急に寒さが厳しくなりましたが、如何お過ごしですか。
今年のお正月は、少しゆっくりするつもりだったのですが、結局毎日あれこれ予定が入り、気が付いてみましたら、もう2019年も1週間経ってしまいました。
皆さまは、有意義な一週間をお送りになりましたでしょうか。
新年会に参加しまして、来年もまた同じように明るく楽しい会に全員が参加出来るとよいと思いました。
今年は、5日に、すみだトリフォニーホール 大ホールにて、オーケストラの定期公演で、ベートーヴェンの第8番を聴く事が出来ました。
チェコ共和国のカルロヴィヷリ (カールスバート[独] ) に、ベートーヴェンが、温泉保養地に滞在して、楽しい気持ちでこの8番を作曲したという事ですが、ご存じのように、ベートーヴェンは、交響曲を9曲作曲しまして、完成の都度ゆかりの人に献呈していますが、この8番だけは誰にも献呈しませんでしたし、ベートーヴェン自身が最も愛していた交響曲だったと言われています。
2002年に、子供たちが、カルロヴィヷリでオーケストラとコンチェルトを演奏させて頂きましたが、何と、ベートーヴェンが演奏しましたホールで共演させてもらえたことで、この8番を大変身近な曲に感じています。
演奏を聴きながら、懐かしい街並みを思い浮かべていました。
演奏そのものは、最後のショスタコーヴィッチの交響曲5番が素晴らしかったのですが、ベートーヴェン交響曲8番を今年の最初のコンサートに聴く事が出来て嬉しかったです。
ムソルグスキーの「禿げ山の一夜」は、学芸大学付属中学の教育実習で、この曲を生徒たちに教える事になり、かなり勉強した記憶がありますが、この日は、ロシア5人組のリムスキー・コルサコフが編曲を行った「禿げ山の一夜」を演奏して下さいました。この曲は、リムスキー・コルサコフの編曲の方がオーケストレーションなど、ずっと原曲よりも上で、とても楽しむ事が出来ました。
翌日は、孫が「ルピカの魔女試験」というミュージカルの読み合わせが始まったそうです。
12月にオーディションがあり、お蔭様で合格することが出来ました。
主役は、もちろん、小学校高学年や中学生たちですが、一応「陽菜乃」という名前の役に選ばれたので、本人は喜んでいます。
何でも経験ですから、頑張って欲しいです。
3月の公演までは、週末はなさそうです。
そして、お正月明けから、レ・クロッシュの春公演のチラシ制作を始めています。
パリに戻る前に、チラシを印刷し、発送まで進めたいと思いますので、少し急いでいます。
デザイナーさんのoさんは、いつもテキパキと仕事を早くして下さるので有難いです。
という事で、この1週間は、充実した毎日を送っております。
暮れにゆっくり温泉で過ごしたせいか、疲れを感じる事なく、仕事に励むことが出来、嬉しいです。
では、皆さまもどうぞお体を大切にして、頑張って下さい。
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