今日で、7月は終わります

皆さま、お変わりございませんか。
もう、7月も今日で終わりです。
本当に、長い梅雨で、コロナだけではなく、気候も鬱陶しい日が続いています。

今日のコロナ感染者は、全国で1400人超感染との事ですが、毎日増えています…
今後どのようになるのか、不安です。

母の老人ホームは、また訪問が不可能となりました。
感染者が増える一方ですので、もしや、と不安でもございましたが、やはり、事務局に届け物の依頼は可能ですが、面会が出来ませんので、昨日から、パリに戻る前に挨拶が急に出来なくなりました。

それで、今日も頼まれた品物を届けに行きましたが、スカイプ電話を活用しなければいけませんね。

今日は、弟夫婦と三蜜を意識しながら、仲良くランチをしましたが、レストランは、本当に人が少なく、ほとんど顔を合わせる事もなく、ゆっくり時間を過ごすことが出来ました。
街を歩いても、デパートやスーパーマーケットに行っても、そしてレストランに入っても、活気に満ちた顔をしていないと、お気の毒としか言いようがありません。
仕事を張り切ってしたくても、お客様が入店しなければ、手持ち無沙汰で、その表情を拝見しているだけで、気の毒で心が痛みます。
今後も、簡単に収束に向かう兆しが見えない中で、お仕事をされていても気合いが入らないと思いますし、一日も早く、笑って接待のお仕事が出来る日が来て欲しいと願っております。

今日のパリの気温は、41度という事ですから、大変な暑さです。
コロナ疲れの上に、暑さが加わり、体調を崩さないようにしなければなりません。

本来は、ベートーヴェン生誕250周年記念の年ですから、ベートーヴェンツアーが開催される予定でしたが、恐らく実現不可能になるでしょう。
日本でのコンサートでも、ベートーヴェンを意識したプログラムが、次々キャンセルされていますので、あまりにも酷い年だな、と感じて居ります。

ベートーヴェン生誕200年記念の時は、クラシックが多くの方たちに愛され、クラシックブームの時期と重なりましたので、丁度私は高校時代で、クラシックにどっぷり浸かっていた時期ですので、その時期がどれ程活気があったかを記憶致しております。

渡仏して1年後には、ドイツのボンのベートーヴェンの家の資料を実際に見て、素晴らしい作曲家であったと再認識致しました。

ベートーヴェンは、12月16日生まれですから、今年の「第九」は、演奏する側も聴く側も、そして、コーラスで参加する方たちも、熱い思いで熱演を繰り広げるはずだったと思いますが、三蜜を考えますと、今年は、「第九」が果たして演奏されるのかも心配になります。

何とかコロナ感染が拡大しませぬよう、祈るばかりです。

私共は、今のところ、8月5日にパリに戻る予定でおりますが、どこにいましたも不安です。

8月は、パリからのブログとなりますが、例年のように、散策も落ち着いて出来ませんし、本当に残念です。

どうぞ、皆さま、くれぐれもコロナ感染には、お気をつけになられて下さい。

楽しい夏休みをお過ごし下さい。

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