皆さん、お元気ですか?
無事日本に予定よりも一日遅れの10月1日に着きました。
ご心配下さってご連絡下さった方たちに、感謝致します。
お気持ち嬉しかったです。
今回は、知人からのアドヴァイスで、大韓航空にしてみました。
それは、一年間有効チケットがあるので、あなたたちみたいに長期滞在の人にはいいわよ、という事でした。
最近の日仏の生活リズムが変わってきていますので、今回はじめて利用してみました。
今まで使っている日系の航空会社ですと、長期間のチケットはありませんので、ちょっと試すことにしました。
昨年は、3ヶ月有効チケットでスカンジナビア航空のコペンハーゲン経由便を使って、コペンハーゲンで遊んで帰りましたが、それが経由便の利点ですね。
大韓航空ですから、韓国のソウル経由となります。今は、竹島の問題もありますし、経由してすぐ帰国するつもりだったのですが・・・
ソウルの空港で台風情報を確認しながらの運行となります。
この便は、JALとの共同運航ですから、日本人がほとんどでした。
空港では、結果待ちということでロビーで気長に待っていましたが、結論は「欠航」!
さてさてどうしたらいいのかしら?とカウンターに相談しますと、明日の朝特別便を出しますから、こちらで準備しますホテルにお泊まり頂きます、との事。
それで、空港から市内のホテルに泊まるというので、入国手続きをし済ませたあと、荷物を持っての移動です。
もちろん、預けたスーツケースは空港で預かってくれましたが、それでも免税店で買った荷物は運ばないとなりません。
用意されたバスでホテルに着きましたが、とにかくチェロがあるとバスに乗っても後部座席になりますので、チェックインするには、一番最後です。
シングルやツインの部屋がなくなり、チェロのお陰で?広い立派なお部屋をもらえることになりました。
高台の素敵なホテルでしたので、部屋からは、運河が見渡せて、夜景は素晴らしかったです。
ディナーチケットも頂く事が出来、思わぬ一日を送りました。
送迎のバスから風景も眺める事が出来ましたし、ソウルの自然を感じる事が出来ました。
ホテルのスタッフの対応もとても親切でしたし、どの国の人でも優しい人はたくさんいますし、皆親切に応対してくれますから、すぐ仲良くなれるのに、何故国と国になるとこんなに難しいのでしょうね。
私たちが受けた応対と待遇はしっかりしたものでした。
台風というのは航空会社の責任でもないのに、前日の日本行きの便が成田だけではなく、大阪、名古屋、羽田行きも欠航になりましたので、その乗客数はトータルするとかなりの人数になります。
この人たちにみな特1級のホテルを準備し、ディナーチケットまで配って、バスの送迎のためにバスをたくさん準備して・・・
これは、大変な損害だと思います。
私の乗った便は、JALと大韓航空の共同運航でしたが、すべて飛び回っている職員は大韓航空会社です。
この経費はどのようにどこから出すのかしら?
などと考えたりしていました。
飛行機に乗っている限り、国境はなく、皆が助け合って、何かあってもそこでの最良策を考えての行動を取ってくれるので、何となく嬉しくなりました。
ただ、機内食は、結構辛めのメニューがあるので気をつけなければなりませんね。
選択ですから、別メニューを注文すれば問題ないことですが、ビビンバなどは、コチュジャンのチューブを自分で入れますが、全部入れてしまったらちょっと食べれなかったかも・・・
韓国の子供たちは、早い時期に辛いものをたくさん食べているのかしら?
それにしても、娘と孫は、一日先のANA直行便にしていてよかったです。前回一緒に帰国した時は、最後の掃除と洗濯で大変な思いをしたので、今回は前日に帰ってもらいました。
私は、パリでは2日間連続で空港に行っていますし、5日間も空港と関わった生活を送りました。
でも、時差ボケはもともとないので、翌日から元気に飛び回っています。
では、皆さん楽しい3連休をお過ごし下さい。
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