気温が高くなって、少しずつ夏に向かっている感じですが、今日は朝からどんよりしています。
前回の「マタニティ フェスタ」に参加なさられた赤ちゃん組の方たちの写真は、下記のブログに載っていますので、是非見て下さい。
このようなかわいい子たちに演奏を聴かせられる事は本当に最高の幸せですね〜
妊婦さんたちは、コンサートが終わると、次の講演があるので、2階に移動なさられましたが、お子様たちお連れのお母さまは、ゆっくりお子さんを遊ばせていました。
それで、残っている方たちと一緒に記念写真を!致しました。
宮城県のIさまより、温かいコメントを頂きました。
仙台でお世話になりました、I先生からのコメントを心から感謝しています。
今日は、サマ―フェスティバルの21日第1部の2番目に演奏なさられる、「Bienen」(市川友佳子&加藤小百合)さんたちのインタビューをお届け致します。
お二人は、共に東京芸術大学音楽学部器楽科を卒業なさられたヴァイオリニストのご姉妹です。
共に日本クラシック音楽コンクール全国大会入選の他、多数の音楽コンクールに受賞。室内楽では、姉妹のデュオで受賞なさられている優秀なお二人です。
「Bienen」とは、ドイツ語で、「みつばち」の意味です。
https://www.europa-artist.com/2nd-artist-P/a-g/bienen-P.html
では、お2人にお伺いしてみましょう。
●こんにちは!友佳子さんと小百合さんのご姉妹で結成された「Bienen」でご活躍なされたきっかけは、何だったんでしょうか?
友佳子:サマーフェスティバルのリサイタルにも演奏します『パッサカリア』を初めて2人で演奏した時に、アンサンブルの楽しさに目覚めました。
●そうですか。いいお話ですね。「Bienen」を結成したのは、いつ頃からなのですか?
小百合:4年前に結成しました。
●お二人の性格は似ていらっしゃいますか?
Bienen:似ていないと思います。
小百合:姉は、思ったらすぐ行動しますが、私は、細かい事を気にしてしまいます。
●確かに同じご両親から生まれたはずなのに、性格の違うご兄弟やご姉妹は、多いですよね。
では、姉妹コンサートのメリットとデメリットがあれば教えて下さい。
友佳子:メリットは、お互いの演奏の長所も短所も知り尽くしているところですね。
小百合:本番当日のメンタル状態もすぐにわかるので、お互いにカバーし合えるのでいいです。
●では、もしデメリットがあれば・・・
友佳子:姉妹だからこそですが、お互いに思っていることをそのまま相手に言って譲らないので、意見がぶるかります。
小百合:でも、納得いくまで話し合えば、姉妹だからこそ阿吽(あうん)の呼吸で、息の合った演奏が出来ます。
●素晴らしい事ですね。ところで、お二人は何歳からヴァイオリンをはじめられたのですか?
友佳子:4歳からです。
小百合:2歳半からです。
●どこのご家庭でも下の方の方が、お姉さんと一緒に習いごとを開始する事が多いですので、早期に習い始める事が多いですよね。
ところで、今後は、どのようなご活動を目指していますか?
Bienen:Bienenらしい音楽を形作っていく時期だと思いますので、経験を積んで、自分たちなりの道を見つけられたら、と思います。
●そうですね。今後を益々期待しています。では、最後に、お二人のお好きな作曲家を教えて下さい。
友佳子:クライスラー、メンデルスゾーン、バルトークなど・・・
小百合:バッハ、ラヴェル、バルトークなどです。
●お二人共に、ハンガリーのバルトークがお好きなようですね。東欧の民族的色彩の強い作曲家です。
では、サマ―フェスティバルでは、ご姉妹ならではの楽しいヴァイオリンデュオ演奏を聴かせて下さい。
ありがとうございました。
Bienen:ありがとうございました。
●今年11月には、調布市文化振興・コミニュティー財団主催コンサートに、ヨーロッパ アーティストからの推薦で、Bienen に登場して頂く事が決定しています。
では、今日のお相手は、Bienen のお姉さんの市川友佳子さんと妹さんの加藤小百合さんでした。
サマ―フェスティバルでの演奏をご期待下さい。
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