今週は秋晴れ!

皆様、お変わりございませんか。
今週は、毎日お天気がよく、本当に気持ちがよかったです。

紅葉の葉が散り始めていますが、風情があってよいですね。
今週は、木から落ちる葉を走って取る、という遊びを孫としまして、大分運動をしているような気がします。

昨日テレビで、嵐山周辺が映っていました。
台風18号の影響が心配されていましたが、赤色のもみじの色合いはいつものようにきれいに映し出されていました。
被害にあった場所は、復旧は来年になるところもあるそうですが、秋に間に合った旅館もあり、よかったと思います。

ところで、私の今まで使っていましたパソコンは、スイッチボタンが沈没し、フリーズの回数が増えたために、思い切って新品のパソコンに替えました。
ただ買うだけではパソコンは仕事をしてくれませんので、全部情報を移して、ようやく使えるようになりました。
これで、3台目ですが、私のパソコンは、いつもよく働いてくれるパソコンです。
昨日まで使っていたパソコンのキーボードは、打ちすぎでへこんでしまったので、昨年それだけを交換しましたが、器械そのものが元気なくなってしまったら仕方ないですね。
今まで本当にありがとう!とお礼を言って、別れました。

私のパソコンを見た人は、なんでこんなにキーがへこんでしまうの?って笑われますが、恐らくキーを打つ回数が多いからだと思います。

パリの石畳や階段のようですね。

パリの友人のアパートに行った時に、石の階段の中心がかなりへこんでいるので、このアパートは古いんだろうな〜と思いながら上がって行きました。
へこみ過ぎて歩きにくい程でしたので、玄関に入るなり、このアパートは築何年?と聞きましたら、130年位だとのこと。
やはり130年間、ずっと入れ代わり立ち代わり、アパートの住人が歩くことで、どんどん沈下していってしまったのですね。

帰りに階段を下りながら、今は130年の歴史を持つ階段を下りている、と思っただけで、不思議な気持ちになりました。

日本の秋の紅葉など、心から美しい、と感じますが、パリを散策していますと、自然の美しさはもちろんですが、街中を歩きながら建造物を眺めているだけで、歴史を感じさせられて、結構そこに立ち止まってしまうことがよくあります。

歴史的な古い建造物の装飾品や威厳ある建物に描かれている彫刻は、何度通ってその彫刻を目にしても飽きないものですね。
ついつい立ち止まってしまいます。
自然の美は神様が創られて、建造物や彫刻、絵画、作曲した曲の美しさは、人間が創り出したものです。

ところで、今週になって、あちらこちらでクリスマスのイルミネーションが美しく飾られています。

街づくりはかわいらしくて、明るくて、なんとなく気持ちをウキウキさせてくれますが、歴史的な建造物を見る頭脳で感じる”美”とは、かなり違うように感じられます。

何が好きかというのは、個々で違って当たり前ですし、強制するものでもありませんが、芸術を心から美しい、と感じる層がどんどん増えていってほしいです。

16日に東京湾クルーズで還暦の祝いと孫の七五三のパーティーをしてもらいましたが、心で感謝しながら、「なんて幸せなひと時」と思いながらクルーズから夜景を眺めていると、いつもよりもずっと美しく輝きがあるように見えるものだということを発見しました。

音楽も同じだと思います。
その日の精神状態や体調、とても素敵な日がちょうどコンサートにぶつかっているかどうかにより、音楽への関心も違うと思います。
演奏者も聴衆も同じです。
音楽評論家なども同じでしょう。
私生活で問題を抱えながら演奏を聴いていても、なかなか音楽をいい気持で受け入れることはできません。
音楽で癒されてすっきりする、という事もありますが、やはりよい精神状態で音楽は聴く方がより美しく聴こえてくるでしょうね。

では、楽しい種末をお過ごしください。

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