庭仕事!

今日は20度まで上がり、日中は暑いくらいでした。
みんな外に一斉に出て、庭仕事開始です!
私は庭仕事が大好きで、春から夏に掛けての仕事量はすごいんです。
毎年、のこぎりや枝切りの使いすぎで筋肉マンみたいになります。
大木は電気のこで切りますが、私自身は、昔ながらののこぎりでゆっくり切っていくのが好きです。
切りながら色々な事が頭に浮かんで考える時間が出来るのでその時間を大切にしています。
電気のこぎりは、騒音でただ切るための道具に過ぎないので好きではありません。

一夏で一体何十キロの枝を切っているのかしら・・・
芝刈りをしてすっきり美しい庭に作り上げる事が私の趣味なんです。
広い庭を駆け回って顔が段々黒光りしていきます。
でも、太陽を浴びて作業していると、”生きている!”っていう実感が湧きます。

庭師さんにお願いするよりも、自分でイメージして、その年のバラの選定や垣根や松のような大木枝切りをした方が、自分の好みの庭になるから楽しいです。
これも想像力がある方がより美しくなると思います。
音楽と同じところは、まず全体像をじっくり眺めてから、どこをどのくらい切っていくかを決めます。
音楽も全体像から考えた方がバランスのよい仕上がりになりますから、同じですね。
この庭づくりの創作意欲というのは、春になって毎朝庭を見ていると、こうしよう、ああしようと頭に浮かんできて胸がわくわくしてくるんです。
ですから、雨だとがっかりですが、今日は最高の日でしたので捗りました。

日本はあまり自分ではしないでしょうが、木戸、雨戸、窓枠、階段、暖炉の周りの二スやペンキも毎年夏のバカンスに入ると1週間〜2週間ぐらい掛けて綺麗に塗りなおします。
フランス人はバカンス期間は長いですが、前半は家の模様替えとか手入れに時間を掛ける人が庭付きの家をもっている人は多いです。そして、そういう事に時間を掛ける事がとても好きですね。

私もこの作業はとても楽しく、二スでピカピカにして光沢が出ると嬉しくなります。また二スの匂いが何とも言えないんです。
この作業をしながら、いつも音楽作りと共通しているな〜と思いながら、隅々まで丁寧に塗っています。

ところで、私のテレパシーが真央ちゃんに通じたかしら?
先日のブログで真央ちゃんの事を色々言いましたが、何か「意地悪おばさん」に映ったかもしれません。
お節介なので、心配のあまり色々言ってしまいました・・・
しかし、真央ちゃんは、「心理学をやりたい!」と言いだしたという事で、とっても嬉しいです。

「心理学の先生から体験談を聞いてみたい。」というの分かりますが、出来れば受け身ではなく、自分の空想力を育てるために自分から先生にどんどん質問して欲しいけれど、自分で何かを変えようとしている事は素晴らしい事だと思います。
頑張って欲しいですね。
心身ともに成長していく事しか解決策はないと思います。
表現力アップに必ず結びつくでしょう!期待しています!
”どう表現したいか”は、食材をみただけで、すぐにすばらしいディナーのメニューを作ってしまうコックさんと同じようなものだと思います。
益々素敵になって下さい!

さあ、今から帰国準備をはじめます。
荷物制限がうるさくなったので困りますが・・・

では、今日はこの辺で〜

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