皆さま、お変わりございませんか。
舛添知事の行動には、呆れていますし、市川海老蔵さんの奥様である、小林麻央さんの闘病生活を考えますと、心からお気の毒に思います。
このところ、舛添知事の事件で持ち切りですが、何だか信じられないような話が次々出てきて、驚きと共に、居た堪れない気持ちでおります。
まるで詐欺師のようです。
同じ人間として恥ずかしいですし、都知事としてあるまじき行動ばかり取っていますので、本当に、信じられないような話ばかりでうんざりしています。
小林麻央さんは、今日再入院されたとの報道に胸を痛めています。
市川海老蔵さんと小林麻央さんの苦しみを考えますと、本当に可愛そうでなりません。
何とか麻央さんの乳がんの治療、抗がん剤が成功しますように、祈るのみです。
家族の辛さを考えますと、心も気持ちもつぶれそうになります。
ところで、母を連れて、軽井沢の別荘に行きました。
95歳の高齢の母は、毎年、「今回がもう軽井沢に行くのも最後だわね。」と言いながら、何とか今年まで続いています。
もう足腰が自由にならなくなりましても、何とか頑張ってくれているので、嬉しいです。
弟は仕事の関係で無理となり、母を姉と私の女性3人で行きました。
体力の事を考え、2泊3日の短い旅ではございましたが、とても楽しい時間となりました。
3日共に天候に恵まれ、葉が鮮やかな色であったこと、朝の小鳥の囀りに耳を傾け、特に、うぐいすの声が澄み切った空から降ってくるような美しい声を聴くことが出来、とても快かったです。
ただ母は、大分耳が遠くなりましたために、鳥の囀りが聞こえませんでしたが、それだけではなく、私たちは、常に音量を大きくして会話をしなければなりません。
私の声は大きい方ですが、それでも、3日間ずっと大声で話すことは疲れます。
東京に帰宅しましても、声が出にくい状態が続いています。
それでも、親孝行が出来てよかったと思います。
本日は、友人のご子息である、Y氏の個展に参りました。
毎年とても楽しみにしています。
「岩絵の具」をご存知ですか?
水晶やラピスの美しい岩絵の具を用いて、伝統技法に則って描いた日本画です。
とても心地よく、目にも心にも優しく、素敵な時間を過ごすことが出来ました。
我が家のサロンにも毎朝、Y氏の「月光」の絵画が光って話しかけてくれます。
光の差し込み方により、絵の色彩感が変化致します。
この絵画の最大の魅力です。
良い絵に巡り合える時は、素敵な音楽に巡り合える気持ちと同じです。
舛添知事は、美術に興味があったそうですが、これこそ、自分だけの宝物なのですから、自分の財産で購入することで、その価値と満足感が得られるのではないでしょうか。
都民の税金で購入しても、それはどれ程嬉しい事なのか、と改めて考えてみましたが、普通でしたら、満足度はございませんね。
税金を勝手に使っての購入ですから、心が痛み、観賞するたびに、心が痛むはずだと思うのですが…
私の周囲には、15年間毎年「レ・クロッシュ リサイタル」に、足を運んで下さいます方たちがいらっしゃいます。
毎年沢山のチケットをご購入下さいます、私の恩師に、「今回は、先生をご招待させて頂きます。」と申し上げましても、必ずお断りになります。
「自分で行きたいと思う コンサートチケットを自分自身で購入して行く事が、何よりも価値があり、それが楽しみなのですよ。」とおっしゃいます。
Y氏の「月光」の日本画を眺めながら、確かに自分自身で購入したからこそ、その愛着と価値が違うような気が致します。
舛添知事は、そう感じなかったのでしょうね。
芸術を愛する人たちは、心優しき人が多いと思っておりましたのに、とても残念です。
今週は、16日は、私共の結婚記念日です。子供たちが計画を立ててくれているようです。
17日には、友人の声楽の発表会がございますので、出かけます。
5月22日は、日本財団でのランチタイムコンサートに、レ・クロッシュが出演致します。
ご興味のおありの方は、どうぞお越し下さい。
では、今週もお元気でお過ごし下さい!
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