レ・クロッシュ ファンの皆様へ

ゴールデンウィークは終わりましたが、皆さま、どのような過ごし方をなさられましたでしょうか。
ようやく、日本中の観光地が賑やかになったとのこと、とても嬉しく思います。

5月4日は、オペラシティ リサイタルホールにて、レ・クロッシュ リサイタルを開催致しました。
お陰様で、ほぼ満席の中でのリサイタルとなりました。
ファンの皆様に、心から感謝申し上げます。

たくさんのファンの方たちから、温かい電話やメールの一言一言が、心に染みてきます。

今回は、娘の指の不調により、後半には、ピアニストの伊東晶子さんとチェロのデュオとなりましたが、合わせに時間を掛けました甲斐があり、息の合った演奏をする披露する事ができましたので、本人たちもとても満足をしております。

レ・クロッシュの二人は、また来年に向けて研鑽を積んで行くそうですので、どうぞ見守ってください。

音楽には終点がありませんから、勉強を積めば積むほど迷い悩み、よりよい音楽にしようと悪戦苦闘する日々を繰り返しますが、遣り甲斐のある仕事だと思います。

秋から冬に掛けましてのコンサート主催者さんが何人も、レ・クロッシュ リサイタルにお越しくださいました.
「私の思った通り素晴らしかったです。秋に当地でコンサートを開催してもらえると思うと今からワクワク致します。」とのお言葉を頂戴しました。

来週には、相模原市の主催者と打ち合わせの予定でおります。
多くの方に耳を傾けてもらえるような音楽の祭典を繰り広げたいと思います。

仙台の主催者 I様ご夫妻は、昨年同様新幹線でお越しくださいまして、前日は、横山幸雄氏のピアノリサイタル、そして4日にレ・クロッシュ リサイタルのあと、その日のうちに仙台にご帰宅されたとの事で、誠に有難いことです。
昨年も3日は横山幸雄氏、4日はレ・クロッシュのコンサートと2日連続でしたが、今年のスケジュールも同じ日程でしたので、計画を立ててくださいましたそうです。

今回嬉しかったご意見は、「生の演奏は違いますね。コロナの影響で出不精になって、YouTubeで色々な曲を流していましたが、コロナが落ち着いてきましたし、どんな素晴らしい演奏でも、生演奏には叶いませんので、今後はコンサートに出来るだけ足を運びたいと思います。」とおっしゃる方がとても多かったです。

これは、アーティストにとりまして、一番うれしいことです。
聴いてくださるお客様がいらっしゃらなければコンサートは成り立ちませんから、1人でも多くの方たちが、生演奏の良さを感じ取ってくださり、リピーターになって欲しいと願っております。

まずは、ファンの皆様に心よりお礼申し上げます。
そして、多くの方たちに今後も演奏を聴いて頂きたいと思います。

新緑の季節は気持ちがよいですね。
少し動けるようになって参りましたし、色々な事にチャレンジして、心も体も健やかに過ごしたいと思います。

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