夏休みもあと少し!

皆さん、お元気でいらっしゃいますか?
いよいよ夏休みも残り少なくなりましたね。
学生さんたちは、宿題などに追われているのではないでしょうか・・・

フランスは学年末が6月ですので、9月は新学年という事で宿題は何も出ませんが、日本は4月〜3月が年度の区切りとなっていますから、どうしても一学期を終えてからの休暇となりますから、宿題は出てしまいますね。
でも、遊ぶ事も必要ですが、フランスのように習いごとでも2ヶ月間お休みになりますと、本当に9月のレッスンは大変な事になってしまうのです。
子供は習得するのも早いですが、忘れるのも早いのですからね〜

バカンスの2ヶ月間を家ではなく、家族旅行と実家で過ごす、そしてキャンプに参加すると色々計画があるので、2ヶ月間ほとんど家に戻らない子供たちもいます。
その結果、ピアノの事なんかすっかり忘れてしまっています。

でも、長い目で見れば、フランス人が思っているように別に大した問題でもないのでしょうね。
楽しい経験をいっぱいする事の方が将来的には良い事ですし、9月から馬力が掛りますものね。

実は、我子たちも夏休みは、子供時代はほとんどザルツブルグをはじめイタリア、スイスなどヨーロッパ旅行をして過ごしていました。
その習慣で、中学になっても高校になってもバカンスというと、カナリア諸島やマヨルカ島に泳ぎに行ったり、ヨーロッパやアメリカ巡りをしたり、フランス人と同じようなバカンス生活を送りました。
確かにフランスに帰ってきて、楽器を練習し始めると、最初の3日間ぐらいは指が重いとか色々後遺症がありますが、一週間もすると指も回ってくるし、それよりも楽しいバカンス生活でより楽しく練習に打ち込む事が出来るような気がします。
ですから、やはり伸び伸びした生活はとても人間にとって大切な事だと思います。

明日と明後日は、また母を連れて姉と3人で箱根の温泉旅行をしてきます。
日本の温泉って本当にいいですね〜

「クリスマスフェスティバル in すぎなみ 2010」 の準備も進んでいます。
今デザイナーさんにチラシの資料になるものを全部送ったところです。
選曲もバラエティーに富んでいますし、素晴らしいフェスティバルになりそうです。
今からわくわくします!

最後に、8月のリリースしました、宇宿真紀子の「シューマンの宝石箱」のCDが8月26日の日経新聞で紹介されるという事を以前記載させて頂きましたが、ぶらあぼ9月号の「新譜ぴっくあっぷ」ページと同様、とてもよい批評を頂く事が出来ました。

「シューマンの宝石箱」が、多くの方たちの心に心地よく響きますように!

コメント

タイトルとURLをコピーしました