皆さま、梅雨が明けていよいよ夏です!
お元気でお過ごしですか?
あまりに暑いので、久しぶりにサマ―フェスティバルの準備の合間に、プールで泳いできました。
体全身を使うと脳のリフレッシュが出来ますね。
泳ぎながら、色々サマ―フェスティバルの事を考えていました・・・
サマ―フェスティバルの準備を着々と進めています。
夏の暑さが吹っ飛ぶような素敵な演奏が待っていますので、楽しみです!
さて、今日ご登場下さいますのは、ピアニストの泉ゆりのさんです。
ご出演して頂きますのは、21日第1部では、ピアノ伴奏として、27日は、「宇宿直彰 & 泉ゆりの チェロ・ピアノ ソロ & デュオリサイタル」の2日間に渡ってご出演して下さいます。
●こんにちは!暑い日が続いていますが、お元気で頑張っていらっしゃいますか。
泉ゆりの:はい。毎日元気に忙しくしています。
●ゆりのさんは、お小さい頃からピアノをはじめられたようですが、いつ頃からピアノを習い始めましたか。
泉ゆりの:3歳のお誕生日から始めました。
●まだまだお指がフニャフニャでお小さい時にもう大きなピアノで弾き始めていらしたのですね。すご〜い!
とてもおっとりした素敵なお嬢様という印象ですが、子供時代はどうでしたか?
泉ゆりの:子供の頃からのんびりマイペースな子供だったようです競争が嫌いな子供で、コンクール等もどちらかというと「人前で演奏すると上手になるから」という理由で受けていたのを覚えています。
●競争が嫌いでも、「人前で演奏すると上手になるから」と言われて、コンクールを毎年受けていらしたのですから、小さいながらにピアノが上手になりたい!と子供心に思われていたのですね。
素晴らしいですね〜
ところで、フランスに留学なさられたのは、何年頃、そして何年間ぐらいパリに滞在していらしたのですか?
泉ゆりの:2002年から2007年の5年間です。
●5年間の留学生活の中で、特に感じられた事は何ですか?
泉ゆりの:新しいものと古いものが絶妙なバランスで融合している美しさはいつも感じました。
あとは、良い意味でも悪い意味でも自由な国だということ。
●特にフランスは、確かに一言で言って「自由な国」ですよね。自由ですが、その分責任を感じて自分の意見を貫いていて凄いな〜と思いますね。
泉ゆりの:そうですね。日本人であることを誇りに思う部分と、フランス人の見習いたい部分とを見て過ごし、自分を見つめ直す機会にもなりました。
●確かにそうですね。日本が見えてきますよね。海外で生活しますと・・・
25年前にフランスに渡る時は、色々日本の問題点などばかりが気になっていたのですが、長年ヨーロッパに住みますと、両国の長所と短所が本当によく見えてきて、とても面白いです。
そして、日本の良さを再確認もできますね。
泉ゆりの:よい機会を与えてくれたと思います。
●今回は、27日にピアノソロでデュティーユのソナタを演奏して下さいますが、この曲の聴きどころを教えて下さい。
泉ゆりの:中学生の頃に終楽章だけを弾いており、デュティーユご本人の奥様にもレッスンを受けることのできた、思い出の曲です。
フランスの色彩をお楽しみいただけたらと思います。
●それは楽しみですね。
このデュティーユのソナタを全楽章弾いて頂きますと、25分普通だと掛かる筈なのですが、ゆりのさんが弾かれると20分で終わってしまうという事ですから、技巧も楽しめますね。
泉ゆりの:皆さまに是非聴いて頂きたい曲です。
●では、今後のご予定などがございましたら、お知らせ下さい。
泉ゆりの:12月18日にトッパンホールにてリサイタルがあります。シューベルトプログラム & プレトニョフ編のくるみ割り人形という私のお気に入りのプログラムです。足をお運びいただけましたら幸いです。
●楽しみですね。是非頑張って下さい。
今日はどうも有難うございました。
泉ゆりの:こちらこそ有難うございました。では、皆さま、泉ゆりのさんの演奏を是非楽しみにして下さいね。
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