ハルダンゲル・フィーレのお話

皆様お元気ですか?
しばらくはパリからのブログになります。

一週間毎日真っ青な空で日中の気温が26〜28℃ありましたが、今日は空も白っぽく気温も20℃前後と今週は平年並みになりそうです。
暑いとバカンスの始まりのようで嬉しかったのですが・・・

今日も一日庭の手入れをしていました。
大分すっきりはしてきましたが、まだまだです。
明日は、友人宅にお誘いを受けたので、ランチをご一緒します。

ところで、皆さんは、「ハルダンゲル・フェ―レ」をご存知ですか?
これは、ノルウェーの民族楽器です。
グリーグ作曲の「ペール・ギュント」の前奏曲にハルダンゲル・フェ―レの楽器が使われているようです。

実は、ヨーロッパ アーティスト 協力アーティストの上野眞樹さんは、この夏、ハルダンゲル・フェ―レの旅に出かけました。
そして念願の”ハルダンゲル・フェ―レ”を購入していらっしゃいましたので、「ハルダンゲル・フェ―レの旅」というタイトルで「アーティスト ダイアリー」に掲載させて頂きました。
下記のアドレスです。

♪ 上野 眞樹:ハルダンゲル・フェーレの旅 ♪

この楽器の存在は知っていましたが、楽器の写真を見て、素敵な楽器だと思いました。
音色を是非聴いてみたいです。
是非ハルダンゲル・フェ―レのコンサートもして頂きたいですね〜

ヨーロッパにいましても、中々古楽器や民族楽器の演奏会は少ないですので、身近に感じる事は出来ません。

大学時代に、”ヴィオラ・ダ・ガンバ”の生演奏を始めて聴いた時は本当に感動しました。
私自身も元々古楽器の音色が好きなのだと思います。

ヴィオラ・ダ・ガンバは、「脚のヴィオラ」という意味ですが、宮廷などの室内楽や教会音楽で用いられた楽器です。
16世紀〜18世紀に用いられた擦弦楽器ですが、今でもその音の響きや音質を鮮明に覚えています。
音楽会場が大きくなるにつれ、音量が大きく出るヴィオリン・ヴィオラ・チェロなどの擦弦楽器へと変わっていったのでしょうね。

弦楽器の歴史も”ヴィオラ・ダ・モーレ”などをはじめ、その時代の味わい深い楽器や音色を追求するのも楽しいでしょうね。

皆さんも機会があれば、古楽器の演奏も是非聴いてみて下さい。16〜17世紀にタイムスリップして、宮廷で聴いているような気持ちになれるので不思議です。

では、皆さん”芸術の秋”を満喫しましょう!

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