皆様、今日から8月です。
日本は、猛暑が続いているようですが、お元気でお過ごしですか?
パリも暑いですが、湿気がないので、過ごしやすいです。
パリに着くと、毎回大変なのが、郵便物の整理です。
3ヶ月以上の郵便物というのは、相当の量になってしまいます。
ようやく、公共料金の明細書や銀行などからの書類などの整理が済んだところです。
今年は、空き巣にも入られませんでしたので、ホッとしていますが、庭の木々の背丈が春からぐんぐん伸びてしまい、死角になってしまう場所が増えてしまいました。
木が家を覆ってしまいますと、家が見えにくくなってしまいますので、今日から木を切って綺麗に散髪をしなければ…
今年は、夫と一緒ですので、私の仕事量はぐんと減ります。
初日には、多くの人たちがタクシーを降りると寄ってきてくれましたが、丁度前半のバカンスが終わり、一旦自宅に帰ってきた人が多かったせいのようです。
お陰で皆さんに大歓迎されました。
いつも歓迎されても、10人以上から歓迎されることははじめてです。
管理人さんに戻る日を伝えていましたが、皆に知れ渡っているというというのは、周囲の人たちが本当に仲がよいのです。
こういう歓迎は、とても心温まるひとときです。
自治会費は、日本滞在中しますと、滞納になってしまいますが、いつも気持ちよく係の人は待っていて下さいます。
さあ、これからしばらくは、パリ生活を有意義に過ごしたいと思います。
7月29日の朝、リムジンバスに乗るために、最寄り駅に早めに来て待っていましたら、若いお嬢さんがお母様に送迎してもらっている様子で、バス乗り場前方で降りられました。
普通常識として、親子でも、「ありがとう!」「行ってまいります!」ぐらいの言葉を交わし別れると思いますが、そのお嬢さんは、車から降りて当然のごとく、親に挨拶もせずにすたすた歩いて、最後まで、振り向いたりもせず、すたすた歩いて駅に向かいました。
常識というものは、人間が勝手に決めたことではありますし、ご家庭より色々だと思いますが、もし、私がそのお嬢さんの母親でしたら、とても悲しいです。
折角の大切なファミリーの中で、お互いに感謝の気持ちを表したり、挨拶もしないのでは、何か大切なものが忘れられているように思えました。
もし、私がそのお嬢さんにその件を質問しましても、「別に親だからいいじゃない。」と答えるのかもしれませんが、親子だからこそ、心で通じていると思い込んで、挨拶なしではいけないような気がします。
偶然、パリの家に戻りました時に、周囲の人から歓迎されたこともあり、ちょっと駅で目にした親子の事が気になってしまいました。
これから、しばらくはパリでの生活になりますが、日本の皆さまもお元気でバカンスをお過ごし下さい。
暑い日がしばらく続くようですので、くれぐれもお体を大切になさって下さい。
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