皆さま、急に気温が低くなりましたが、お変わりございませんか。
先週、「レ・クロッシュ ファンクラブ会報秋号 2021」と12月15日 (水) の「レ・クロッシュ クリスマスコンサート ピアノとチェロの世界 〜サン=サーンス没後100年記念コンサート〜」のチラシをお送りさせて頂きましたが、ファンの皆さまのお手元に届きましたでしょうか。
10月の初めに、ブログを掲載しましてから、色々ございまして、気付いてみましたら、もう下旬になって居りました。
実は、実母の事をよくこのブログで触れていましたが、10月16日に、101歳1ヶ月で永眠致しました。
ようやく、緊急事態宣言が終了し、老人ホームから10月からは面会が可能になったとの知らせを受け、母は大層喜んでおりましたが、一週目には、「よかったわ!」「やっと会えたわね!」と会話が出来ていたのですが、会えてホッとしてしまったのでしょうか…
2週目の面会では、かなり体力がなくなっていましたので、とても心配をしていましたところ、16日朝に、酸素濃度が低いですので、急いでいらしてください、との連絡を受け、姉弟と夫の4人で母の部屋に参りました。
お昼になりましたので、母には、「ランチをしてすぐ戻ってくるわね。」と言って、レストランでメニューを決めていましたら、電話が入り、急いで戻ってください、との事で、慌てて施設に戻りましたが、それから呼吸が止まり、静かに深い眠りにつきました。
今年1月にコロナ感染していなければ、もう少し長生きすることが出来たとは思いますが、これが運命なのでしょう。
しかし、最期まで、点滴をしたり、管をつけたりもせず、老衰で亡くなりましたので、幸せだったと思います。
もちろん母親の他界はとても悲しいですが、ようやく父のもとに行くことが出来たのですし、これ以上長生きしましても、大好きな旅行にも行けませんし、好きなものをパクパク頂けるわけでもございませんから、大往生して凄かったわ!、と思う気持ちの方が強いです。
ヨーロッパ旅行にも一緒に10回近くも仲良く回ることが出来ましたし、とても幸せな一生だったと思います。
母の事を大切に思ってくださいました、ファンの方たちに心より感謝申し上げます。
葬儀は、母の希望で、家族葬でレ・クロッシュのCDを掛けてお別れしたい、と以前から話していましたので、それを叶えてあげました。
九州の姪たちも集まってくれまして、孫の家族と曾孫たちで、17人になりました。
これだけたくさんの子孫がいますので、母の功績はすごいな、と感心致しました。
母の荷物の整理などにも時間が掛かりますし、自宅ではございませんでしたので、引っ越し作業もあり、しばらくは落ち着かない日々が続きます。
ところで、11月28日 (日) には、及川音楽事務所主催 フレッシュガラコンサートが「としま区民センター」にて、14時40分より開演となります。
7組のアーティストが出演されますので、レ・クロッシュ リサイタル とは別の楽しみ方も出来ると思います。
もし、ご興味がおありでしたら、ご連絡ください。
ピアノソロ、ソプラノ独唱、ホルンデュオ、フルートトリオ、ピアノ三重奏、そしてレ・クロッシュのピアノとチェロのデュオの組み合わせとなっています。
演奏時間は、2時間位になると思います。
チケット代金は、2000円となります。
チケットご購入ご希望の方は、ヨーロッパ アーティストまでご連絡ください。
ヨーロッパ アーティスト コンタクトページフォームをご利用ください。又はお電話でも結構です。
TEL. 042-376-0360
では、どうぞ秋を満喫してくださいませ。
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