皆様、暑さが厳しいそうですが、お元気でいらっしゃいますか。
台風11号は、高知県に上陸とのことで、大変心配しています。
各地の花火大会やイベントが中止になっているそうで、本当にお気の毒です。
今日のパリの最高気温は、22度ですので、日本と10度位差があるようです。
暑さに負けず頑張って下さい。
パリの家の庭の手入れに力を入れていましたが、ようやく少し綺麗になってきました。
昨年あれだけ大木を切ったにも関わらず、帰宅してみると高く伸びてしまって・・・
芝刈りだけは、近所の方にお願いしていますので、綺麗に刈られていましたが、10日間掛けて木の手入れをしました。
庭の松の木などは、高く聳えていますと、日中の直射をさえぎってくれますし、立派なのですが、玄関前の白樺は、伸び過ぎてしまった感じです。
孫と一緒に生活するのは、今回で8回目ですのですっかり慣れましたが、やはり忙しいです。
それでも、生後数ヶ月でここに来た時の事を考えれば、随分楽にはなりました。時差で夜中に目がパッチリして、周囲を困られていましたが、今では、慣れたせいか、渡仏当日から時差に左右されずに寝てくれます。
しかし、子育てに参加させてもらえている事を幸せに思っています。
来週は来客の多い週となりますので、今日は、そのための買い物をしました。
日曜日はほとんど閉まっていますので、月曜日のランチの訪問の場合は、土曜日にある程度買っておかなければなりません。
日本は、そういう心配がないのでよいですよね〜
私どもは、8月15日〜22日まで、バカンスでイタリア シチリア島に出かけます。
シチリア島は、地中海では一番大きい島ですし、リゾート地として有名な場所ですが、それだけではなく、オペラや歌曲の作曲者である、私の大好きなベッリーニの生地であることと、標高3326メートルのエトナ山の火山は、富士山と同年の2013年に世界遺産に登録された山ですが、この山についても大変興味を持っています。
もちろん、リゾートホテルは、ホテル所有の海を持つので混む事もありませんので、こんなおばあさんでも恥ずかしがらずに泳ぎます。
ところで、上記のベッリーニ (1801年〜1835年) いう作曲家のことをご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、ショパンに称賛された作曲家なのです。
イタリアオペラの中でも特にベッリーニのベルカントをショパンは、旋律に取り入れたという話を聞いたことがありますが、1833年〜1835年の間に、ベッリーニが当時滞在していました、パリでショパンに会い、似通った性格を共鳴した、と記述しています。
これは定説のようです。
ベッリーニは、パリで何と34歳の若さでこの世を去りましたが、慢性の腸疾患だったそうです。
ショパンは、1810年〜1849年ですから、天才であった2人は、短命だったという事ですね。
本当に残念です。
私は、ベッリーニが30歳の時に作曲しました、オペラ「夢遊病の女」が特に好きですし、歌曲も大好きです。
また、時代は違いますが、シシリア島は、「ニュー・シネマ・パラダイス」や「ゴッドファーザー」の舞台になった場所です。
今年宿泊します、チェファールというリゾートホテル周辺の海を映画の後半で使われたそうです。
何となく懐かしく思い、久しぶりに、「ニュー・シネマ・パラダイス」を今日鑑賞しました。
イタリアとフランスの合作ですが、いかにもフランスとイタリアの香りがする映画ですね〜
昨夏は、チェコのプラハ中心の音楽鑑賞旅行、一昨年の夏は、オーストリアとハンガリーでの音楽鑑賞旅行でしたので、今回は、久しぶりのリゾート地への旅行することにしました。
カナリヤ諸島、マルタ島、マヨルカ島に行ったのは、つい最近のような気がしますが、あれから大分経っているのに気付き、月日の経つのは本当に驚くほどはやいと思います。
マルタ島は、マルタ共和国ではありますが、シシリア島から1時間半の高速船1時間半の距離だと知り、2度程マルタ島には行っていますのに、その時はそんなに近いとは考えていませんでした。
では、暑さで夏かぜなど召されませぬように!
コメント