今週の出来事 2

皆さま、お元気でお過ごしですか?日本の猛暑は落ち着きましたでしょうか。

今週に入り、パリは、葉が散り始めています。
朝夕は、気温もかなり低めです。

今日は、インド人のご家庭にディナーをご招待されていますので、今から出かけますが、インド料理は、香料をたくさん使って味に深みがあり、とても美味しいです。

パリは、国際色豊かな町ですが、周辺の友人は、どの方たちも優しくて素敵な方ばかりです。

友人のテスタルドご家族もようやく故郷のレユニオン島から帰ってきました。
毎年2ヶ月間レユニオン島に帰っています。そして、冬には、南半球でまた泳ぎに行きますから、いつも元気いっぱいで、悩みがないみたいに、家族中の皆さんが張り切っています。
夏のバカンスには、全く宿題が出ないので気にしないで出かけられていいですね。

昨日は、近所の中学3年生のB君が日本語をはじめたけれど、難しいから少し教えてほしい、と午後に尋ねてきました。
初歩の教本に、日本の教科書に使われていた、新見南吉の「手袋を買いに」が出ていたので、びっくりしました。
日本語をはじめて半年だとのことでしたので、挨拶や簡単な会話だと思っていたら、すぐ日本児童書が教材に入っているのです…
とても頭の良い子でしたので、能率的にスムーズに進んでいきました。

最初にB君に会った時は、まだ小学校低学年だったのですが、すっかり好青年に成長し、身長も大きかった〜

今日伺うインド人のご子息もストラスブルグ大学化学科を卒業されてから、我が家とお付き合いしているうちに、日本が好きになり、今東京の大学で教鞭を取っています。
日本びいきの人たちが増えて嬉しいです。

孫の世話で、庭の手入れがストップされていたので、また今週は、木を切って、暖炉のための薪を作り、夫と朝から晩まで庭仕事をしています。
あまり頑張りすぎると、ピアノを弾いていて、手が震えてしまうことがあるので困ります。

明日は、お天気がよければ、ゴッホの家に行くつもりです。
パリ郊外のオーヴェル・シュㇽ・オワーズにあります。
悲しい最期を遂げましたが、自殺するまでの2ヶ月間を過ごした下宿先が、ゴッホの家となっています。
一階は、当時の姿をそのまま再現したカフェ・レストランがあります。
ちょっとは入ってみようと思います。

ゴッホが亡くなったのは、1890年の事ですから、ゴッホは、37歳の短い生涯なのです。
それでも、数々の名作を残して、個性豊かな絵画が多いですね。

オランダのアムステルダムのゴッホ美術館の感激が蘇ってきそうです。
その時に購入した、ゴッホのひまわりの絵皿が私はとても好きです。
何となくふらっとゴッホの家に行ってみたくなりました…

では、これから準備をして、インド人のボラご夫妻の家に行ってきます。

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