12月のコンサート&パーティのこと

皆さま、寒さが厳しくなりましたが、如何お過ごしでございますか。

 

12月14日の「レ・クロッシュ クリスマスコンサート&パーティ」では、大変お世話になりました。

この1年間、レ・クロッシュの二人を支えて下さいまして、心より感謝申し上げます。

 

渋谷にございます、弦楽器工房の「l'atelier」の1階 ドビュッシーホールにて、コンサート&パーティをさせて頂きましたが、音響もよく、ホールのスタッフの方たちがとてもご親切にして下さいましたので、よい1日を過ごすことが出来ました。

まずは、ヨーロッパ アーティストのスタッフの皆さまの仕事ぶりに、感謝しかございません。

スタッフの知恵が素晴らしかったから、何もかもがスムーズに進んだと信じて居ります。

 

ファンの皆さまからこの1週間の間に、たくさんのお礼と感想がメールでお送り下さいましたり、お電話を下さいましたが、どの方も音楽に感動し、パーティに感動し、素晴らしい時を過ごさせて頂きました、という感想ばかりで、心温まります。

本当に有難うございました。

 

面白かったことは、お客様の耳は千差万別だなという事が実感できた日でした。

 

一番良かった曲が、何と全曲に渡っているという事です。

ピアノソロの「雪は踊っている」チェロの「バッハ:無伴奏チェロ組曲」が最高に心に響きました、とおっしゃる方もいらっしゃれば、ブラームスソナタがたまらなかった、モンティ:チャルダッシュが聴いていてゾクゾクしました。タイスの瞑想曲やアリオーソ、そしてアメージンググレースは、クリスマスコンサートに相応しく、よかったです。フォーレ「夢のあとに」を演奏して下さって有難うございます。シューベルトの歌曲は大好きなので、セレナードにうっとりしました、カッチーニのアヴェ・マリアに涙しました、というご意見、ホワイトクリスマスは、やはりクリスマスコンサートに一番相応しいですね、とのご意見を頂きましたので、プログラムと比べてみましたら、まさに全曲がファンの方たちの今年のレ・クロッシュのコンサートで印象に残った曲になったという事実に、とても嬉しく思いました。

 

来年は、「日本デビュー20周年記念コンサート」の年ですから、益々頑張りたいと思います。

 

先日、音楽情報誌でのインタヴューの折に、これまでに、350公演を超えました、ライターに伝えましたところ、驚かれたそうですが、大木の年輪からしたら、大した事ではありませんが、それでも、デュオを結成し、マネジメントさんからの勧めで、ユニット名「レ・クロッシュ」と命名し、そのころから二人でのコンサート活動が本格的に行われるようになりましたが、我ながら、よくここまで続けられることが出来たな、というのが実感です。

すべては、ファンの方たちの支えがあったからこそです。

 

それこそ、20年前に、ピティナの専務理事から、日本は本当にコンサートを持続することが難しい国で、1年目は、宇宿先生のお子さんだから、という事で聴きに来る方がいらしても、2年目には、もう昨年聴いたからいいわ、と半数に減り、3年目には、親族が聴きに来るだけになるケースが多いですよ、と忠告され、「さて、じゃあ、どうしたらよいのかしら?」と不安になりました。しかし、幸いにも、レ・クロッシュの音色が好き、優しく語りかけてくれるから癒される、ファンクラブ会員として、ずっと応援し続けます、という温かい言葉に囲まれて、何とか成長することが出来ました。

これは、ひとえに、ファンの皆さまのお蔭しかございません。

今年一年もずっと支えて下さいました、ファンの皆さまに心から感謝申し上げます。

 

「日本デビュー20周年記念コンサート」という事で、来春の公演では、ファンのリクエスト曲を中心に演奏させてもらう事に致しました。

このような選曲の仕方は、初めての事ですが、お客様のお声を聞きながら、コンサートを開催する事も良い発想だったと思います。

 

先ほどの皆さまからのお声を聞きますと、顔や洋服のセンスと同じで、人間の耳は理屈抜きで、好き嫌いが分かれるものです。ある方は、水玉模様が大好きですぐ目に付くとおっしゃる方がいると思えば、水玉模様のような単純な柄は好きではなく、ブラックでいつも揃えたい、と思う方も世の中にはいらっしゃいますし、色々な趣味があってよいのです。

 

昨日もランチをしながら、日本の教育は、「協調性」を重んじますが、フランスの学校では、教師が「あなたたちの顔がみんな違うように、クラスの一人一人皆自分の意見を持っているのですから、同じ意見にする必要はない。」と子供たちに話していた事を思い出して、伝えましたら、彼女のご主人様がフランス人ですから、その教育の違いをすぐ賛同して下さいました。

何でも一長一短ありますが…

 

さて、あと半月で令和元年が終ります。

今年は、自然災害の多い年で、本当にご苦労なさられた方たちが多かったと思いますが、どうぞ、楽しいクリスマス&良いお年をお迎え下さい。


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