皆さんお元気ですか?
今日はパリも秋晴れです。
あっという間に一週間が過ぎてしまいました。
ペンキやニス塗りが終わり、これでゆっくり過ごせるようになりました。
次は枯れ葉が庭中に散らばるので、枯れ葉集めの仕事が増えてきます。
しかし、私は自然が大好きなので庭仕事は好きですし、四季を感じながらの作業は楽しいです。
10日の月曜日に、娘と孫の彩音がパリに着きましたが、3日間は、時差のせいで夜中に起きてしまい、みなが寝不足気味になってしまいました。
ようやくフランス時間で動いてくれるようになったので、ホッとしています。
機内での12時間のことも心配していましたが、座席の近くに2歳のお嬢さんがいて、2人で通路を行ったり来たりして楽しく過ごしていたそうです。
フランスの空港に到着した時に、客室乗務員や周囲の方たちから「お子さんは本当に静かにしていて偉かったですね!」と褒めて頂けたので、やれやれだったそうです。
今は庭で遊ぶのが大好きで、彩音は一日中飛び回っています。
階段の上り下りに今凝っているせいか、急に足がしっかりして早歩きが上手になりました。
とても草花が好きな子で、花を大切にしてくれるのが嬉しいです。
庭の花を見ては、やさしく「いいこ、いいこ」の動作をしてそっと花弁を撫でています。
花に優しく声を掛けたあとは、お腹をたたきいながらの鼻歌を歌って行進です。
そのしぐさがとてもかわいいです。
ただ今のところ、フランス語を聞くと、じっと相手を見て怖い顔になります。
まだ1歳2ヶ月でも日本語ととフランス語は違うということは分かるようです。
フランス語であいさつされると、体が固まっているのが分かります。
そして、仏人宅に連れて行き、そろそろ失礼します、と言って玄関に向かおうとすると急いで玄関に突進して行き、何度も「バイバイ!」と言って早く扉を開けるように催促します。
急いで仏人宅から出たい様子ですが、おそらく変な言葉を使っているので居心地が悪いのでしょうね。
娘は、いつも子供に日本語で話しているのですが、フランス人が仏語で話し出すと、「ママが急に変な言葉話しているけれどどうしてなのかな〜???」と不思議な気持ちになるようです。
ママの顔と仏人の顔を見比べて一言も話そうとしませんから・・・
インド人のお宅にお邪魔した時は、テレビがインド放送だったので、奇妙な顔をしていました。
もちろん、1ヶ月違いのフランス人のお子さんとは楽しく遊んでいるのですが、大人と普通のコミュニケーションが取れるようになるまでにはもう少し時間が掛りそうです。
渡仏した当時、我が子たちは、「フランスごっこ」と称して、デタラメ語でしゃべっていたのを思い出しました。
デタラメに話しているように聞こえたのでしょうね。
では、みなさん!来週も素敵な毎日でありますように。
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