忙しい一週間

急に冷え込みが厳しくなりましたが、お元気でいらっしゃいますか。
今週は本当に忙しい一週間でした。

今日は、雨の中、Mちゃんのピアノリサイタルに行ってきました。
今回は、クリスマスをイメージした名曲の多いコンサートでした。
終演後に挨拶に行きましたら、名曲は皆が知っている曲だけに大変でした、と言っていましたが、確かにそうだと思います。
普通耳にしない難曲の方が多少の音の違いや濁った音を出しても気にならないですね。
でもとても楽しく聴かせてもらいました。

18日は、孫の幼稚園のクリスマス音楽会が同市の大ホールでありましたので、行ってきました。
音楽に力を入れている幼稚園ではありますが、一番驚きましたのは、年長組さんが上手なドイツ語で「第九」の合唱をしたことです。
園児が全員口をしっかり開けて、ドイツ語を発音して歌っているのです。

ここで、また考えさせられました。
この子供たちは、選ばれた子ではなく、一般の園児です。
それが、3年間の教育次第で、しっかりした音程で歌えるようになるのですから、教育次第という事になります。
幼児教育の大切さを痛感する一時でした。

合奏でも年少組さんは、まだカスタネットと鈴ですが、年中さんになりますと、鍵盤ハーモニカを始めて、みんなしっかり弾いていました。

担任の先生が二人いらして、後ろにいますアシスタントの先生は、出来ない園児について教えたりしているのだそうですが、徹底した教育がやはり大切なのですね。

大ホールで堂々と太鼓やビブラフォンを演奏している園児の目に輝きがあった事に感激し、先生たちが交互に指揮をしたり、ピアノ伴奏をしていますが、皆さんしっかり弾いていらっしゃる姿に感動しました。
先生たちが一丸となって頑張っている様子が客席に伝わってきた事が嬉しかったです。

最後には先生たちが、「ちびまるこちゃん」のテーマソングに合わせて踊っていましたが、園児が帰った後に一生懸命合わせている姿を想像しながら、「さすが!」と思いました。

孫は、13日のレ・クロッシュ クリスマスコンサート&パーティーの翌日に熱を出し、インフルエンザだと言われたそうですが、一日で熱は下がり、元気に舞台で歌って踊って頑張っている姿を観ることが出来、ホッとしました。

明日は、レ・クロッシュの世田谷区プラネタリウムでのクリスマスコンサートです。
区民の方たち対象のコンサートで、担当の方は、綿密なスケジュール進行表を作って下さいました。
分刻みでの予定表とあって、きちんと予定通りに運ぶのかレ・クロッシュの二人は心配な様子でした。

今月13日に、レ・クロッシュ クリスマスコンサート&クリスマスパーティーが日仏文化協会でありましたが、ファンの皆さまのお陰で盛況に終えることが出来ました。
この場を借りまして、感謝申し上げます。
年々パーティーの参加者が増えてくれているようで、とても嬉しいです。
来年も引き続き応援して下さいますと幸いです。

16日は横浜市の中等教育学校の芸術鑑賞会で、レ・クロッシュ クリスマスコンサートをさせて頂きましたが、校長先生から「大好評でした。」とのご連絡を受け、若い生徒たちの前でのクラシックを演奏する意義を考えました。

「きよしこの夜」の斉唱の前に、カッチーニの「アヴェ・マリア」を演奏すると、目頭を押さえたり、演奏が生徒たちの心の中にアヴェ・マリアが沁み込んでくれたようで、すすり泣いている生徒たちがホールのあちらこちらにいらしたのです。
思春期の難しい時期の生徒たちを前に演奏し、その演奏を通して心から演奏に対して涙を流してくれた事、その光景を目の当たりにして、私の方が何だか熱くなってしまいました。

「今の子たちは、感動をしない。」と大人たちの中でよく話題にされますが、純粋に喜んで感動してくれる若者たちがこのようにたくさんいる、という事実、やはり素敵な心が育っているのですね。
もちろん、どこの学校でも同じ状況だとは思いませんが、今回は、とてもハッピーな気持ちになりました。
将来は明るいですね!

明日は、レ・クロッシュは、星座の投影の中での演奏をします。
今回は、はじめて3Dの世界での投影ですので、楽しみです。

多くの方たちに聴いて頂けることが何よりも嬉しいです。

では、もうすぐクリスマスですね。

明後日は、房総半島にあります、東京ドイツ村のイルミネーションを観に行く予定です。
そして、大好きな温泉でゆっくり疲れを癒してきます。

では、素敵なクリスマスをお過ごし下さい!

コメント

タイトルとURLをコピーしました