パリ散策!

あっという間に一週間が経ってしまいます。

木々が芽ぶきはじめて春がすぐそばまで来ていますし、日照時間も日に日に長くなってきて、とても活動的になってきます。

昨日は気温は低かったのですが、それでも青空が広がっていたので、パリの観光客のようにオペラからパレ・ロワイヤル、チュイルリー公園からセーヌに出て、そしてルーブル美術館へと足を運びました。
やはり冬の間は散策する気分にはなれませんが、昨日は、陽が差すと眩しいぐらいでしたし、景色が光り輝いていました。建物や水面を照らす光は美しすぎます。

お天気が良かったせいだと思いますが、パリ観光の人たちも多く、ルーブル美術館の中も混んでいました。

いつ見てもパリの建造物には圧倒されます。
とにかく絵になるし、毎日見ても飽きる事がありません。

チュイルリー公園のベンチでゆっくり休憩しながら、じっと池の水の動きを見ていると、頭の中には次から次へと音楽が流れてきます。
自然と音楽は何故このようによく合うのでしょうか。
自然の中から生まれた音楽が多いからなのでしょうね〜
フランスの描写的な音楽がやはりマッチしているようです。ドビュッシーやラヴェルが似合っています。美しいメロディが何とも言えません・・・
モスクワやサンクト・ぺテルブルグの街並みを散策していると、自然に広大な土地で作曲されたロシアものが頭に流れて来るのが不思議です。
ここでは、ラフマニノフやチャイコフスキーの音楽が鳴り響きますね。
やはりスケールの大きさが凄いですね。

ところで、フランスとドイツは隣国ですが、かなり性格や雰囲気、考え方などが違います。

ライン川を越えると言語だけではなく、風景やお店の雰囲気まで変わってきます。
これだけ違うから音楽のセンスや響き、常識や考え方までも違ってくるのでしょうね。
陸続きなのに、本当に面白いと思います。
仏独国境のアルザス地方は、今はフランスですが、今でもドイツ語に近いアルザス語がお年寄りなどに使われています。
「最後の授業」でご存知でしょうが、とても複雑な土地で、フランスとはいえ、まだまだドイツ的な気質を持った人が多いと思います。

では、楽しい週末をお過ごし下さい!

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