ひな祭り

3月3日はひな祭りです!

ひな祭りは、女子の「人形遊び」と「節句の儀式」が結びついて出来たようです。
男雛と女雛が関東雛と京都雛では並ぶ位置が違うという事をご存知ですか?
関西出身の友人の家に行った時に、反対なので間違えて飾っていらっしゃるのかしら?と思ってしまった事があります。
その事を親切に言ってあげようか迷いましたが、言わなくてよかったです。

おひな様には、桃の花、白酒、ちらし寿司、鯛に蛤…というイメージですが、とても優雅で素敵な行事ですね。

おひな様は3月3日過ぎてすぐ片付けないとお嫁に行くのが遅くなる、と言われていますが、これは迷信ですね・・・
海外にいますと、おひな様のような日本の美をとても長く楽しんでいたい、と思う気持ちがあるのと、日本びいきの仏人が3月は「日本の女子の月」という事を知っていて、毎年とても楽しみにして下さるので中々片づけることができません。
皆を喜ばせてあげましょう、と思うと長く飾ってしまいます。
おひな様を片付けてしまってからも、遊びにいらっしゃると、キョロキョロ家の中を探したりしています。

そして、お砂糖の甘さが大好きなフランス人ですから、「雛あられ」はとても人気があります。
ちらし寿司も好きな方が多いです。ヨーロッパ中で「寿司」ブームですからその影響もあるでしょうね。
このような素敵な行事はずっと大切にしたいものです。
毎日が忙しい現代だからこそ心の豊かさが必要だと思います。

ひな人形の顔を1人ずつじっと見ていると、お内裏様やお雛様、三人官女、五人囃子のそれぞれ一人一人の顔の表情から色々な事が伝わってきます。
不思議ですが、性格までもみえてくるようです。

気持ちにゆとりが持てるってとても幸せですね。
今日は、「ひな祭り」を歌って楽しい時間をお過ごしましょう〜

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