寒さが厳しくなりましたが、お変わりございませんか。
気づいたら、もう完全帰国して5年になりました。
コロナ感染は今でもまだ感染者がいらっしゃるそうですが、あの頃は本当に今考えましても本当に恐ろしかったですね。
慌ててパリの家を売却して、日本に逃げるように帰国しましたが、丁度バンでミックで水際対策の時期でしたから、あの日に帰国しなければ、もう飛行機にも乗れなかったということで、安堵したのを覚えています。
帰国当日はホテルに宿泊しましても、1日に15000人の感染者が出る状態ですから、レストランもスーパーも食材店もすべて閉店で、ホテルのバイキングは大丈夫かと思いきや、すべて食材が入らないですからストップということで、本当に信じられないような気持でした。
引っ越しの日に午後1時に家の受け渡しでしたので、冷凍庫の鶏肉を最後に捨てて行くつもりだったのが入っていましたので、午前中に唐揚げをいっぱい作り、おにぎりを作ってそれを細々とホテルの一室で食べるという生活でした。
能登半島の方たちは未だに大変な生活をされている方たちが多く、この寒空に、北海道や青森、岩手の方たちが地震の被害を受けて、大変な生活を余儀なくされているそうです。
本当に1日も早く落ち着いた生活が出来ますよう心から祈っています。
昨日は、イオンシネマの「午前十時の映画祭」に行きまして、今月は、「ニュー・シネマ・パラダイス」を観ました。
サルヴァトーレ・カシオ君の子役の表情と顔が大好きでしたが、今はシチリア島のレストランで静かに暮らしているそうです。というのも若いころに網膜剥離色素変形症にかかり、どんどん視力が落ちてきたそうですが、今は新たなお仕事を頑張っていらっしゃると知り、感動しました。フィリップ・ノワレとジャック・ベランの俳優さんも大好きな方なので、久々に「愛のテーマ」のメロディを映画館で聴きながら楽しむことが出来ました。
実は、シチリア島にバカンスで遊びに行ったときに、「ニュー・シネマ・パラダイス」の舞台になった映画館を探し歩いて、見つけて感動した記憶があります。
先週は千葉の養老渓谷や鋸山に予定通り紅葉旅行を楽しみましたが、鋸山のロープウェイの山頂から、地獄のぞきまでも階段と最後はすごい岩を登っていかねばならず大変でしたが、その後の日本寺の日本一の大仏様までの階段は少々今の私には厳しかったですけれど、何とか大仏様の丘をを一目見たさに頑張りました。総高で比べますと、鎌倉大仏様は、13,35m、奈良の大仏様は、18,18 m、そして今回の日本寺の大仏様は、31,05mということで、日本寺の大仏様が日本一ということも実は今回はじめて知りました。とても立派な石像の大仏様でした。
木更津の名工の大野甚五郎が門弟と共に石を積み上げて作られたそうですが、木更津の方だったので、この地に作られたのでしょうね。
今週も色々予定がありますが、12月は師走というだけあって、今日で残り半月となりました。
皆さま、どうぞ素敵な12月をお過ごしくださいませ。
寒さ厳しき折、ご自愛の程申し上げます。

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