皆さん、お元気ですか?
昨日は「ヨーロッパ アーティスト」の発足について書かせて頂きました。
これから時間のある時に綴っていきますので、少し間が空いてしまう事もあるかと思いますが、マイペースで型にはめないで気楽にやっていきたいと思いますので、お付き合い下さいね。
音楽に対する考え方、演奏会の在り方、アーティストの芸術に対する向かい方、主催者のアーティストに対する思いやり・・・色々考えて改良していきたいと思っていますが、何をするにも時間の掛かる事です。
しかし、過去は変えられないけれど、未来は変えられるはずです。
諦めないで、くよくよせず、自分がやりたい事、思っている事、改良していきたい事、21世紀の人たちに”音楽”が一番必要だと思っている私ですから、未来を見つめながら、少しずつ前進あるのみ!
で頑張っていこうと思います。
某音大の先生の下で勉強を積み、音大に入学して希望に満ちてその先生のレッスン室に行くと、生徒の気持ちを湧きたたせてくれるのではなく、前進するように導いて下さるのでもなく、「音楽家の道は厳しくお先真っ暗、まず演奏家には一握りの人しかなれないし悲惨な人生なのよ。」と話して聞かせ、生徒たちはみな入学した途端しぼんでしまっている、と話してくれた音大生がいました。
折角念願の希望校に入ってもそれではあんまりです!
現実は厳しく、早く実態を明らかにする事も必要なのかも知れませんが、将来を暗く考えるよりも、頭では色々な事を不安に思っていても自分自身が元気でいなければ、演奏にそれが反映されてしまうと思います。
「現実は厳しく大変な道だけれど、みんな未来に向かって頑張れば必ず音楽やっていてよかった!って思える日が来るから頑張ろうね!」って言ってあげた方がその子の音楽が生き生きしてくると思います。
若い子たちにもっとパワーが持てるような教育、そして先生も諦めないで、どんなに険しくても素敵な「音楽の道」を選んだわけですから、立ち向かって生徒が歩ける道を作ってあげられるようでなければいけないと思います。
口で言うのは簡単で、これがどんなに険しい道なのかは知っていますが、生徒たちは先生を頼って先生を信じているわけですから、大先輩がそういう発言をすれば、もっともっとしぼんでしまうでしょう。
皆さん、未来に向かって、胸を張って夢持って頑張りましょうね!
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