皆さま、暑さが厳しい毎日ですが、お元気でいらっしゃいますか?
コロナ感染者は、残念ながら3日連続で増えているそうですし、本日は過去最多を更新したとのことです。
夏休みに入りまして、中々自粛も難しいと思います。
私のような高齢者は、2回目の接種がほとんど終っていらっしゃると思いますが、若者たちは、接種はこれからの人たちが多いでしょうし、行動範囲も広いですから、感染者が増えてしまうのでしょうね。
先日、用事がございましたので、新宿まで出かけましたが、かなり車内もホームも混みあっておりました。
時間帯にも寄るのでしょうが…
空の便は、満席の日もあるとの事で、大分お客様が回復しつつあること自体は嬉しい事ですが、出入りが多ければ、どうしても感染者は増加が続いてしまうのでしょう。
どうぞくれぐれもお気を付け下さい。
ところで、オリンピック観戦を楽しんでいらっしゃいますか?
毎日、色々な種目をテレビで楽しみながら、応援しております。
素晴らしいアスリートたちが多くて、チャンネルを色々替えながら、毎日ワクワク観戦致しております。
偶然我が家の近くの道路が、オリンピック自転車競技ロードレースの選手たちが通過する道路だというので、通過する2日間は賑わいました。
7月24日が男子レース、25日が女子レースでしたが、自粛期間だから…と思いながら、通過時間の30分前に、ちょっと様子をみようと思い、出てみましたら、沿道には、かなりの人が押しかけていてビックリしました。
出てきている人たちの手にはデジカメやスマホでアスリートを写す準備をしながらじっと待っていました。
どなたもおしゃべりをせず、マスクをしっかりしながら、ポリスは当然集まるだろうと予想して、たくさんあちらこちらに立って様子を確認していました。
結局迷った末に、折角目の前で応援できるのなら、と2日間、沿道に出ました。
スタート地点から近いですから、何だか「来たよ!」と子供が声を出したと同時に、風のようにあっという間に目の前をアスリートたちは去っていきました。
観戦を楽しみにしていた親子は、お父様が「オリンピック観戦は、一生に一度しか観れないんだから、しっかり観ておきなさい!こんな事は、本当にまぐれで運がいいんだよ。」と話していたことが印象に残っています。
沿道での応援は、多少密でも外におりますから風で感染力は薄くなるでしょうが、観戦直後は、すぐそばのコンビニが入り口から溢れていました。
暑いので、アイスを買ったり、お昼のメニューを選んだり、驚くような人の波でした。
それをみて、さすがにこれは、感染拡大につながるのでは…と不安に思いました。
オリンピックは、結果のみではなく、その経過を評価していますが、それでも、やはり何と言っても、メダル獲得数が想像以上ですので、とても嬉しいです。
アスリートたちの溢れる力に感動しています。
この35年間で、これ程オリンピック観戦をした事はございません。
フランスで放映される競技は、仏人が多く出ている競技に限られていますので、日本人中心ではないのす。それが、今回は、日本人中心に放映してくれますので、とても楽しい時間を過ごすことが出来ます。
特に初日から金メダルを多く獲ってくれていますので、とても嬉しく思います。
開会式につきましては、色々疑問に思う事が多々ありまして、何だかがっかりする事も多かったのですが、日本のアスリートの爽やかな姿をみましたら、もう感動の連続です。
アスリートたちが自分の力を出し切って、オリンピック2020を心から満足出来ます事を切に祈っております。
本当に開催する事が出来て、アスリートたちの心や気持ちを思いますと、オリンピックが開催出来てよかったと思います。
アスリートの親族だけでも、会場の座席から応援できたなら、どんなによかったでしょう、と考えてしまいました。
これまでは、メダルセレモニーの音楽にそれ程耳を傾ける、という事をしていませんでしたが、今年は特別な気持ちで聞いています。
私は、パリで、日本人の小学校1年生のT君からピアノのレッスンをお願いされまして、完全帰国後も、私が帰国した折にピアノのレッスンを続けていました。そして、高校2年生の終わりに音大を受験したいという気持ちが強くなり、受験期のお世話を致しました、T君は、頑張った結果、第一志望のT音楽大学の特待生で入学し、コロナ禍の中、無事にご卒業致し、今の状況の中ですので、お仕事などについて心配を致しておりました。
先日、T君のお母様から、オリンピックメダルセレモニーの吹奏楽部分の作曲依頼を受けたのでセレモニーのたびに演奏されます、と伺い、大変嬉しく思いました。
小学生の頃より、とても耳の良い子で、即興やアレンジが大好きでしたが、オリンピックのお仕事に関わることが出来たことに、心からエールを送りたいです。
これからも頑張って、益々羽ばたいて欲しいと願っております。
では、猛暑が続きますが、くれぐれもご自愛下さいませ。
コメント