今日はパリは雲ひとつない快晴です!
日曜日は、ほとんどのお店が閉まっていますので、ひっそりしています。
それでも、パン屋さんだけは朝早くからバゲット(フランスパン)を山のように並べて売っています。主食ですからどうしても必要なのでしょうね。
私は、ちょっとの事で幸せに感じてしまうお目でたい人なのですが、パン屋さんから出来たてのバゲットを買って、香ばしいあつあつのパンを食べると、それだけで幸せ気分になれて活力をもらえるのです。
香りと舌で感じるたったこれだけの事で、一日が元気でいれるような気持ちになれます。
「Pain au Chocolat (パン オ ショコラ) 」は今では日本でもおなじみのパンですが、日本のチョコパンと言えば、以前は「コルネ」しかありませんでした。
Pain au Chocolat とは日本語で、単に「チョコレートパン」という意味です。
いつ頃から日本でも販売するようになったのでしょうか?
数年前に帰国した折に、「パン オ ショコラ」という名前を見て驚きました。
最近は、パンやお菓子などにはフランス語をカタカナにして売られている物が多いですね。
そういえば、「シュークリーム」は、仏語+英語で出来た和製外来語なんですね。
仏語だと「chou a la creme」シュ・ア・ラ・クレム と言います。「chou」はキャベツの意味なので、丸く絞り出した形をキャベツに見立てて付けられた名前なんです。フランスを観光していた友人は、「キャベツ」に見立ててつけた名前とは知らなかったようで、ケーキ屋さんに行って、凄い発見をした!と言っていました。
フランス人は、パンとチョコレートをとても相性がいいと感じている人が多いのです。
今は「Pain au Chocolat」を朝食やおやつに頂きますが、昔はおやつには、バゲットにチョコレートを乗せて頂いていたそうです。今でもそういう食べ方をする人はもちろんいますが・・・
コルネのチョコは柔らかいですが、Pain au Chocolat のチョコは普通のチョコレートを長く伸ばして中に入っていますから、味は確かに同じなのでしょうね。
ヨーロッパはパンの歴史は長いですし、フランスのバゲットの味はやはり最高だと思いますが、パンの種類は伝統的なパンだけを販売しています。
日本のパン屋さんの品数を見たら、フランス人は腰を抜かしてしまうでしょう。
調理パンの数もすごいですし、選ぶのにもこれだけ品数が多いと楽しいですが、どれを買ったらいいのか迷ってしまいますね〜かわいい動物なんか食べるのがもったいないような・・・
ところで、ヨーロッパ アーティストの主催コンサート「宇宿直彰チェロリサイタル」のコンサートチラシがそろそろ楽器店などに置かれる頃だと思います。
今年は、「レ・クロッシュ」としてではなく、「宇宿直彰チェロリサイタル」ですが、ホームページをご覧頂けますと、ブログでパリでの勉強の様子や生活の事など分かります。
「レ・クロッシュ(宇宿真紀子&宇宿直彰)ホームページ」
https://www.maki-nao.com
では、今日はこの辺で〜
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