教えるという仕事は難しい!

猛暑は去り、秋がやってきました。

急な気温の変化で体調を崩した人もいらっしゃるそうですが、お元気ですか?

NHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」は今月で終わりですが、皆さん観ていらっしゃいますか?
朝起きて、何となく半年間毎日ではないにしてもかなり観ていたのでストーリーは大体分かっています。
例年ですと、春に観ても6月にパリに帰って、秋に帰国するとまた新しい朝ドラに変わっているので、いつも内容も全然分かっていなかったけれど、今回だけはずっと日本に滞在していたので、理解出来ました。

私の育ったところは東京都調布市なので、何か親近感があります。
深大寺や神代植物園は、子供のころからよく遊んでいました。
調布が舞台になっているわけですが、「すずらん商店街」のような商店街がありましたし、ああいう時代を懐かしく思い出されます。

今日のストーリーでは、4月から長女の藍子が待望の小学校教員になりましたが、5月下旬になるとクラスの児童たちや親御さんから、藍子が考えだした学級新聞をめぐって、えこひいきしていると非難されてしまいました。

教育の現場にずっと立っていたので、藍子の気持ちが痛いほど分かります。
良かれと思ってしたことが仇となって帰ってくる、若い新任の先生には耐えられませんね。
藍子にカウンセリングしてあげたい心境です。
頑張って乗り越えないと!

私も22歳の時に都内のF高校で音楽主任になりました。3月までは大学生でピアノ科の教授や声楽科の教授の元でレッスンを受け学んでいたのですが、急に先生として生徒と向かい合うのは結構大変なものです。
でも元々教えることは大好きだったとはいえ、受け持つ生徒が高校3年生が多く、たった4歳しか違わないのに、先生ぶって教えるのも変だし・・・そうかと言って遊び友達になってもいけないし・・・と自分の中でかなり複雑な気持ちになっていたと思います。

藍子はすぐ学生が終わったと同時に教師になったから余計大変なんでしょうね。
私は、幸い、大学1年の時から私自身が通っていた塾の塾長から頼まれてずっと小学生を教えていたので、4年間ずっと子供たちと付き合っていましたので、教える事も慣れたし、児童の身になって考えられるようにもなっていましたし、塾長にも対等に意見できるようになっていた事が、本職についても全部それを活かす事ができたのだと思います。

慣れるまでの間は、児童や生徒の父母からも色々新米だという事で意見される事も多いのでしょう。
けれど、こういう壁にぶつかった時はとにかくプラス志向で前向きにやっていかなければ自分がつぶされてしまいますね。
私の場合は、本当に温か先輩先生と同僚に囲まれ、恵まれた環境で仕事が出来た事は、本当にラッキーでした。

ヨーロッパ アーティストを発足したものの、まずは経費の面など難題が山積みです。
でも明るくプラス志向で出演者とお客様の気持ちになって考えてあげる事が一番なのでしょうね。

政治も今日、菅改造内閣が発足しました。何でもすぐには結果が出ないと思いますが、とにかく日本国民の身になって、国の再建に全力投球して欲しいですね。
何党とか大臣が誰とかではなく、今こそ日本国民が一丸になって国の立て直しをしていかなければならないのでしょうね〜

エイエイオー!

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