皆様、お元気でお過ごしでいらっしゃいますか。
日本の気温は、ようやく落ち着いたとの事ですが、まだ30度近くあるそうですから、今年は記録的な暑さが続き大変でしたね。
夏休みも残り少なくなりましたが、楽しい時間をお過ごしになられたことと思います。
パリでの生活は、あと1ヶ月半続きますが、孫の幼稚園が始まりますので、娘たちは、28日に帰国する予定です。
娘は、日本での生活時間が長くなりましたので、短い渡仏期間に、デュオの成果を上げなければなりませんので、かなり慌ただしい生活となっています。
この期間だけは、娘も母親からピアニストに変身できる時期ですので、孫は、私の子供のような生活に変わります。
年々楽になっていきますが、その分運動量が激しくなっていきますので、それについていくのが結構大変です。
それでも、24時間一緒にいられる事は、楽しいですね。
もう少し成長すれば、おばあさんと一緒に過ごしたい、とは思わなくなるのでしょうが、今は、吸収したいことが色々あるために、常に私を頼ってくれます。
今日は、子供たちが一日レッスン等で出ていますので、まず明日のための「てるてるぼうず」を大小たくさん作りました。
てるてるぼうずの頭にリボンをつけたり、色々な顔を作って楽しんでいました。
今は、私との連弾が楽しくて仕方ない様子です。
ちょっとどこに行ったのかと思うと、すぐピアノの椅子に座って、いい気分で弾いています。
ママがいるとピアノを占領されてしまいますが、今日はお留守番ですので、自由に弾けて満足の様子です。
この時期は、何も悩みがないし、ちょっと一曲出来れば、皆に聴いてもらって拍手されていますから、スター気取りでいいですね〜
今回は、5歳になった孫に、小学生のように、一日のスケジュール表を作ってあげたのですが、まだ素直な時期ですので、とても気に入ってしまって、毎日規則正しい生活をしています。
もちろん、外出することも多いですので、例外の日も多いですが、朝起きると、スケジュール表を確認しては、自分でお着替えをしたり、朝食が終わると、ピアノの椅子に座って弾き始めます。
何だか、とても懐かしい気持ちになります。
今年は、シチリア島のフェスティバルも孫を連れて行かなければならない、ということ事でキャンセルしましたので、遠出することはありませんでしたから、明日は、皆でノルマンディーの田舎町とモン・サン・ミッシェルに久しぶりに遊びに出ます。
娘たちの帰国日が近いので、一泊しか出来ませんが、楽しみです。
夏も終わりになりますと、観光地も落ち着いてきますので、その頃に出かける方がよいかも知れません。
近所の老夫婦も9月初めにバカンスに出かける人が多いですが、ゆっくり過ごすには、9月に入ってからの方がよいのでしょうね。
今夏は、パリへの旅行者は少なかったようでしたが、後半に入って、近隣国からの旅行者は増えていたように感じました。
セーヌ川観光も賑わっていました。
フランスの旅行会社から、チュニジアやエジプト、ギリシャ、そして地中海にある島々の旅行などの割引の案内がメールできていましたが、やはり、心から行きたい、と思わなければ、いくらバカンス国の仏人でも、敬遠してしまうのでしょうね。
では、夏休みの最後を大いに楽しんで下さい!
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