皆様、お元気でいらっしゃいますか?
今日は少し温度が低めではありましたが、それでももう10月半ばですものね〜
未だに家の中では半そでで生活しています。
今週の話題は、何と言っても、ノーベル賞を受賞された、山中教授でしょうね。
IPS細胞についても、ノーベル賞がきっかけでテレビや新聞などでもかなり詳しく説明してくれましたので、何となく素人の私でも少しずつ理解できてきたように思います。
それにしても本当に素晴らしい事ですが、ノーベル賞を取られた事で、今後の研究成果を急かされているようでその責任と重圧で押しつぶされないように、周囲が優しく穏やかに見守っていきたいと思います。
本当に責任を果たすという事は、大変な事ですが、遠い未来の事ではなさそうな気配ですし、何となくワクワクしてしまいます。
たくさんの人たちを救ってあげられるのですから、神様のような存在ですね。
もう一つ、山中教授の会見の折に、”家族の支え”に感謝していたのが印象的ですが、何事においても、1人の力では出来ないことだと思います。
何をするにも、それができる環境が整って、はじめて仕事が進んでいき、成功に結び付くのですから、周囲の支えあっての成功ですね。
素晴らしい奥さまとお子様たちに恵まれただけではなく、アメリカ留学の折の決断や覚悟など、すべてにおいて、ご立派なご家庭だったのでしょう。
家族の団結力ですね。
もちろん、ノーベル賞に値する研究と音楽とは、全く違う分野ではありますが、それでも共通している部分はあると思います。
”夢”を追っているのも同じですし、”地道な努力”、”世のため、人のためにになる仕事”を目標に頑張っていることなど、全く目指している事は同じです。
”音楽”を聴いてもらう事でたくさんの人を救う事が出来ます。
細胞は顕微鏡で見る事が出来ますが、音楽の音は見る事が出来ませんが、耳に響いてきた音が心から”美しい”と思えば、脳みその中の心の部分が癒され、穏やかな気持ちになっていくのですから、まさに精神医学そのものだと思っています。
実は、私自身音楽を学びながら、学生の頃は、今ほど音楽が医学と似ている、とは思っていませんでした。
向上心が先に立ってしまい演奏がうまく弾けるようになればそれで満足してしました。
要するに、勝手な自己満足で終わっていたところがありました。
ところが、「音楽がもたらす、音楽の使命とは・・・」と考えるようになってから、次第に、精神科の先生のごとく、「音楽は、人の心を癒し、人の心の病を音楽の力で軽くしてあげられる。」という事が分かり、それを実感した頃から、音楽をしている意味、音楽の意義、が明確に分かってきました。
IPS細胞の威力が素晴らしいことは理解出来ました。
そして、その実験をすることは大変な経費が掛かる事も分かりました。
我が家も山中先生の募金運動に心動かされ、微力ながら協力致しましたし、今後も続けたいと思います。
素晴らしいお人柄でいらっしゃいますので、皆の心を自然に動かしてしまうのでしょう。
お人柄がよいから、”素敵”な人間になれるのですね。
今後、素晴らしい研究の成果が出ますように、心からお祈りしています。
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