「四季」と共に、集大成の2曲です。

私は、大学時代に、はじめて、東京カテドラル聖マリア大聖堂で聴きましたが、もう素晴らしくて圧倒されました。

 

ハイドンと言えば思い出すのは、亡くなる数日前の事だと聞いていますが、ウィーンに滞在していましたから、フランス革命後、ナポレオン軍がウィーンに攻めてきていましたが時、フランスの大尉スミニーが、わざわざハイドンの家を訪ねてきたそうです。

大尉は、ハイドンの大ファンであったので、「四季」のテノールの一節を、ハイドンの前で歌い、二人は抱き合ったという話は有名ですが、見事な歌声にハイドンは涙を流したそうです。

素敵なお話です。

 

フランス人の好きなところは、バカンスの楽しみ方、と前回のブログで申し上げましたが、それ以上に、とても寛容な人種であること、そのために、我が子たちが楽しい学生生活を送ることが出来ました。

特に、音楽が出来る事で、皆から大切に思われて、30年間、意地悪されずに過ごせた事に、心から感謝しています。

顔が違っても出来る事を妬んだり羨んだりせずに、素直に評価してくれる国であると思います。

コンセルヴァトワール時代でも、勝ち気な東洋人やロシア人は、やはりフランス人とは違い、素直に喜んではくれませんでしたから、その点では、フランス人の気質を学ぶべきだと思います。

フェスティバルに代表で選ばれると、フランス人仲間は、「ブラボー!頑張ってね!」と声を掛けてくれますが、仲がよかったロシア人は、その日から無視していたそうです。

上手なチェリストでしたから、余程悔しかったのだとは思いますが、友情が簡単に崩れてしまうのは、残念です。

 

本当に、芸術は、国境を越え、人の心を美しく結び合わせる力があるのですから、素晴らしいですね。

 

音楽は、敵味方は関係ないのです。

素晴らしいと思えば、素直に応援すべき事だと思います。

 

何とか、音楽の力で、世界が平和になりますように、と祈っても、中々実現出来ず、とても空しい気持ちになります。

 

では、夏休み後半を楽しくお過ごし下さい。

 



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