先週の出来事

皆さま、お変わりございませんか。

パリの暑さがまたぶり返し、先週は暑い日が続いておりました。

今週もしばらくは、日中は気温が高いそうです。

 

昨日、娘と孫が無事帰国しましたので、家の中が静まりかえっております。

明日から娘のファミリーは、沖縄旅行ですので、この1週間しかフランス生活を楽しめない、という事で、ハードすぎるスケジュールでしたが、何とか皆元気に楽しく過ごすことが出来ました。

 

孫はディズニーランドホテルで泊まって、パークとスタジオで遊ぶことが一番楽しかったそうですが、前回のように、気温は高くはございませんでしたが、東京ディズニーランドの11倍の広さという事で、本当によく歩きました。

 

久々にベルサイユ宮殿に行きましたら、何度訪れても素晴らしい歴史的建造物には圧倒されます。

丸一日遊んでいても飽きない場所です。

いつものように、宮殿内の「鏡の間」には、大勢の観光客で賑わっておりました。

 

今回は、週末に参りましたので、庭園での「音楽と噴水のショー」のチケットを予約して、観ることが出来ました。

大きな庭園に、ミサ曲の音楽に合わせての噴水の姿は見事でした。

音楽無しでは、これほど庭園と噴水の美しさは表現できなかったのではないかと思います。

 

娘は、今夏でパリにはしばらく来ることが出来ませんので、エッフェル塔の最上階までエレベーターで行きましたが、幸いにも晴天でしたので、素晴らしい眺めで、まるで観光客の顔をして感激していました。

 

帰国前夜のセーヌ川のディナークルーズでは、乗船中の間、生演奏を聴きながら、美味しいメニューを頂くことが出来ました。

ディナークルーズでの生演奏は、多くの場所で経験していますが、今回は、大当たりで、とても素晴らしいヴァイオリニストでしたので、堪能されてもらいました。

50代の女性でしたが、表現力が抜群で、多少の揺れがあっても、音程がしっかりして、情緒的な演奏を楽しませてもらいました。

もう、そろそろ休憩かしら、と思いきや、午後8時半から10時半までずっと生演奏が続きました。

ピアニストも素晴らしく、ヴァイオリニストがクルーズ船の先端のお客様の場所まで歩いて弾かれても、しっかり合わせて行くのですから、感心致しました。

バロックから近・現代、そして、馴染みのある歌曲までたっぷり聴かせて下さいました。

 

数年前のハンガリーでのドナウ川クルーズの時に、皆と一緒に歌うコーナーがございましたが、ジプシー音楽のグループのヴァイオリニストが、私に日本人ですか?と聞き、「では、『上を向いて歩こう』をお願いします。」と言われ、歌いましたが、そういう時でも、本当に船上の方たちが昔からの知り合いのごとく、和気あいあいと手拍子を打ってくれるので楽しかったです。

今回のセーヌのクルーズでも、やはり全員楽しそうに打つ手拍子が素晴らしく、この空気を作ってしまう、ヨーロッパ人に、とにかく脱帽です。

船内のメンバーが皆兄弟のようになってしまうのは、一体何故なのでしょうか…

これは、日本での横浜のクルーズでは味わえませんが、やはり民族の違いという事なのでしょうね。

 

甲板からのエッフェル塔の輝きは、いつ観ても見事です。

午後10時からたった5分間ではありますが、この輝きは目に焼き付きますね。

 

さて、ファンの皆様にお知らせがございます。

「レ・クロッシュ ファンクラブ 春号」では、ファンの方たちのご質問にレ・クロッシュの二人がそれぞれの質問にお応えさせて頂きました。

多くのご質問を頂きましたお蔭で、ファンの皆様から好評でした。

春号で掲載出来なかった方もいらっしゃいましたので、今回も引き続き、質問コーナーを作りたいと思いますが、春号とだぶらないようなご質問でしたら可能でございますので、9月15日(日)までにヨーロッパ アーティストのコンタクトのフォームよりご質問をお寄せ下さいませ。

 

https://www.europa-artist.com/mail_form/acc.cgi?id=146259058331267

 

全員のご質問にお応えできない場合もございますので、ご了承下さい。

 

ヨーロッパ アーティストのホームページを開設致しましたのは、2009年9月14日でございます。

来月には、10周年を迎えます。

いつも温かく応援し、見守って下さるファンの方たちに心より感謝申し上げます。

この10年が長かったような短かかったような…

よくわかりませんが、とにかく健康でなければ継続出来ないですので、そのことに感謝と、皆様からの温かいメッセージに励まされながら、ここまで続けられたと確信しております。

 

どうぞ、今後共何卒よろしくお願い致します。

 

パリの天気予報では、明日は、最高気温35度のようです。

皆さま、くれぐれもお体を大切になさって下さい。

 


パリは秋風が吹き始めました

猛暑が続く中、皆さま、お変わりございませんか。

パリは、秋の気配を感じるようになりました。

 

日本は、台風の影響で、海での事故も多いですが、悪天候の時は、無理をしないようにして下さい。

大型台風が日本列島に向かっているそうですから、くれぐれもお気を付けてお過ごし下さい。

 

バカンスでヨーロッパを散策したり、島に泳ぎに行ったりすることは、とても楽しい時間ではありますが、それでも旅行から帰宅すると、いつも無事に帰ることが出来てよかった、と安堵します。

事故はいつ起こるか予期出来ない事ですから、旅行中平穏無事に過ごすことが出来るようにといつも願っております。

 

さて、パリの生活も3週間となりました。

芝刈り機が故障しましたので、新しいのを購入し、昨日届きました。

暑さで悲鳴を上げたのかしら?

 

パリの家の周辺の人たちは、一旦帰宅して、またすぐ次のバカンスに出かけた人たちもいらっしゃいます。

大々的な家族のイベントだからなのかも知れませんが、どなたが今年はどこに旅行したかを挨拶を交わす度に話して下さいますので、分かりますが、日本ではお隣さんにマンションの入り口でばったりお会いしても、会釈するだけで、それほどの仲でもない限り、「今年のバカンスはシチリア島に行ったけれど、素晴らしかったわ。2週間の予定があまりに気持ちがよいので、1週間延ばして3週間ゆっくりしていたの。」とは話しませんが、本当に仏人たちは、バカンスのために生きているんだな、と実感しますが、楽しそうに話すので、パワーをもらえるのは確かです。

そして、彼女たちが話すことで、フランス人は平気で自慢する、得意げになる人種だと思っていますので、違和感を感じません。

それでも、渡仏直後は、あまりに自分をアピールするので、驚きましたが…

 

「自分だけ自慢しているようで…」とか言った感覚はないのでしょうね。

日本人は、相手がどう思うかしら?と気にして他人と会話をしますが、まずは楽しかった伝達を素直にするというのは、フランスの伝統ですから、お互いに何も気にならないのでしょう。

自慢し合って、翌年のバカンス候補を考えるのかも知れませんね。

 

昨年も立ち話をしていて、「ところであなたはバカンスはどちらへ?」とおっしゃたので、「カナリア諸島のフェルトベントゥラ島に行きました。」と話せば、「そうそう、私たちも来年行きたいと思っていたところなのよ。素晴らしい景色のようね。」と、一体どの辺のホテルがよいか、ホテルのバイキングの内容はどうだったかなど、このやり取りがしばらく続きますが、長年住んでいますと、これが当たり前になってきます。

 

ところで、フランスの友人が、ハイドンの「天地創造」に出演するから練習を始めるという話を聞いて、とても懐かしく思いました。

私個人的には、大好きな曲で、ハイドンのチェロ協奏曲も2曲とも大好きですし、「音楽の父」と言われながらも、モーツァルトやベートーヴェンの偉大さに隠れてしまいがちですが、「天地創造」は、オラトリオで、天使が語り、神について物語ります。

オラトリオ「四季」と共に、集大成の2曲です。

私は、大学時代に、はじめて、東京カテドラル聖マリア大聖堂で聴きましたが、もう素晴らしくて圧倒されました。

 

ハイドンと言えば思い出すのは、亡くなる数日前の事だと聞いていますが、ウィーンに滞在していましたから、フランス革命後、ナポレオン軍がウィーンに攻めてきていましたが時、フランスの大尉スミニーが、わざわざハイドンの家を訪ねてきたそうです。

大尉は、ハイドンの大ファンであったので、「四季」のテノールの一節を、ハイドンの前で歌い、二人は抱き合ったという話は有名ですが、見事な歌声にハイドンは涙を流したそうです。

素敵なお話です。

 

フランス人の好きなところは、バカンスの楽しみ方、と前回のブログで申し上げましたが、それ以上に、とても寛容な人種であること、そのために、我が子たちが楽しい学生生活を送ることが出来ました。

特に、音楽が出来る事で、皆から大切に思われて、30年間、意地悪されずに過ごせた事に、心から感謝しています。

顔が違っても出来る事を妬んだり羨んだりせずに、素直に評価してくれる国であると思います。

コンセルヴァトワール時代でも、勝ち気な東洋人やロシア人は、やはりフランス人とは違い、素直に喜んではくれませんでしたから、その点では、フランス人の気質を学ぶべきだと思います。

フェスティバルに代表で選ばれると、フランス人仲間は、「ブラボー!頑張ってね!」と声を掛けてくれますが、仲がよかったロシア人は、その日から無視していたそうです。

上手なチェリストでしたから、余程悔しかったのだとは思いますが、友情が簡単に崩れてしまうのは、残念です。

 

本当に、芸術は、国境を越え、人の心を美しく結び合わせる力があるのですから、素晴らしいですね。

 

音楽は、敵味方は関係ないのです。

素晴らしいと思えば、素直に応援すべき事だと思います。

 

何とか、音楽の力で、世界が平和になりますように、と祈っても、中々実現出来ず、とても空しい気持ちになります。

 

では、夏休み後半を楽しくお過ごし下さい。

 


パリ生活は、今日で2週間となります

日本は、猛暑が続いているそうですが、如何お過ごしでしょうか。

パリの気温は、大分落ち着き、過ごしやすくなりました。

 

庭のブドウのふさは、大きくなってきました。

暑いと育ちがよいです。

秋のデザートは、自然とブドウを頂くことが多くなります。

 

今の時期は、メロン、桃、オレンジ…と果物がたくさん売っていますので、嬉しいです。

手ごろなお値段でたくさん頂ける事が魅力です。

 

以前、ブログにフランスでお素麺を食べる話題を記載したためだと思いますが、ファンの方たちが気を効かせて、お素麺を渡仏前にお送り下さいました。

今夏は特に暑い日が続いておりますので、とても美味しく頂いております。

いつもお気遣い頂き、心から感謝申し上げます。

 

玄関前の白樺の木を昨年切ってもらったために、とても見通しがよくなりました。

松の木も一本切ってもらっただけで、庭が広々しています。

 

パリに戻ってから、2週間は、庭師さんのような仕事をして、バラの木の選定なども終わり、かなり落ち着きましたので、昨日は、玄関の木戸や倉庫の扉などのニス塗りをしました。

気になるところを探せばきりがない事ですが、今は、せっせと仕事をしています。

 

来年には、完全帰国をしたいと考えていますので、家を少しでも綺麗にすることが大事かな、と頑張っております。

 

昨年までは天井を綺麗にしたり、塀を新しくしたり、と我々では、到底出来ない仕事を業者さんに頼んでしてもらいましたが、今年は、大掛かりな仕事は大体終わっていますので、自分たちで、家を綺麗にする事に力を入れております。

元々、大工仕事、庭仕事そしてペンキ・ニス塗りが父譲りで大好きですので、今年は、なるべく自分たちでやりたいと思っています。

 

ここの界隈の友人たちがバカンスから一斉に戻っていらっしゃいますと、また活気づいて、色々お付き合いもありますので、今のうちに、せっせと仕事をする事にしています。

 

夏のバカンス中にフランスに遊びにいらっしゃる方たちは、オペラやオーケストラのコンサートを是非パリで聴きたいのですが…、との問い合わせがございますが、バカンス中は、フランス人の事ですから、お休みしてしまいます。

9月中頃になると、一斉にコンサートが再開されますが、8月のお盆あたりに遊びにいらっしゃる方が多くいらっしゃいますので、がっかりなさられます。

本格的なコンサートではなく、観光客相手のコンサートは、チェコ共和国のプラハなどでは多く行われていますし、オーストリアのザルツブルグのミラベル宮殿でのコンサートやザルツブルグ城での室内楽コンサートなどは、毎年盛んに夏中開催されます。

 

フランスの場合は、自分たちがまずバカンスを楽しむ事ばかり考えるせいか、パリ市内は、パリ市民はバカンスに出かけてしまいますので、その期間は観光客ばかりです。

 

フランスの夏期講習会などの時に、毎晩、音楽院の教授たちの室内楽は行われますが、アルプスや地方都市での開催ですから、観光客が出向くことは難しいですね。

 

私は、子供たちが学生時代に、フレーヌ、クールシュベル、プラードでの音楽祭や夏期講習会(マスタークラス)に一緒に行き、毎晩のレベルの高いアーティスト兼パリ音楽院教授のコンサートをとても楽しみにしていました。

それが、今でもとてもよい思い出になり、その時に室内楽の素晴らしさを実感しました。

それまで、ソロのコンサートが中心で、室内楽をそれほど聴きませんでしたが、毎年、2週間、ほぼ毎日、室内楽を聴いている間に、室内楽の良さを感じることが出来ました。

 

娘が13歳の時から始まって、10年位は、夏のバカンス旅行とは別に、音楽祭とマスタークラスの楽しみもあり、とても楽しく充実していたと思います。

 

ところで、娘と孫は、あと2週間でパリに来る予定です。

来週のミュージカルの練習場所は、本番の浦安市文化会館まで行くそうですが、暑い中、片道2時間掛かるそうです。

18日の本番のあとには、打ち上げがあり、ほとんど夜中に帰宅し、急いで渡仏準備をし、19日の朝に出て、7時間の時差がありますので、フランス時間の夕方には、パリの空港に到着します。

恐らく、今回は機内の中で、ぐっすり寝てくるのではないかしら…

 

それまでに、家の中をすっきりさせることに時間を掛けたいと思います。

 

では、猛暑が続いているようですので、くれぐれもご自愛下さいませ。

 


パリに到着しました

皆さま、お元気にお過ごしですか。

日本滞在中は、大変お世話になりました。

 

無事、パリの家に戻りましたが、予定ですと、大人4人、子供1人のはずが、娘と孫は、渡仏することが出来ませんでした。

一緒に羽田に着き、ANAカウンターでのチェックインで発覚した事なのですが、娘は、来月でパスポートは切れる予定でしたが、フランスに入国の場合は、帰国予定の3ヶ月以上は、余分に日数が残っていなければ、入国が出来ないのです…

イギリスは、パスポート通りの日程なのですが、フランスは、3ヶ月以上余分に日程がなければ、日本から出国させてくれませんので、娘の今回の渡仏は無理となりました。

 

国の規則については、交渉しても始まらず、一緒に渡仏することが出来なくなりました。

こちらも以前聞いた記憶がありますが、しっかり把握していませんでした…

今までは早めにしていましたので問題ありませんでしたが、うっかり気付かないと大変な事になります。

 

チェックインの前に、フランス行きのチケット購入時に、航空会社が知らせて下さると有難いのですが…

 

孫は問題なかったので一緒でも構わなかったのですが、来月に変更したいと考えていたので、結局孫も渋々日本に留まることにしました。

それで、すぐにパスポートを申請し、8月18日まで、孫のミュージカルの本番がありますので、翌日の19日にパリに出て来るそうです。

 

久しぶりで一緒にパリの家に行ける、と大張り切りだった孫は、がっかりしていました。

 

そして、孫を喜ばせるために、サプライズで、パリのディズニーランドに日帰りでもちろん行ける距離ですが、ディズニーランドホテルを予約し、午後11時に始まるディズニーショーにも参加させてあげようと、企画していたのですが、1週間前からは払い戻しは一切効かないという事なので、高額ホテルをキャンセルするのも残念ですので、結局大人3人で出かけました。

何とその日は、観測史上最高の42,6度まで気温が上がった日です。

パークでは、飲み物ばかり飲んで、ホテルはとても快適でしたので、チェックインをして、涼しいミッキーの部屋で昼寝が出来て最高でした。

 

パリに住んでからしばらくは、ディズニーランドの年間パスポートを持ちましたので、本当によく出かけていましたが、やはり暑さと高齢になったせいか、乗り物よりも、ホテルでくつろいでいる事の方に魅力を感じました。

 

さすがに、夜11時のディズニーランドのショーは、見事でした。

子供たちも遅い時間ですのに、参加して楽しんでいました。

光のショーや花火が年々豪華になっていっているように感じます。

 

昨夜帰宅しましたら、急に気温が落ちて雷と豪雨になりましたので、ディズニーショーは中止になったでしょうから、ホテルの予約はかなり前に入れますので、こればかりは運ですね。

 

さて、今日から、家の仕事をしたいと思っています。

 

来るはずだった娘と孫が来ない事で、何か拍子抜けしたような感じで力が出ませんが、来月来るまでに、もう少し片づけたいと思っています。

 

日本の広範囲で、大雨による土砂災害などが心配されているそうですが、酷くならない事を祈るばかりです。

 

では、どうぞ、引き続き楽しい夏休みをお過ごし下さい。

くれぐれもお体を大切になさいませ。

 


暑中お見舞い申し上げます

皆さま、お変わりございませんか。

今のところ、日本の夏は、思ったよりも過ごしやすい暑さですので、ホッとしておりますが、パリの気温は、日本よりも高く、来週の天気予報をサイトを開けてみましたら、24日と25日は、最高気温が、38度とか…

毎年、日本の暑さから逃れるために、パリの家に戻るような感じですが、今回は、日本の方が過ごしやすそうです。

 

明後日の午前中に羽田からパリに発ちますので、同日の夕方には、7時間の時差の関係で、到着します。

 

今回は、人間5人とチェロですから、6席予約をしましたので、機内も賑やかになると思います。

パリがもう少し近くにあり、飛行機代がもう少し安いと有難いのですが…

長期になりますと、格安航空券というものが存在しませんので、困ります。

 

ファンの皆様には、日本滞在中、大変お世話になりまして、心より感謝申し上げます。

 

今日は、母としばしの別れを致しましたが、今度日本に帰国するときには、99歳を迎えていますから、とにかく元気でいて欲しいです。

数えの99歳が白寿の祝いとしているところが多いですが、母の施設は、満99歳の時に白寿の祝いをして下さるそうですので、家族でもそれに合わせて祝おうと思っております。

私たちは、9月は、まだパリ滞在中ですので、姉弟たちにしてもらう事になっています。

 

さて、レ・クロッシュのCD「アヴェ・マリア」をコンサート会場で販売したり、ネット販売をしておりますが、6月のコンサートで、残りが1枚となりました。

それで、ただ今、「アヴェ・マリア」の再プレスを音楽事務所さんに進めてもらっています。

今は、YouTubeの時代ですから、特にクラシックのCDは、必要とされない時代だとおっしゃる方も多くいらっしゃいますが、その時に、敢えてご購入下さり、楽しく聴いて下さる方がいらっしゃることは、この上なく幸せな事でございます。

 

改めて、今までたくさんのレ・クロッシュのCDをご購入下さいました方たちに、お礼申し上げます。

 

「夢のあとに」をまず再プレスしましたが、その次に、「アヴェ・マリア」があと1枚で完売という事ですから、今年のクリスマスコンサートまでに、間に合わせる必要がございましたので、パリに戻る前に注文する事に致しました。

 

「夢のあとに」のCDをリリース致しましたのは、2005年12月で、一番新しいCD「ロマンス」は、2017年4月にリリースを致しました。

その間に、「愛の夢」(2008年2月)、「アヴェ・マリア」(2008年12月)、「歌の翼に」(2013年3月)、宇宿真紀子のピアノソロアルバムは、2010年8月にリリース致しておりますが、今でも毎日欠かさず、レ・クロッシュのCDを聴かない日はない、とおっしゃって下さる方たちも多くいらっしゃる事に、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

冠婚葬祭の折にも、レ・クロッシュのCDが登場する場面も多々ございますが、色々なところで、活用して下さることは、嬉しい事です。

今後も多くの方たちに聴いて頂ける事を願っております。

ふと、出産祝いの内祝いにまとめて注文して下さったり、結婚式で演奏させて頂き、引き出物に使用して下さったCDは、受け取った方たちが聴いて下さっていると嬉しいのですが、もしかしたら、眠ってしまっているCDもあるかも知れませんね。

 

時代により、生活のリズムが変わりますから、コンサートよりももっとCD制作は、ホールに缶詰め状態で丸2日又は3日間にわたり、録音を致しますから、これは大変な事です。

 

今回の春公演のプログラムの内容を気に入って下さる方がとても多かったことで、CDをご購入下さる時に、「今日演奏された、『ポッパー:演奏会ポロネーズ』が入っているCDが欲しいです。」「私は、ピアソラが大好きなので、『ピアソラのアディオス・ノニーノ』の入っているCDを下さい。」とおっしゃる方がとても多くいらっしゃいました。

いつ実現するでしょう…

 

以前、「コンサートを開催して、お客さんは、プログラムの中の一曲でも好きで幸せな気持ちになることが出来たなら、そのコンサートは大成功なんですよ。」と当時のマネジメントの社長さんからお聞きした時に、そういう事ならば、大成功なのね、と思ったりしました。

 

明日は、孫の誕生日ですので、今からカード書きなどしようと思います。

パリに発つ前夜に新宿のレストランとは、かなり厳しいですが、どうしても誕生日の当日にパーティがしたいそうですので、張り切って参加することに致しましょう。

 

そして、今日と明日は、いつものように、家の大掃除となります。

浴室など、カビが生えないように、しっかり掃除をし、衣類の整理やフローリングを磨いて、冷蔵庫の中をピカピカに…と、色々仕事はありますが、楽しんでしたいと思います。

 

パリの家に行けば、またまた掃除や郵便物整理が待っていますが、また家の周辺の楽しい友人たちにお会いするのがとても楽しみです。

 

息子は、チェロを練習していても、今日は何度も中断し、たくさん育ってしまったメダカの水槽の水を換えたり、大忙しでした。

 

では、10月までは、パリに滞在致しますので、しばらくは、パリからのブログになりますが、皆さま、どうぞ楽しいバカンスをお過ごし下さいませ。

 

夏風邪など引かぬよう、お気を付けて下さい。


あと10日でパリへ

皆さま、不安定な天候が続いておりますが、お変わりございませんか。

 

今週は、軽井沢から東京に戻りまして、毎日のスケジュールをこなすのに、アプアプ致しております。

 

 

ところで、前回のブログに、ホテルでのロビーコンサートの事を書かせてもらいましたが、あれから色々考えました。

 

結局一番何がいけないのか、という根本を考えますと、芸術家を育てて行こうとする、国の姿勢がなっていないからに他なりません。

 

アーティストのレベルの事でも、音楽大学や音楽大学院を卒業なさられて、コンサート企画をして下さる方やスポンサーがいて下さったならば、生活が安定している中で、ゆっくり時間を掛けて練習が出来るのですが、今の世の中、アーティストの仕事だけで生活できる人は、ほとんどいませんから、結局生活のために、たくさんの生徒さんのレッスンをしながら、その合間に自分の練習をして、本番を迎えているわけです。

音色はどんどん荒れて行き、音楽の流れが止まってしまいます。

 

現在、そのような環境の方たちも、音楽大学時代の生活は、充実したレッスン、向上心を持って頑張っていらしたのに、そのあとの受け皿がなさ過ぎて、結局自然に人前では弾けないようなレベルに落ちてしまうのです。

 

今の世の中、スポンサーは、以前のようには行きません。

我が子たちも、コンサート活動の為の帰国時に、チェロの運賃は大人料金を支払っておりますが、10年程前までは、ANAパリ支店がスポンサーになって下さり、チェロは、子供料金で日仏の移動をさせて頂いておりました。

ところが、オリンピックなどのように、団体に対してのスポンサーのみに変更になり、個人のコンサート活動のための行き来に対しては、全く援助がなくなってしまいました。

 

とにかく、芸術家を育てようとする気持ちが薄いことは、とても悲しい事です。

 

レ・クロッシュのファンの元心臓外科医のT先生は、「私たちは、心臓の病気を治すために必要だけれど、レ・クロッシュは、精神科の先生の役目をしていますね。心の病をあなたたちの音楽の力で治していますから、これは素晴らしい事です。」とおっしゃって下さいました。

音楽には、心の病を癒して落ち着かせる力があると思います。

特に今の世の中に必要な分野だと感じます。

 

しかし、それが、練習時間が少なくなるにつれ、ただ生活に追われていますと、音楽的に魅力ある演奏にはなりません。

心で音楽を奏でようと思うアーティストでなければ、精神科医にはなれないと思います。

胸が熱くなったり、演奏の中に引き込まれていくような演奏を心がけなければなりません。

 

そのために、ゆとりある生活、聴衆からの温かい気持ちや拍手が、アーティストの演奏技術と感性を高めていくのですが、環境が悪いと、中々よい成果は得られません。

これは、とても残念です。

 

そして、よい演奏を聴かせられない人たちが演奏をしないのなら、これは罪になりませんが、コンサートのイメージを悪くしたり、楽しいと感じないために、「コンサートって面白くないから、もう金輪際聴きたくない。」と思われる方たちが増えて行くわけです。

どうしたら、クラシック業界が充実していくのかを考えても、中々今の状況ですと、難しい事だと思います。

 

ところで、今日は、北海道のレ・クロッシュ ファンクラブ会員のKさんご夫妻より、とても立派な「富良野メロン」を4つ送って来て下さいました。

ふと、メロンの香りを嗅ぐと、1980年~1982年の札幌時代にタイムスリップするのですから不思議です。

長い年月フランスに滞在しているにも関わらず、いつまでも私たちの事を大切に思って下さる方たちに、心から感謝致します。

 

さて、明日からは、また友人たちや親族と楽しむ会が7月21日まで続きます。

皆さんから、たくさんパワーをもらって来たいと思います。

 


7月の生活

皆さま、お変わりございませんか。

梅雨は、しばらく続きそうですが、今年は九州地方の被害が酷かったです。

被害に遭われた方たちが、一日も早く落ち着いた元の生活に戻れますようお祈り申し上げます。

 

昨年の梅雨明けは、6月29日と例年よりもかなり早い時期でしたが、今年は、7月21日頃との予報ですから、3週間も違う事になります。

農家の方たちに取りましては、梅雨こそが農作物にとても貴重な時期なのですが、自然災害は大変危険が多く、毎年心配です。

 

先月末に、レ・クロッシュのリサイタルの長野公演が無事終わりました。

春公演はこれで終わりになります。

本当に今まで支えて下さいました、ファンの方たちにお礼申し上げます。

 

コンサートでは、必ず初めての出会いがあり、CDのサイン会で、どんなに感動したかを話して下さる事が多いですので、とても心地よい気持ちになることが出来ます。

数人の方からは、前回のコンサートで素晴らしかったので、今回も折角ならば、レ・クロッシュリサイタルの日に宿泊をして楽しもうと思っていました、とお声を掛けて頂き、大変嬉しく思いました。

 

翌朝にも、「久々に本格的な演奏を聴けて、とても満足しています。」と、見知らぬ方が声を掛けて下さいました。

 

実は、7月2日から長野県の横谷温泉で、演奏者ではなく、はじめてお客様になって、ロビーコンサートを聴いてきました。

演奏する方たちは、立派な音大出身で、東京からそのためにいらっしゃっていますのに、音楽に全く心がないのです。

とても残念に思いましたし、お客様もその時間を楽しみにしていらしたのですから、とてもお気の毒に思いました。

 

1日目は、ソプラノとピアノの演奏、2日目は、ヴァイオリンとピアノの演奏でした。

 

お客様になって聴くという経験がございませんでしたので、お夕食のあと、楽しみにロビーに出かけました。

 

2日目は、温泉の大風呂まで歩いて行く途中で、練習部屋のアップライトピアノで、ヴァイオリンのためにクライスラーが作曲しました「愛の悲しみ」をロシアの作曲家兼ピアニストのラフマニノフが作った曲を、ゆっくり練習している音が聴こえてきたので、頑張って練習をしているのね、と思いながら、露天風呂に向かいました。

 

そして、いよいよ本番になり、どんな演奏をされるのかと思いましたら、とにかくレベルの低さにがっかりしました。

私の好きな「愛の悲しみ」は、練習だと思っていたゆっくりした速度で、本番も弾き始めました。

 

ロビーだからこの程度でよいのだ、と思ってしていらっしゃるとすると、これは罪な事です。

その時間を楽しみに集まっていらっしゃるわけです。

 

演奏だけでは時間が持てませんので、コンサート用のフルコンのグランドピアノは、300万円、700万円、1,000万円のどれでしょう?とクイズまで出てきます。

 

素人の方こそ、「こんなにクラシック音楽って楽しいものだったのね。」と喜んでもらい、今後もリピーターとしてつないでもらいたいと願っているのに、これでは、「クラシックってこんなものなのか。」とがっかりされてしまいます。

 

アーティストは、お客様のために良い演奏をして、はじめてアーティストと呼ばれるのです。

 

これは、斡旋している音楽事務所さんに責任があるのでしょうが、想像をはるかに超えたレベルの低い演奏にがっかりしてしまいました。

 

ところで、梅雨時でも長野県は、雨が少なく、結局3日間共に天気に恵まれましたので、観光は十分楽しむ事が出来ました。

そして、お食事も…

横谷渓谷、滝めぐり、白樺湖、蓼科湖、女神湖の湖巡りも楽しく、新緑の香りやあじさいの色合いも素敵でした。

 

帰りには、私の好きな小諸の「懐古園」に寄って楽しんで来ました。

 

また、軽井沢に戻りまして、またベランダのペンキ塗りや階段の葉っぱ取りなど仕事に励んで居ります。

 

では、皆さま、7月が楽しい月でありますように!

 


レ・クロッシュ 長野公演!

皆さま、梅雨らしい気候ですが、如何お過ごしですか。

 

いよいよ、明日は、レ・クロッシュの春公演 最後の長野公演となります。

演奏するレ・クロッシュも演奏を聴いて下さるお客様たちも、楽しいひと時でありますように、と祈っております。

 

その翌日は、そのまま軽井沢へ向かいます。

まだ梅雨の時期が続いていますので、予報は、雨や曇りが多いですが、こればかりは仕方ありません。

 

長野の公演のためには、チェロの他、チェロ台、チェロ用の椅子も車に積んで行きますが、今回は、軽井沢用の除湿器なども運ぶつもりですので、荷物が山のようになってしまいます。

まるで夜逃げのような出で立ちです。

除湿器がないと、チェロが可哀そうだ、という事なのですが、本当に楽器を持っての移動は神経を使います。

 

軽井沢から、7月2日から4日までは、長野の横谷温泉で2泊ばかりしまして、最後は、実弟が母を連れてきてくれます。

今は、2泊の予定ですが、天気予報では雨マークがついていますので、心配ですが、良い時間を過ごさせてあげたいと思っています。

車椅子での生活となりましたので、色々大変だとは思いますが、それでも父の残してくれた別荘とあって、母は、今から楽しみにしているようです。

今も母のホームから戻りましたが、一週間後に来るための準備を手伝って来ました。

7月8日又は9日まで東京には戻りませんので、よろしくお願い致します。

 

皆でゆっくり楽しめたらよいと思います。

 

先週から、パリに戻ります、7月22日までの間に、友人たちとランチをする時間が多くなり、軽井沢から戻ると、ほとんど毎日のように予定が入りますが、恒例になりまして、それも楽しみの一つです。

 

友人が、日本に滞在している友達よりも、一番遠くにいるあなたと会う機会の方が多いわ、と喜んで下さいました。

コンサート日を含めますと、年間2回のランチを入れて、年3回お会いすることになりますから、確かに多いのかも知れません。

 

私の周辺には、お話し好きな人が多く集まっていますので、話は途切れることなく、続きます。

今週も、大学の友人たちとランチを致しました。

その方たちは、ヨーロッパ アーティストのスタッフの中心的な存在でありますが、色々な話題に5時間があっと言う間でした。

残念にもYさんは、咳が出るのでいらっしゃる事が出来ませんでしたが、今は咳が長引く風邪が流行っているそうですので、早く治って欲しいです。

当たり前の事ですが、友人たちとは、音楽の話が多いですから、色々刺激になりますね。

音楽と関わる生活を送っていらっしゃる方たちばかりですので、話が本当に面白いです。

 

では、これから明日の準備を致します。

 

そして、今日は久しぶりに孫のピアノレッスンを致します。

舞台の本番の練習がありますと、中々ゆっくりピアノのレッスンの時間も取れずにいますが、今日は練習がないそうですので、少し時間を掛けてしてあげようと思っています。

 

昨日は、孫のスイミング教室に付いて行きましたが、バタフライなどは体でリズムを感じているようで、音楽にも役立ちそうですが、今月からメドレーが始まるクラスに進みましたら、優雅に楽しんで泳いでいるというよりは、かなり苦しそうで、大変な訓練なのだ、と実感致しました。

平泳ぎの足は、バレエやダンスで鍛えただけあり、しなやかな足の広がりに感心致しました。

何を学ぶにも努力と忍耐力が必要なのですね。

 

では、皆さま、鬱陶しい日がしばらく続きますが、くれぐれもお体を大切になさって下さい。

 


音楽の聴き方

皆さま、お変わりございませんか。

先週は、空梅雨のような天候でしたが、週末から雨模様が続いています。

 

レ・クロッシュのコンサートは、6月28日(金)で、春公演が終了致します。

4月から始まった春の公演があっという間に終わってしまいます。

 

いつもたくさんのファンの方たちに支えて頂き、応援して下さいますお蔭で、とてもよい雰囲気の中で今年もコンサートを終了することが出来そうです。

心から感謝申し上げます。

 

アンケート用紙を拝読いたしますと、色々な事が見えてきます。

人間の耳というのは、何の曲がよかったか、と感じるのは、その人が持っている感性で判断するものだという事がよく分かります。

ですから、”音楽”と一口に申しましても、あらゆる分野の音楽が存在するのですね。

 

ピアノのソロ曲は、全く時代も違いますし、曲の雰囲気も違う2曲を選択致しました。

それは、ラヴェル:水の戯れ、ピアソラ:アディオス・ノニーノ”タンゴ風ラプソディ”を演奏致しましたが、全曲の中で、ラヴェルの水の戯れが最高でした、と回答なさられる方がとても多かったです。

日本のクラシックといえば、古典派とロマン派が主流ですから、モーツアルトが大好きなのでソナタをお願いします、ショパンの曲を絶対に入れて下さい、と感想を述べられる方が以前は多かったのですが、「水の戯れ」の音色が本当に美しく輝いて、心地よく聴かせてもらいました。最高に気持ちがよかったです。」とのご意見を下さいました。

クラシック音楽においては、ドイツ音楽が主流で、フランス音楽は、日本では支持率が少なかったのですが、最近は、フランスの音色をとても素敵な音色の響きだ、と表現して下さる方が多く、とても嬉しかったです。

フランス音楽を綺麗で美しい、と思って聴いて下さる耳を持つ日本人が増えたという証拠なのでしょう。

とても有難いです。

 

中には、ピアソラのアディオス・ノニーノ曲は生まれて初めて聴きましたが、とても楽しんで聴くことが出来たので、是非CDを作って下さい、という方もいらっしゃいました。

「珍しい音楽だけれど、クラシックとジャズの融合が素晴らしく、コントラストやメリハリがあって、最後までのめり込んでしまいました。」と曲について記載して下さるファンもいらっしゃいました。

 

ピアノよりもチェロの音色が好きだ、とおっしゃる方は、グリーグのソナタの二人のかけ合い、パンチのある音楽、曲の躍動感、どれをとっても大好きです、と書いたあとに、チェロを弾く姿をこんなに間近で観たことがなかったので、弓の運びと左手の動きが素晴らしく、圧倒されてしまいました、と感想を述べて下さいました。

ポッパーの技巧的な演奏会用ポロネーズを聴いてしびれました、とおっしゃる方もいらして、本当に色々な聴き方をされるというか、好きな音楽が一つでもあればその日は幸せなはずなんですから、色の違う音楽をコンサートでするのもよいのかな、と感じました。

それでもお一人、「色々な形態の音楽があり過ぎて聴きにくかったので、時代を合わせて欲しいです。」と要望された方もいらっしゃいました。

そうかと思うと、「今年は最高のプログラムで、楽しい素敵な曲に包まれた2時間でした。」とご回答下さる方もいらっしゃいました。

 

「絶対にこの聴き方が正しい。」とか「クラシックのコンサートは、このようにプログラムを選ばなけれたならない。」と言ったような決まったものはなく、個人個人が好き勝手に、ワクワクしながら音楽を楽しんで下さったら、それが何よりも嬉しい事です。

 

ベッリーニ:優雅な銀色の月よ は、声楽曲ですから、「私は、ベッリーニ贔屓ですから、好きでよく歌っていますが、歌詞のない旋律だけで、どうしてこのように私を酔わせてくれるのでしょうか?」、と言う質問がございました。

 

これを読ませて頂きました時に、この方は、すでに歌詞をご存知の上、メロディーに耳を傾けて下さったわけですから、余計に心に染みて聴こえてきたのだと思いますが、メロディだけでも十分人を酔わすことが出来るんだな、と実感致しました。

 

たとえば、私は、33年前に渡仏しました時には、全くフランス語は分かりませんでしたのに、自然にこの方は素敵な方だわ、本当に東洋人を嫌がらずにとても大切に思って下さる方だわ、と感じたものでした。

そして、それは今でも友情が続いている方たちで、最初の印象が的中したわけです。

 

フランス語は、皆同じように話していらっしゃいますけれど、話していらっしゃる人間の中から出てくる温かみ、優しさは、別に言葉が分からなくてもお互いに通じ合う事が出来たのです。

 

ですから、ベッリーニのイタリア語の歌詞があれば、もちろん詩の美しさも旋律だけではなく、より理解出来るのでしょうが、チェロとピアノでもお客様の心に優しく届いた、という事は、まさに、「目がものを言う」という感じなのでしょうね。

音の呼吸だけでお客様を酔わせることが出来たなら、これは魔術師だと思います。

 

今週、6月28日(金)は、長野公演ですが、そこでは、主催者の方からの要望で、日本の歌をレ・クロッシュの伴奏に合わせて、参加型のコンサートで2曲ぐらい入れて欲しい、という事で、今二人は練習中ですが、お客様は、レ・クロッシュを身近に感じて下さる瞬間だと思います。

 

「夏の思い出」を最初に演奏するそうですが、尾瀬の高地では、丁度今水芭蕉が咲いている頃ですから、想像しながら歌われるのではないかと思います。

以前、私が声楽の生徒さんにこの曲を宿題に出しましたら、翌週、「先生質問があります。」と言うので、何かと思いましたら、「水芭蕉は春に咲く花なのに、何故『夏の思い出』なのですか?」と質問されました。

 

この曲が最初に「ラジオ歌謡」で流されたのは、丁度1949年6月ですから、70年前になるそうです。

詩を作られた、江間章子さんは、「尾瀬の水芭蕉が最も見事な5、6月を私は夏と呼ぶ、それは歳時記の影響だと思います。」とおっしゃっているそうです。

歳時記には、俳句の季語が掲載されていて、水芭蕉は夏の季語だからですが、生徒が不思議に思って質問してくれたので、私も何となく季語の関係では?…と思いつつ、その時に勝手な返事をしてもいけませんので、確認のため、調べてみました。

ちなみに、作曲者である、故中田義直先生は、初めて尾瀬にいらっしゃったのは、作曲をしてから、40年後の1990年だという事ですが、尾瀬に足を運ばずして、よく単純なメロディの中に温かみがある素敵なメロディが出来たものです。

 

では、今週は、雨が多いそうですが、くれぐれもお体を大切になさって下さい。

 


忙しい毎日…

皆さま、お変わりございませんか。

 

昨日は雨が降っておりましたが、今日は、真夏のような暑さで、洗濯物が一気に乾きました。

 

今から、明日の箱根でのコンサートの準備を致します。

箱根での、レ・クロッシュ コンサート&ファンの集いをとても楽しみにして下さっていた、東京のファンのご夫妻がお越し下さるご予定でしたが、生憎、今月奥様が体調を崩されましたために、断念なされました。

とても残念でございますが、来年も開催致しますので、また是非ご参加頂きたいと存じます。

 

今日は、とても忙しい一日でしたが、明日は、もっと忙しい日になりそうです。

 

レ・クロッシュの箱根の公演は、6月14日、孫のミュージカル「オズの魔法使い」の公演は、6月15日と16日にございます。

 

明日の午前9時から12時45分までは、孫のゲネプロとなりますので、溝の口のホールまで娘が孫を連れて行きまして、それが終るころに、車で迎えに私共が行くことになっております。

そして、箱根まで車で向かいまして、午後3時からは、レ・クロッシュのリハーサル、午後5時からは、ホテルでのお夕食、午後7時〜9時までがコンサートとなります。

翌日は、孫の出演は、夕方となりますので、チェックアウトしてから、午後3時までに、また皆で溝の口に向かいます。

 

たくさんの方たちが応援にいらして下さるそうで、孫は大喜びです。

温かく支えて下さる方たちに心より感謝申し上げます。

 

翌日の6月16日もミュージカルを観賞しようかと思いましたが、この日は、私たちの結婚記念日40周年となります。

それで、娘と息子が、お祝いのためのディナーの予約をしてくれたそうですので、美味しいメニューをゆっくり楽しんでこようと思います。

毎年、孫は、イベントに参加する事を楽しみにしていますが、今年は、丁度ミュージカル本番とぶつかってしまいますので、たまには、大人のパーティというのも良いかも知れないと思って居ります。

 

次のレ・クロッシュの公演は、6月28日の長野公演ですが、それで、春公演は終了となります。

 

東京公演が終りますと、レ・クロッシュ ファンクラブにご入会下さいます方が増えてとても嬉しいです。

 

ファンクラブ会員の方たちも、もしレ・クロッシュの演奏にご興味を持った方が新たにいらっしゃいましたら、是非入会を勧めて頂けますと幸いです。

 

下記のアドレスは、ファンクラブのページですので、ご覧下さい。

春と冬の主催コンサートにつきましては、1割引きとさせて頂きます。

また、春と秋の年2回の会報を発行致します。

 

https://www.maki-nao.com/fc/

 

では、天候が不順ですので、どうぞ、くれぐれもご自愛下さいませ。

 



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