皆さま、お変わりございませんか。
レ・クロッシュの春公演では、大変お世話になりました。
心より感謝申し上げます。
ようやくコンサートから開放されました。
4月からは、レ・クロッシュの二人の合わせが本格的になってきてからは、毎週3回は孫を学校帰りに待ち合わせして、都心までの送迎で夜は10時~11時の帰宅、そして、週3回はレッスンに追われ、その他コンサートの主催者様たちとのやり取りをその合間にして…とかなりハードな生活をしておりました。
しかし、春の公演が終わり、5月21日〜24日の孫の中間テストも無事終わりました。
一夜漬けの得意な子ですが、一応頑張れたようでよかったです。
それで、昨日の24日は、日生劇場でミュージカル「この世界の片隅に」を観賞しました。
私共は朝早くに日比谷まで出まして、まずは日比谷公園で第一花壇のバラを楽しみ、ゆっくり回りました。
学生時代は、日比谷公会堂によく足を運びましたが、最近はご無沙汰していましたので、とても楽しめました。
20代の時には、外来のアーティストが来日した際、歌曲などをよく聴きに行った記憶がございます。
そして、目の前が日生劇場ですので、東宝の製作「ミュージカル この世界の片隅に」の観劇に参りました。
以前「この世界の片隅に」のアニメをシネマで観まして、広島県の呉と広島を舞台にした昭和20年の終戦までの話でしたが、「ホタルの墓」同様、心に残りましたので、ミュージカルも是非観たいと思いました。
心に響く内容です。
アニメはアヌシー国際映画祭で長編部門で審査員賞に輝いた作品です。
フランス人が、「アニメとは笑って楽しむものかと思ったら、日本の「ホタルの墓」や「この世界の片隅に」のアニメで私は泣いてしまったよ。大人が楽しめて泣かせてくれるアニメは日本にしか存在しませんね。」という言葉をふと思い出しました。
確かに同感です。
広島の原爆を知らない人たちが増える中、これからも世界平和のために、この作品は生き続けて欲しいものです。
ミュージカル「この世界の片隅に」も構成としても役者さんの演技、しみじみ歌う姿に、日本ならではのミュージカルだと感じました。
主役のすずを中心に描かれたものです。
すずは絵が大好きな少女、ミュージカルでも家族や隣組の人たちと助け合って生きて行く様子、ストーリーの流れと命の大切さなど色々学ばせてもらいました。
ディズニーの「ライオンキング」などとは、同じミュージカルでも全く異質なものですが、日本独自のミュージカルの水準も高く素晴らしいと感じました。
孫も昨日で中間テストが終わるというので、一緒に行きましたが、内容は理解しても、また将来観るともっともっと深いところまで理解出来ると思います。
偶然ですが、5月29日〜6月7日まで、山陰・山陽旅行に行きます。
大学1年の時に、クラスメートの一人が島根県松江市出身の友人がいましたので、山陰・山陽旅行を致しました。
鳥取砂丘から松江で友人と一緒に楽しみ、出雲大社、山口県の萩・秋吉台、岩国 錦帯橋そして尾道の方まで足を伸ばしました。
今回は、逆コースで飛行機を使って、宇部空港から宮島、広島、そこから山陽地方の出雲大社へ参ります。そして、浜田・萩・秋吉台、最後は下関と九州の門司港まで行き、また宇部空港から戻る予定です。
6月が結婚記念日ということで、その時期は大きな旅行を考えておりますが、梅雨入りや台風が来ないうちに、満喫したいと思います。
孫のミュージカル公演は、6月7日~9日ですので、ギリギリ千秋楽には観劇に行くことが出来そうでよかったです。
昨日は、日生劇場からの帰りに、明治印宮に立ち寄り、菖蒲園がそろそろかしら?と思いましたら、丁度4時半に到着、目の前で占められてしまいました。
6月が見頃ですから、もう少し先に楽しむ事に致しましょう。
この二ヶ月間はあまりにも忙しすぎましたので、ゆっくり息抜きをしたいと思います。
昨年は石垣島旅行でしたが、ヨーロッパの島旅行ばかりしていた私たちにとっては、島旅行がそろそろ飽きてきたころに、完全帰国しまして、日本の素晴らしい自然に巡り合えて、大変幸せに思います。
一旦頭の中をリフレッシュしてきまして、また頑張りたいと思います。
では、どうぞ楽しい毎日をお過ごしくださいませ。
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