コンサート企画は難しい・・・

今日は一日雨で寒かったです。
昨日は20度以上もあって暖かかったので、体がちょっと変になりそうです。
時差はなく元気に毎日飛び回っています。

今日はクリスマスフェスティバルの打ち合わせのために、F専務理事にお会いしてきました。
近年のコンサート企画は特に大変で、集客においてはどこも苦労しているとの事、私の心臓はパクパクしてきました。
宝塚歌劇団は、何と1人2500枚ものチケットをもらされているとの事・・・そんな話はじめて聞きました!
集客率で配役も決めるという事のようですが、主催者としはその気持ち分かりますね。

F専務理事は、ソロリサイタルを企画する場合、たとえば10万円の謝礼を出す場合は、100人は少なくてもその演奏者がお客さんを連れてきてくれなければ、経営は成り立たないとおっしゃっていましたが、確かに頭で計算してみるとそうなりますね。
そうかと言って、100人をパッと集めるだけの力がある人はそう多くはないと思います。
宝塚歌劇団のように、「連れてこないなら、チャンスはあげないよ。」という事になると、折角よい演奏者なのに、集客ができなければ相手にしてあげない、ではかわいそうです・・・
アーティストの中には、たった5人集めるのが精一杯という方もいらっしゃいます。
世の中って自滅しないように、こうやって割り切らなければならないのかもしれませんが、気持ちの上では救ってあげたくて考え出した事がこれでは空周りしてしまいそうです。

何かいい案いい案・・・???

やはりコンサートは、魅力あるコンサートを目指してファンをどんどん集めていくしか方法はないのかもしれませんね。

さあ、アーティストさんたち、魅力的な演奏と高い水準を目指して頑張りましょう!!!

私は若きアーティストのためにコンサートチャンスを作ってあげて、多くのお客様に寄ってきてもらいたいという強い思いから発足させたのですが、現実はそう簡単ではなさそうです・・・
でも諦めないで頑張らないと!

F専務理事から現実の音楽事情を伺った事で心配ながらも、さすが経験者で色々体験をなさられていらっしゃるだけあり、大変勉強になりました。
もっと現実を見て、前向きに考えていかないと発展はありませんね。

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