ゴールデンウィーク!

皆さま、お変わりございませんか。

本日で4月は終わり、明日からは5月です。
ゴールデンウィークがはじまりましたが、計画を立てて、楽しいお時間をお過ごしでしょうか。

日本でも世界でも色々な事が起き過ぎて、落ち着かない日々ではございますが、穏やかな日々が欲しいです。

もうすぐレ・クロッシュ リサイタル 〜ピアノ & チェロの夢の世界〜が開催されます。
5月4日のみどりの日ですので、ご興味がございましたら、是非お越しください。

本日もチケットのご予約を頂きました。
先月ご予約くださいました方ですが、本日は、またもう一人ご友人をお誘いくださったそうで、本当に有難いです。

何度も申し上げておりますが、お越し下さいます事はこの上なく嬉しく存じますが、くれぐれもお体を第一に考えてください。

今週の初めまで、孫の世話で、お台場近くのホテルに泊まっておりましたが、朝スタジオまで送り、夜迎えに行くまでの間を
どのように過ごそうか、と考えましたが、東京の「庭園」巡りをすることに致しました。

完全帰国しましてからも、コロナ禍の中で、思うようには東京見物にも行けませんでしたので、今回は、時間を掛けてじっくり楽しむ事が出来ました。
江戸・東京の庭園に行く機会に恵まれ、素晴らしかったです。
日本の伝統美を大切に守っていきたいと思いました。

「浜離宮恩賜庭園」にまず足を運びましたが、ゆっくり時間を掛けて回り素晴らしい庭園に感動致しました。潮入の池と二つの鴨場をもつ江戸時代の代表的な大名庭園ですが、潮入りの池は、海水を導き、満潮時には池の趣が変わり、海辺の庭園は見事でした。
江戸時代を想像しながら歩いていますが、周囲は高層ビルばかりで、このコントラストがまた何とも言えずよかったです。
四季折々是非何度でも訪れたいと思いました。
今の時期は、藤棚が見事でした。
「向島百花園」や「清澄庭園」にも藤棚がございましたが、どこも美しかったです。
その中でも、「向島百花園」の藤棚の藤色が鮮やかで綺麗でした。

岩崎家三代が築いた名石の庭である「清澄庭園」もこじんまりしていながら、見事な庭園でした。
涼亭は、数寄屋造りの建物ですが、日本情緒ゆたかなものにしていています。震災と専科のひがいからまぬがれ今日に至っているそうですが、改築工事を行い、2005年には、「東京都選定歴史的建造物」に選定されたとのことです。

素晴らしい庭園を散策することが出来て、心が洗われるようでした。

あとは、劇団四季劇場へ行き「ライオンキング」を観賞しましたが、こちらも見事でした。
入り口の電光掲示板に、演出・浅利慶太の名が出ていて、亡くなられても、まだ劇団四季で生き続けている事に感動致しました。
渡仏前年の1985年にイタリアのスカラ座で、小澤征爾指揮、浅利慶太演出の「蝶々夫人」が話題になりましたが、劇団四季にとりまして、浅利慶太氏がこの世に産まれていなかったなら、日本にこれ程ミュージカルは普及しなかったと思います。

来週は、いよいよ レ・クロッシュ リサイタルですので、そろそろ準備を始めたいと思います。
本番は水ものではありますが、心を込めて音楽を奏でて欲しいと願っております。

では、引き続き、楽しいゴールデンウィークをお過ごしください。

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