また週末!

今日は天気予報によりますと、30%雨の予想だったのですが、朝からお天気です!
本当に一週間があっという間です。

今日は、セルジのマルシェ (朝市) に行きました。
お天気とあって人が多かったです。
果物や野菜を買いこんでも帰国間近ですので、あまり買いませんでしたが、これから冬なのでブーツが至る所で売っていました。
マフラーや手袋なども多かったですが、いよいよ冬支度ですね。

昨日は、凱旋門からシャンゼリゼ通りをずっと歩いていたら、毎年賑わう街路樹のクリスマスのデコレーションが出来あがっていました。
楽しい事は長期に渡ってワクワクした方が幸せでいれますから、本当に行事の準備は早くはじめた方がいいのでしょうね。
コンサート準備も時間を掛けた方がいいですし・・・

画家たちが生活していた、モンマルトルの丘の近くサクレクール寺院周辺には、生地屋さんが多いのですが、昨日シルク専門店に行きました。
私は、画家たちが集まっていた、この地域は何か不思議な魅力があって好きなんです。
モンマルトル生まれの画家たちがここの石畳を歩いて生活していた、と思うと人間臭さと画家たちの会話が聞えてくるような気がします。
それでもここの歴史は結構浅いんです。19世紀初めまでは、風車の回る田園だったのが、後半になって、住居費や生活費が安いことから、貧乏画家や詩人、職人たちが住むようになったところなんです。
こういう話をすると、すぐシャンソン歌手の「愛の讃歌」で有名なエディット・ピアフの事が頭を過ります・・・
最初にエディット・ピアフの映画を観た時には、昔のパリの下町の様子が目に浮かび、モンマルトル周辺の事も重ね合わせてしまいました。
そして、何と言ってもオペラ「ボエーム」の世界ですよね〜
あの時代にタイムスリップしたいと前々から思っているのですが・・・

昨日サクレクールで数枚シルクの生地を買って、息子のシャツのために仕立て屋さんに頼みに行きました。

最近は帰国期間が長くなったので、日本の仕立て屋さんにお願いしようと思ったのですが、とにかくマダムが「私はあなたたちのの専属仕立て屋よ!」と張り切っているので、頼まないわけにいかず、またお願いしてきました。
でも、とてもいつも親身になって考えてくれるので有難いです。
ボタンがチェロにぶつかって音がしないための工夫を色々考えてくれたのも彼女なんです。
とても明るく気のいい人なので、ちょっとした日本のお土産を持っていっても、本当に大喜びしてくれるので嬉しいです。

以前は、ANAパリ支店がチェロ運搬の協賛になって下さっていたので、1人50KGの荷物を運ぶ事ができたんですが、昨年から個人の協賛は無しになってしまったので、荷物は20KGまで・・・ 今年は特にどこの旅行会社も厳しくなってしまったそうですね〜
楽譜や自分の身の回りの物を入れるだけで、すぐ20KGになってしまうんです。
私は、結構パリ中フラフラ歩いてお土産選びするのが趣味だったし、ワインなども色々運べたのですが、全く無理になってしまって悲しいです〜

では、楽しい週末をお迎え下さい!

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