パリは、週末は天気がよかったのですが、今日は朝から強風と雨でした。
今ようやく落ち着いたところです。
一週間後に、日本に帰国する予定です。
いつも帰る直前は、やる仕事が多いので、大忙しです。
先週は、孫を喜ばせるために、パリのディズニーランドに行きました。
今年は、20周年記念ということでしたが、考えてみると、私たちがコルマールに住んでいた時にオープンしたので、早や20年経つのですね。
閉館の午後8時半には、今までにない30分近く続くイルミネーションでした。
15周年の時も迫力満点でしたが、20周年の規模は、今まで以上に素晴らしかったです。
まだ、二歳の孫は、メリーゴーランドやコーヒーカップ、遊覧船ぐらいしか乗れるものがありませんでしたが、それでも大好きなミニ―にもパレードで会えて、おおはしゃぎしていました。
一昨日は、日仏家庭の友人Aさんを家に招待しましたが、3歳のお嬢さんのまりなちゃんと孫は遊んでもらって嬉しそうでした。
私の生徒たちを留守の間お願いしたご縁で、パリに戻ると必ずお会いします。
Aさんは、今夏にパリの郊外に引っ越しをして遠くなりましたが、我が家の庭で楽しいランチをし話しも弾みましたし、その間、孫たちは、ブランコや滑り台で楽しんで遊んでいました。
パリには日仏家庭が多いですが、1〜2年位新婚生活を送って、帰国してしまう人が多いのは、残念です。
最初は、興味本位でお付き合いしていて、留学生活の独り暮らしが寂しいという事もあり、結婚する方たちが多いですが、価値観の違いなどから別れるケースが多いようです。
Aさんと同じ音楽院の門下生の友人もフランス人と結婚したので、家族ぐるみでお付き合いしたそうですが、最近離婚して彼女は帰国してしまったということで、とても残念がっていました。
Aさんは、結婚して5年近くになりますが、仏人のご主人は、日本が大好きだという事もあり、仲良くやっていますが、まだまだ仏語の語彙が不足している事もあり、最初は会話を頑張っていても、最近は会話が少ないと話していました。
お子様のためにもよい関係がずっと続いて欲しいと思います。
Aさんが一番悲しい事は、留学した時に仲良くなった友達が全員帰国してしまって、私の他には日本人と付き合える人がいなくなってしまったことだそうです。
確かに、長年海外に住む人は、見送る事しか経験出来ないので、何となく別れる時が悲しいですよね。
ミュンヘンに住んでいるYさんは、日独家庭ですが、ご子息は、9月からO大学に入学し、大阪に今月家族でミュンヘンから引っ越しされました。
丁度ご主人が定年を迎えましたので、日本に戻る決意をしましたが、Yさんもご子息も大喜びですが、やはり一度も日本で生活した事のないご主人は、躊躇されているそうです。
Yさんも私と同じぐらい海外生活が続きましたので、日本の生活に上手く順応できるといいと思っています。
相手はどんな人種の人でも、価値観や考え方に食い違いがないことが大切でしょうね。
では、日本での生活をまた楽しみにしています。
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