皆さま、お変わりございませんか。
まずは、2016年12月10日のレ・クロッシュ クリスマスコンサート & パーティーの写真をレ・クロッシュ ホームページのファンクラブページのダイアリーに掲載されましたので、ご案内致します。
すでに、レ・クロッシュのブログに公開されていると思いますが、下記にアドレスを記載致しますので、まだご覧になっていない方は、是非どうぞ!
ファンの皆さまに囲まれての楽しい2016年でしたが、今年も楽しい時間を共有出来ますと幸せです。
今週は、そろそろ気温も上がってきたので、パリ散策に時間を使いました。
ちょっとまだまだ油断は出来ませんが、兵隊さんがしっかり見張っていて下さっていますので、安心ですね。
今日も、兵隊さんがオペラ駅周辺に点々と立っていてくれましたが、銃を抱えて、いつでも撃てる体制で構えているので、やはり左右に立っている兵隊さんの間を通るのは、何度通っても緊張し胸がドキドキします。
若い時は、パリの町並みを散策するのに、歴史をじっくり考えながらというよりも、楽しんでウキウキ回っていたように思いますが、歳を重ねたせいなのでしょうね。大分歴史的建造物の見方が変化していく自分を感じます。
「女性は若いうちが華」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、年を重ねる事で、同じ物を観察しましても、その見方が変わってきますし、負け惜しみではなく、ちょっと知識が増えてきたせいで、得をした気持ちです。
本当は、顔は老けないで、心が無限大に成長すれば一番良いですね…
「うわ〜!コンコルド広場に着いた!やはりパリよね!」とはしゃいでいた頃とは違い、脳の奥では、当時の悲惨な情景を想像しながら、フランスの歴史を考えて歩く事しか出来なくなりました。
そのように考えている自分が恐ろしくもありますが…
パリ6区で開催中の版画展の事を神戸 明石の友人からご連絡を頂きましたので、楽しみに出かけました。
目立たない場所にありましたが、中から穏やかな案内係のフランス人に、「日本人の「KOTIMI」の版画を観にいらしたのですね。」とニコニコして、「KOTIMI]さんの愛らしい版画を指さして説明して下さいました。
グループ展ですので、お隣には、フランス人の動物の版画が飾ってありました。
絵画展はよく出掛けますが、版画展には滅多に出掛けませんので、とても新鮮な気持ちで鑑賞出来ました。
色合いがシンプルで地味ではありますが、何かとても心の温もりを感じ、楽しい時間を過ごさせてもらいました。
その裏は、リュクサンブール公園が広がっていますので、夕方ゆっくり公園を回りました。
春夏秋冬の冬の季節だけは、リュクサンブールに行った事がなかったのです。
木々は裸になって、いつもとは様子が違いましたが、気温が暖かかったので、訪れる人たちは多かったです。
冬は、大人たちの世界です。
公園は静まり返り、大人たちが、それぞれに公園で楽しんでいる様子でした。
夏のように寝そべって本を読んでいる人はいませんでしたが、噴水をじっと眺めながら、椅子に座ってのんびり過ごしていました。
パリのレストランにも活気が戻ってきました。
夜はとても賑わっていて、もうテロなどすっかり忘れてしまったように、ワインを飲んでディナーを楽しんでいます。
この生活が続きますように…
パリの家の夜の過ごし方は、ほとんど読書の時間です。日中にピアノの練習は終えてしまいます。
以前から夜は読書をしていましたが、孫とパリの生活を共に過ごすようになり、日中は毎日二人一緒に遊んでいますので、夜にすることが多く、朝食のためのシチューやスープ作りをしたり、後片付けをしていますと、もう読書の時間など全くありません。
今は、音楽を鑑賞しながら、夜の2〜3時間位を読書の時間に費やす事が出来ますので、とても充実した日々を送ることが出来ます。
渡仏して4週間経ちました。
庭の早咲きの桜のつぼみが顔を出し、これから春に向かいます。待ち遠しいですね〜
どうぞ、皆さま、楽しい週末をお過ごし下さい。
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