昨日は雪でしたが、滑りませんでしたか?
今日はよいお天気ですから、雪が解けてくれるとよいのですが…
今週来週とパリに発つ29日まで、予定がすべて埋まっていますので、時間のある時に、家のことと孫の世話、母の介護とを上手に時間を使ってしなければなりません。
でも、すべてを楽しい事だと思えば、結構なんでもルンルン気分でできますね。
週末は、友人と赤坂のサロンコンサートとランチバイキングを兼ねた楽しい会に参加致しました。
私よりも少し年上の3人のギターリストが歌ありマラカスありのラテン音楽の鑑賞でしたが、あまりじっくり目の前で聴く事が少ない分野でしたので、リズムに乗れて楽しかったです。
そして、バイキングの時に、アーティストとかなり長い時間おしゃべりが出来ました。
音楽で共通する話題が沢山出てきました。
「こういうお客様は今までいませんよ。素晴らしい事をいろいろおっしゃって下さる!」と感激して下さいました。
そのアーティストは、メキシコに勉強にいらして、“リズム”について随分学んだそうですが、リズムの刻み方が上手か下手かで音楽の良し悪しが決まるという意見が一致しました。
ただ、日本のお客様は、とにかくリズムが激しくあっと言わせる曲を求めてくるけれど、実際には、味のある曲、その中で流動的なリズムがもっとも素晴らしいラテン音楽の本質だという事を気づいてくれないのが残念だ、との話でしたが、どんな分野の音楽でも同じことを求められている、という事が分かりました。
確かにラテン音楽は、特にリズムが命ですから、そのリズムは規則的にただ速度がはやいではなく、呼吸と共にリズムが動いていき、それがお客様の心に届くことが理想だと思います。
中々そのように耳を傾けて下さる聴衆が日本には少ない、リズムを勉強するのではなく、もっと感覚で捉えて欲しい、という話でなんだか盛り上がってしまいました。
散々お話してから、春のレ・クロッシュのコンサートチラシを主催者にお持ちするのに数枚入れていたので、一枚お出ししたら、驚かれました。
それは、私があまりに活き活きと演説ぶって話していたからなのでしょうが、この二人が実は子供たちでクラッシックのアーティストなのですよ、と話しましたものですから、
「うそでしょう。あなたはどうみても40歳位の方だと思って今までお話していました!」と同僚にも驚いて話していらっしゃいました。
実際に、ジロジロ見れば、60代なのですが、気持ちが若いというか、特に話に夢中になると目を輝かせて張り切るものですから、勘違いされたのでしょうね。
でも、とても楽しい一日でした。
昨日の予定は雪により、延期されましたが、毎日予定が詰まっているのも色々な方との関わりを持ててとても楽しいひと時です。
さて、今から仕事に出かけます。
では、寒さが厳しくなりますので、くれぐれもお体を大切になさって下さい。
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