感謝を込めて!

皆さま、如何お過ごしでございますか。

今週は、21日の月曜日に、東京文化会館にて「レ・クロッシュ リサイタル」を皆さまのお蔭で、無事終了することが出来ました。

心より感謝申し上げます。

 

今回は、今までいらして下さいました私の関係の人たちが、孫のご出産、親の介護、ご主人様の入院、ご本人の体調…などで、例年は、お友達と仲良くいらして下さる方たちが、今年はお越しになれなかった方たちが多かったです。

しかし、新たなお客様が多くいらして下さいまして、お客様からの温かい拍手をたくさん頂く事が出来、本当に嬉しかったです。

平日の夜の時間帯ですから、中々出にくかった方も多いと思いますが、わざわざ足を運んで下さいまして、お礼申し上げます。

 

「東京文化会館で演奏するのは、今年で10回目です。」と娘がMCで話した事がとても印象に残っていらっしゃるようで、皆さまから、10回というのはすごい事ですね、とお声を掛けて下さいました。

確かにコンサートは水物ですから、10回の公演の中には、インフルエンザで40度の熱の中演奏した年もございましたし、娘が出演する予定が、お目出度のために、急遽ピアニストをお願いしたり…色々な事がありました。

ですから、息子は、東京文化会館では、正確には、11回目となります。

その年は、「チェロ リサイタル」で開催致しましたので、「レ・クロッシュ リサイタル」ではございませんでした。

 

今回も温かいメッセージがたくさん届きました。

とてもとても幸せな気持ちになっております。

 

驚いた事は、一昨日、わざわざアラスカにいらっしゃいます、ピアニストの海老彰子様からメールが届いた事です。

今アラスカのFairbanksで国際コンクールの審査員としてご滞在中ですので、姉上のピアニスト 裕子様が東京文化会館までお越し下さいました。そしてすぐアラスカまで、どんなに素晴らしかったかのご報告をして下さり、わざわざ彰子さんから審査の休憩時間に「おめでとうございます!」とメールを下さったのです。

お忙しい中でも私共の事を考えて下さり、これは大変嬉しい出来事でした。

 

元スタインウェイ会長様や銀座十字屋の会長様も、大変お喜び下さり、光栄に存じます。

 

CDサイン会に並んで下さいました方たちは、初めてのお客様ばかりでしたので、恐らくレ・クロッシュの演奏をはじめて聴き、終演後に並んで下さったということは、喜んで下さったからでしょうから、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

在仏32年という壁は大きく、コンサートを開催するたびに、集客の事がとても心配でした。

何と言っても心強いのは、私の大学時代の友人である、ヨーロッパ アーティストスタッフたちが支えて下さる事です。

娘は、日本の幼稚園に年中さんの1年間だけ通いましたが、息子は、幼稚園からパリコンセルヴァトワールまで、フランスの現地校のみの仏語教育ですから、日本語の事も心配、留学生とは違い、日本に戻っても学生時代の友人もいませんし不安材料はたくさんございました。

最近は、見知らぬ方からも、「来年を楽しみにしています!」とお言葉を頂きましたり、アンケートによりますと、今回初めてコンサートにお越し下さいました方が、何と子供たちのCDをまずご購入下さったのがきっかけで、「このような素敵な演奏をする方の演奏会に是非行ってみたい。」という事で東京文化会館まで足を運んで下さったとのこと、そして生の演奏で益々ファンになって下さったと嬉しいご感想を頂戴致しました。

 

クラシックファンは世界的に少なくなりつつありますが、まだまだ聴いてみたらすごく楽しい!と思われる方もいらっしゃると思いますので、何とか裾野を広げていきたいものです。

 

2001年からずっと応援して下さいましたN先生が、今年初めてお越し下さいませんでした。

私の小学校時代からの塾の先生で、大学時代は、私が塾の講師としてお世話になっていましたから、とても長いお付き合いです。

もともと音楽はほとんど聴かなかった先生が、生徒でピアノを習っている子たちに勧めて下さり、毎年引率のような形でいらして下さいました。

10年程前からは、毎日、レ・クロッシュのCDを聴く事が何よりも楽しく、一番の趣味だとおっしゃっていました。

 

ところが、数年前から体を壊され、お一人でお住まいの為、とても心配でしたが、昨年も何とか頑張っていらして下さいました。

 

昨年は、「今年東京文化会館まで来ることが出来たから、もう何も言い残す事はないですよ。ああ、シューベルトの「アルぺジョーネソナタ」は素晴らしかった。もういつ死んでも悔いはないです。」と当日終演後に話して下さいました。

「先生、まだまだお元気ですよ。!」と申しましたが、帰られる姿が危なっかしくてこれでご自宅まで戻れるのかしら…と心配した程です。

そして、今年の年賀状も来ませんでしたので、パリに戻る日まで毎日のように電話をかけ続けましたが、施設に入られたのか、病院にご入院なさられたのか音信不通となりました。

 

N先生は、いつも「コンサートアーティストは、みんなが支えていかないとダメですよ。」とおっしゃって、たくさんのチケットとCDを年金の生活の中から、ご購入下さり、音楽の好きな方たちを探しては配って下さっていたようなのです。

元気いっぱいだった小学生の頃の私が、N先生の心の中ではそのまま印象に残っていらして、いつも本気で私を支えて下さっていました。今はおばあさんですが、「のんちゃんみたいな溌剌としたかわいい子どもには、あれ以来会っていないよ。」と楽しそうに笑って下さいました。

 

今までの東京文化会館の10回のリサイタルに、毎年足を運んで応援して下さったN先生に、今回お会い出来ませんでした。

コンサートの盛会の嬉しさはもちろんですが、ファンの方を失った悲しさも入り混じった年でもありました。

 

昨日ファンの方から、「人間を感激・感動させる事が出来るお仕事って、最高ですよね!本当に今回の演奏を聴いて、本当に素晴らしいお仕事をしていらっしゃるなあ〜とつくづく感じました。」

とおっしゃって下さいました事が、とても印象に残って居ります。

 

私事ですが、5月7日に、夫の母親が他界致しました。

コンサート前の出来事でしたが、皆が日本滞在中であったことは何よりだったと思います。

夫の母の姉上は、今年100歳で、11月に101歳を迎えます。

実妹の他界のショックで、毎年楽しみにしている、レ・クロッシュ リサイタルには、いらっしゃれないと思っておりましたが、施設の方と娘のKさんに車いすを押してもらって聴きにいらして下さいました。

特別な気持ちで、子供たちの演奏を聴いて下さったと思います。

妹の分までもっともっと長生きして欲しいです。

100歳を超えても、書道の個展を開いていらっしゃるとのことで、脱帽です。

 

ところで、明日の26日は、息子が、川崎市新百合ヶ丘にございます、麻生市民館(大ホール)で麻生ファミリーコンサートの一環で、「映画音楽の楽しみ」というタイトルのコンサートに出演させて頂きます。

東京文化会館の演奏とはまた違い、映画音楽と映像の中で、どのようなコンサートになるのか、とても楽しみです。

ご興味のおありな方は、どうぞ、ヨーロッパ  アーティスト(042-376-0360)までご連絡下さい。

 

明日は、孫の運動会もございますので、まず朝9時には、運動会の応援に行きまして、麻生ファミリーコンサートのリハ―サル時間に、麻生市民館の会場まで急いで向かうつもりです。

 

では、皆さま楽しい週末をお過ごし下さい。

 


コメント
コメントする








    
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< September 2019 >>

links

mobile

qrcode

selected entries

recommend

歌の翼に~そよ風にのって~
歌の翼に~そよ風にのって~ (JUGEMレビュー »)
レ・クロッシュ,宇宿直彰(vc),宇宿真紀子(p)

recommend

シューマンの宝石箱
シューマンの宝石箱 (JUGEMレビュー »)
宇宿真紀子,シューマン

recommend

アヴェ・マリア~愛と喜びのメロディー~
アヴェ・マリア~愛と喜びのメロディー~ (JUGEMレビュー »)
レ・クロッシュ,ドビュッシー,カッチーニ,グノー,バッハ,リスト,クライスラー,ラフマニノフ,マスネ,ラヴェル,チャイコフスキー

recent comment

  • ゴールデンウイークの過ごし方
    ゆみこ
  • 残暑お見舞い申し上げます!
    みっくみく
  • レ・クロッシュ リサイタルを終えて!
    ゆみこ
  • 「マタニティフェスタ」で・・・
  • サマ―フェスティバルに向けて頑張ろう!
    ヨーロッパ アーティスト
  • サマ―フェスティバルに向けて頑張ろう!
    miho
  • スカイプ電話で安心!
    fuyu

archives


ページトップへ戻る