今考えている事

皆さま、お変わりございませんか。

今日と明日は、自粛要請という事で、この週末は静かに何かに打ち込んでいらっしゃいますでしょうか。

 

主婦は、家の中にいましても、仕事は山ほどございます。

ちょっとお皿の配置を替えてみたり、お風呂場の溝を徹底的に綺麗にしたり…

2週間の自粛期間をどのように過ごすのが有効かしら…と考えましたが、一日中音楽の勉強をしているのも頭が疲れますし、長時間の読書も目が疲れてきますので、練習の合間に、CDを年代順に並び変えたり、ピアノの上をすっきりさせたり、色々仕事はいくらでもあるものですね、というより、普段何となくさぼってしまっているからなのだとは思いますが…

断捨離とまではいきませんが、少しすっきりしたいと考えております。

 

それにしても、コロナウイルス感染は、今後どのようになるのか、とても不安です。

もちろん、ヨーロッパ諸国の勢いとは比べ物になりませんが、それでも確実にコロナ感染者が日々増えておりますので、どこまで行けばピークなのか、それは何月頃なのか、感染者はどれほど増えてしまうのか、と考えただけで頭が痛くなります。

 

ところで、「今考えている事」と題しましたが、本日、東京文化会館の事務局の担当の方と長時間に渡り話をさせて頂きました。

今は、コンサートどころではなく、出来る限り、感染者を増やす環境を作らないで、一日も早い終息を目指す事が必要だと考えております。

それで、もし延期が可能でしたら、変更をして頂きたいと思いましたが、今年は1日も空いている日はございませんようで、全く不可能でした。

変更は、本番の半年前でなければ会場費はまず全額お支払いをしなければならないという事ですから、変更を試みましても、結局チラシやプログラム作成からすべてやり直しますから、2倍の経費が掛かる事になります。

今日は、頭が剥げてしまうのではないかと思うほど、考えました。

 

ゴールデンウィークこそ、自粛する必要がある時期ではないかと…

 

もう少し今後のコロナの動きを観察してみなければなんとも言えませんが、フランスの状態をみていて、今後感染者をどんどん少なくすることはしばらくの間無理ではないかと考えております。

 

そして、クラシック愛好家は、高齢者がとても多いと思いますし、もし、レ・クロッシュのリサイタルを聴きにいらして下さった方が、ホール内でなくても行き帰りの駅や交通機関の利用していて、又は仲良しの仲間と鑑賞していて、お相手の方がすでに感染者であったら大変な事になってしまう!…と色々な事が頭から離れません。

 

しかし、アーティストは、生きていれば落ち着いてからでも、コンサートを出来ますが、スポンサーがなければ、その辺が大変にもなってきます。

 

それで、色々迷った末、もちろん東京都からのコンサート自粛要請がございましたら、もちろん速やかに中止致しますが、要請がない場合でも、その日を楽しみにして下さっていた方のみをまるで帰国便の機内のように、必ずマスクをして、一人ずつ離れて座って頂き、5月3日(日・祝)のレ・クロッシュ リサイタルを開催してはどうかという考えがまとまりました。

毎年楽しみにして下さる、終演後のサイン会や握手会は行いません。

 

また、すでにチケットをご購入下さった方で、どう考えても今年は行くべきではない、と思われている方は、チケットをご購入下さった方のみ、払い戻しも可能という事に致しました。

 

払い戻し期間は、東京都がどのように判断も刻々と変化しておりますので、前日までは可能と致します。

 

折角20周年記念コンサートで、プログラムの内容を楽しみにしていたから、とおっしゃる方たちは、席を離れて着席して頂きまして、飛沫感染を防ぐために、絶対に私語は禁止という事まで徹底しなければならないと思います。

今年だけは、挨拶は抜きで、目で挨拶をお願い致します。

休憩時間も席をお立ちになる方は、トイレ休憩の方のみと致したいと思います。

 

また、色々なご意見もあるかと思います。

何か素晴らしい案がございましたら、是非メール又はコンタクトページよりお寄せ下さい。

採用させて頂きたいと思います。

 

本当に絶対にご無理のないよう、もしゴールデンウィークが感染者が急速に増えた場合は、レ・クロッシュだけのリサイタルと致しますが、それでも、皆さまが座席でいつものように聴いて下さっている温かい拍手と眼差しを想像しながら、コロナ感染終息の強い願いが、天の神に届くよう、演奏をさせて頂ければ幸いと存じます。

 

とても難しい判断ですが、CD録音の時は、大ホールでお客様はどなたもいらっしゃらないわけですから、こういう形のリサイタルもコロナの年にやったな、という深い記憶に残るリサイタルになると思っております。

 

実は、音楽情報誌「ぶらあぼ」5月号に、カラーページの広告案内と”ぴっくあっぷ””ページに取材・文をライターの東端哲也氏が記載して下さいました記事が掲載される予定でしたが、お客様を積極的にお誘いするコンサートでは今回ございませんので、掲載をお断りさせて頂きました。

折角楽しみにして下さっていましたファンもいらっしゃいましたのに、誠に申し訳ございません。

 

誠に長年生きていると色々な事がございます。

よく話題に出てまいりますが、実母は、9月で100歳を迎えますが、「世界中がコロナ感染で大変だけれど、長く生き過ぎてしまったようだわ。楽しい事もたくさんあったけれど、味わいたくなかった出来事まで経験してしまって…」と申しておりました。

それが実感だと思います。

私たちがパリから今回戻ることが出来なかったらどうしようかしら!とそればかり、最後の10日間は心配致して居りました。

母は、1920年生まれですから、その100年の道のりはすごい経験だと思いますし、その100年の経験の年輪をいつも尊敬しています。

パリでは、毎日私のメールチェックとスカイプ電話で楽しい話をしておりましたが、結局2週間の自宅待機時期は、同じように継続致しております。

今は、それが何よりも楽しみで、心の支えになっているようです。

 

帰国して、本来は孫にピアノのレッスンをしてあげれますのに、今日はアニーの練習がございませんでしたし、自宅待機という事で、パリからのレッスンのように、スカイプ電話でのレッスンを致しました。

優しい音色に癒されました。

耳で音を聴きながら、楽しんで弾くことだけは、しっかり身に付きましたので、聴き手を楽しませてくれます。

パソコンの画面に向かって、「近くにいながら、マミーに会いたいのに会えないね。あと10日の我慢ね。」と、ピアノの椅子に座りながら、自分に言い聞かせていました。

 

さて、あと10日間の自宅待機期間を有意義に過ごしたいと思います。

 

では、皆さま、くれぐれもお体を大切になさって下さい。

 


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