クリスマス フェスティバルの準備!

このところ秋晴れが続いています。
紅葉が美しい素敵な週末でしたね。

色鮮やかな紅葉は、暑かった夏が一気に気温が下がったからなのでしょう。
「今年の紅葉の色は最高!」と言っている友人がいましたが、そんな素敵な紅葉を見ることが出来て、今秋日本にいることが出来てよかったです。

「クリスマス フェスティバル in すぎなみ 2010」のプログラムが印刷を終えて送られてきました。
チラシと同様、ワイン色で綺麗に仕上がっています。

今回のフェスティバルは、デュオリサイタルが多いですので、11月後半は出演者の皆さんがアンサンブルの練習に忙しくしています。
アンサンブルの難しさは、演奏する際のお互いの呼吸ですが、練習時間を設定するのも大人になれば、それぞれの予定が入るので中々厳しいです。

仕事のある曜日がバラバラで合わせる時間を作れないグループは、それだけでストレスです。
以前にシューベルトの「鱒」を合わせる時に、週に1回の練習時間のペースで練習したところ、2ヶ月間の練習の間で5人全員がそろったのがたったの2回という事がありました。
デュオの2人練習でも大変なのですから、複数になればなるほど厳しくなります。
その点、ソロで自分一人の練習は、自分だけの事を考えて時間を決めることが出来ますので、時間の確保が容易に出来ます。

それでも、苦労してもソロにない魅力があるから、時間のない中、悪戦苦闘して頑張るのでしょうね。

クリスマスフェスティバルでは、ピアノと弦楽器のアンサンブルが多いですが、今回ははじめてハーピストにも登場して頂きます。
ハープは普通ホールにありませんので、リハーサルの30分ぐらい前にハープ運搬屋さんにホールまで運んでもらわなければなりません。
それでも、ピアニストはホールのピアノを普通使用しなければなりませんが、ハーピストは、運んでもらって自分のハープで演奏できるのですから、ピアニストは羨ましく思うでしょうね。

今回の「クリスマス フェスティバル in すぎなみ 2010」では、12月1日(水)の最初にチェロとハープのデュオリサイタルを開催しますが、幻想的な不思議な音色を聴く事が出来ますので、お楽しみに!

皆様も是非チェロとハープの美しい音色を聴いて下さい。

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