パリでの生活

皆さま、お元気にお過ごしですか?
庭の桜も開花し、明るくなってきましたが、今週は雨模様の日が多く、今日は生憎風も強いです。
日本の3月は、行事が多くお忙しい時期だと存じます。
ご入学の準備も始められているご家庭も多いのでしょう。

今日は、3月14日です。
私たちは、1986年3月14日に、成田からフランスに向かった日です。
もう、今日で33年の月日が経ちました。
考えてみますと、前半は子育てに追われながらも楽しい日々を過ごし、長かったような気もしますし、あっという間に過ぎてしまった日々だったような気も致します。

両国の良いところ取りが出来た事が一番有難かった事かも知れません。

あと33年生きることは不可能かも知れませんが、作曲で言いますと、A-B-A の三部形式のBの部分がそろそろ終了するところですね。
来年ぐらいには、完全帰国を考えておりますので、帰国しましたら、最後のAの部分を生きることになります。

フィナーレの部分を満喫するには、やはり充実した毎日を過ごし、「充実した良い人生だった!」と思えるような生き方をしたいものです。

30年の間に、30ヶ国近く旅した事が、血となり肉となり、考え方や視野が広くなったと感じています。
日本は安心できる国ではありますが、もし生まれて65年間、日本に留まっていましたなら、今のようには、日本の国について考えることが出来なかったように思えますから、やはりこのような運命を神が与えて下さったことに感謝すべきだと思います。

さて、前回のブログに、「レ・クロッシュ ファンクラブ会報2019 春号」を制作するにあたり、春号は、ファンの皆様のご質問にお応えするコーナーを設けます、と提案させて頂きましたが、ご協力下さいましたファンの方たちにこの場をお借り致しまして、厚くお礼を申し上げます。
とても良いご質問を頂きましたので、レ・クロッシュの二人によい回答をしてもらいたいと思います。
一応明後日までにフォームからのご質問を受け付けますので、もし何か追加がございましたら、是非お寄せ下さい。
皆さまのお手元には、私共が帰国致しましてから、4月10日前後に春号の会報をお届けすることになるかとは存じますが、レ・クロッシュの二人に真剣に応えてもらうつもりでおりますので、お楽しみ下さいませ。

丁度3週間後の今頃は、東京宅に到着している予定です。
今パリの家でしなければいけない事が山積みですので、一つずつ片づけて行きたいと思います。

今週の土曜日は、この家の界隈の年に1度の自治会の集会がございます。
大掛かりな道路工事も始まるそうですので、市からの説明を受け、意見交換が活発に行われる事でしょう。
そして、その翌日の日曜日には、自治会長さんご夫妻を我が家のディナーにご招待をしていますので、色々楽しいお話出来ることを楽しみにしています。
日本滞在中の郵便物を預かって下さいましたり、我が家周辺の見回りなどもして下さいますので、本当に有難いと思います。

来週の月曜日には、息子がチェリストのマリーポールのご自宅サロンで演奏をさせて頂きますので、一緒に参りまして、帰りには、孫から頼まれています、バレエシューズやお土産のチョコレートなどをラファイエットデパートで購入するつもりでおります。

どうぞ、皆さまも今週も楽しい日が続きますように、お祈り申し上げます。

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