今日は小雨の中、八王子の保健所に行きました。
娘は、出産が近いという事で春の公演は出来ませんでしたが、今日は久しぶりに、娘と息子の2人のコンサートでした。
「マタニティフェスタ」でのコンサートでしたが、演奏を聴きにいらした方は、妊婦さんだけではなく、妊婦さんのご主人、小さな子供を連れているおかあさまやおばあさままでいらっしゃっていました。
担当の方は、今までこんなに沢山の方がいらした事ないし、子供も今日のように沢山いらして事ははじめてです、とおっしゃっていました。
確かに生まれてまもない赤ちゃんも多かったです。
本当に驚いた事は、沢山の方が聴いて下さっているのに、信じられないほど演奏中は静かだったのです。
保健婦さんや担当の方たちも不思議がっていました。
前列には、まだ半年にもならない坊やがまばたきせずにじっとお母さんに抱かれて真剣に聴いている姿には、驚かされました。
何かとても温かい素敵な空気が流れて、譜めくりをしながら幸せな気持ちになっていました。
これは終演後に聞いた話ですが、演奏が終わって、司会の人が話し始めると急に騒がしくなってしまったそうなのです。
「”音楽の力”って違うのね〜」とおっしゃっていました。
終演後に、「感動で鳥肌が立ちました!」と声を掛けて下さったり、喜んで下さった方たちは、その感動がお腹の赤ちゃんにも伝わったと思います。
音楽家のお仕事って、本当に世のためになる贅沢な素晴らしいお仕事なんですね〜
胎教と言われていますが、本当に大切な試みだと思います。
1人でも多くの赤ちゃんが音楽好きになってくれますように〜〜と思わず祈りました。
コメント
宮城のI.です。
コンサート中の暖かさ、幸福感が伝わって来ます。
私も聴きたかったなあ・・・。