クリスマスコンサートの季節

皆様、寒さが厳しくなりましたが、お元気でお過ごしですか?

日本のクリスマスの飾りつけは、とてもイルミネーションがカラフルで、街中を歩いていると、気持ちが明るくなりますね。

12月12日に、日仏文化協会 汐留ホールでの レ・クロッシュ クリスマスコンサート & クリスマスパーティーにお越し下さいました方たちに、このブログを借りて、お礼申し上げます。

プログラムの曲目を楽しんで下さった方が多かったようで、とても嬉しく思います。

何をするにも準備期間というか準備に時間を掛ける必要がありますが、どんな時でも、まず準備に時間を掛けなければ成功もないと思います。

コンサートの進行は、アーティスト本人たちの仕事ですが、他のこまごましたこと、パーティーの段取りは、周囲の人たちで頑張らなければなりません。

幸いにも、ヨーロッパ アーティストのスタッフたちは、てきぱきと当日のセッティングなどして下さいますので、とてもスムーズに運びました。

前夜に、抽選会のプレゼント作りをしましたが、これには思ったよりも時間が掛かりました。
なんでも昨年の反省があって、改良を積み重ねていくことが大切ですが、昨年のプレゼントを渡すときに、番号を記載しましたところ、品物が積みあがっている中で、番号順に品物を出すことが大変で思ったよりも時間が掛かってしまいました。

それで、今年はどうしたらプレゼントが速やかに皆様の手に渡るかしら?と考えました。

パリから運び込んだ品物とプラハ旅行の時のお土産が主でしたが、品物によって名前をつけました。
「ワイン賞」「マキシム賞」「プラハ賞」「パリ賞」「ミルカ賞」に分けましたら、なんの混乱もなく、スムーズに皆様に品物を渡すことができました。
「マキシム賞 1番さん」と言えば、すぐわかりますから・・・
これは、マキシムのチョコレート賞ですが、大きいチョコレートは1番となり、大きさがいろいろあるのです。

ワイン賞だけは、フランスのボルドーで特別に作りました、「Les cloche(レ・クロッシュ)」の名入りのワインですから、毎年一名のみとなっています。

今年は、信じられないようなことがありました。
クリスマスプレゼント抽選会の最後は、もちろん「ワイン賞」が一等賞ですので、「ワイン賞の方はいらっしゃいますか?」と聞きましたら、シーンとして、どなたも名乗り出ないのです・・・
???と思いまして、かごに残っている1枚を開けてみると、それがワイン賞でした。

パーティーの抽選券を作りましたあとに、当日の朝、ぎっくり腰になられてしまった方がキャンセルされたのですが、そのために抽選券が1枚残ってしまったのです。

そして、全員で”じゃんけん”の勝ち抜き戦をして決めたのですが、大人になってじゃんけんをする機会などあまりありませんので、却って盛り上がって面しろかったです。
ということで、今年は、ワイン賞の方は、もう一つプレゼントももらいましたので、2つのクリスマスプレゼントとなり、ラッキーでした!

コンサートだけではなく、年に一度ぐらいはこうやって皆さんと和気あいあいと楽しむのもいいですね。

ケータリングのお料理も好評でしたし、大きな特別に作って頂いたジャンボケーキもみなさんに喜んで頂けました。

翌日には、仙台のファンクラブ会員のYさんと楽しいランチをしました。
話が弾みすぎて、仙台まで新幹線でお帰りにならないといけないのに、夕方遅くまで楽しんでしまって申し訳なかったです。

わざわざ レ・クロッシュのコンサートのために、遠方よりお越し下さる方たちに、いつも感謝、感謝です。
本当に嬉しい事です。

14日のS病院でのクリスマスコンサートでは、レ・クロッシュだけではなく、もう一組のアーティストは、ゴスペルのグループでした。
アメリカ人がかなりメンバーの中にいらして、中心のキャロルさんは、12年間日本に過ごしていますが、全く日本語は話せないという牧師さんでしたけれど、とにかくすごい迫力の声量でした。
「きよしこの夜」は、まずレ・クロッシュ、次にキャロルさんがレ・クロッシュの伴奏で歌い、最後は、全員で斉唱する、というものでした。
音楽の歌い方は、人それぞれ違いますが、もう伸び伸び自由に歌い、本当にすごい迫力に圧倒されました。
日本人には、なかなか真似ができませんね。
でもいい乗りで、ああやってお客さんの心をつかんでしまうのは、全くすごかったです。
プロフィールを見ますと、マクドナルドのCMソングを手掛けている、と書いてありましたが、これはアメリカなのか日本なのかちょっと定かではありません。

結局ゴスペルさんたちと意気投合して、21日のクリスマスコンサートにゴスペルクリスマスコンサートのサプライズということで、レ・クロッシュを招いて下さることが決まりました。

演奏形態は、レ・クロッシュの演奏とは全く違いますが、彼らは、レ・クロッシュの演奏に心が動かされたそうで、お互いにないものを感心しあった面白い体験でした。
万国共通の音楽は、表現方法は違っても、心が通っているところでは、一緒ですので、やはり素晴らしいものですね。

では、あと今年も半月となりました。

残り少ない2013年を有意義にお過ごしになって下さい。

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