ファンの皆さまにお礼!

皆さま、お元気でいらっしゃいますか。
この度は、大変皆さまにご心配をお掛けして申し訳ございません。
今のところ、無事に過ごしておりますので、大丈夫です!

「まだ、フランスにいらっしゃるのですか?帰国することが出来るのでしょうか?急いで帰国しないと帰れなくなりますよ。危ないですよ。」と多くの方からのメールでの問い合わせを頂いておりますが、昨日、ブログに掲載致しました通り、帰国日を早めまして、何とか、23日にパリを発ち、24日には、羽田に到着予定です。

ただ、帰国しましてからの2週間は、自宅で待機致しますので、外出は一切致しません。

フランス政府は、毎日のように、次から次へと厳しい通達が増えていますが、本気になって、フランス国民が何としてもコロナウイルス感染を収束させねば、という強い気持ちが起きなければ難しいと思います。
もう少し閉鎖通達が早かった方がよかったですが、ないよりは、効果的だと思います。

それでも、フランス人の中にもとても神経質になって、大きなマスクをして慌てて買い物をしていらっしゃる方もいれば、カップルで手をつなぎながら、マスクもせず、楽しそうな顔をしておしゃべりしながら、ショッピングを楽しんでいる方もいらっしゃいます。
個人差があるのは仕方のない事なのでしょう。

フランス人からカフェは、切り離せない方が多くいらっしゃいます。
ちょっとパリのショッピングの帰りに、カフェでコーヒーを飲んで一服、という人たちは、今週から一斉にレストランやカフェが閉鎖された事にショックを隠せない様子です。

日本人の中にも色々な考えの方がいらっしゃいますから、「自粛要請」という言葉に対してどれ程反応し、神経を使われるのか、というのは、まちまちですが、フランス人には、今コロナを封じ込めるためには、何もかも厳しくストップしなければ、すぐ甘く考えてしまいますから、すべて閉鎖というのは、判断としてはよかったのだと思います。
ディスコ閉鎖の直前まで、パリのディスコでは、いつものように賑わっていたそうですし…
生活には不自由がありますが、これ以上コロナ感染を増やしたくありません。

パリ市内に、ポリスが見張りをして、何のために今ここを歩いているのか、理由を聞かれて、すぐ家に帰るように厳しく注意されているようですが、それでも自分だけは大丈夫だと信じて動き回ろうとする人たちもいるのですから…

しかし、テロの時のように、軍隊が3人並んで、銃を持って動き回っている異様な風景よりも、まだましだと思います。
あの頃は、メトロの駅に降りても、パリ市内を歩いても本当に恐ろしかったです。

取り合えずは、23日に、家から直接タクシーで空港に向かいまして、24日に帰国し、2週間は自宅待機、といった感じですので、ご心配下さっていますファンの皆さま、ご安心下さい。

本当に色々なアドヴァイスを下さり、心から感謝致します。

まずはお礼まで。

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