皆さま、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2017年がはじまりました!
お正月は、親族との顔合わせが多いですが、行事をしているうちに、もう5日経ってしまいました。
普段顔を合わせている人たちでも、親族が一緒に楽しいひと時を過ごす時間は、格別です。
手作りのおせち料理を皆が喜んでくれる事を考えれば、準備に少し時間が掛かっても、全く苦になりません。
何だか、世界の治安を考えれば不安材料だらけなのですが、親族たちと楽しい話題で大笑いしていますと、それだけで満足してしまいそうです。
世界には、お正月も迎えられない人たちがたくさんいると思うと、お気の毒で気が重くなります。
さて、今年もしっかり前を向いて、気持ちを新たに張り切っていきたいと思います。
早速新しいカレンダーに、予定を入れてみました。
私の部屋には、ヨーロッパの風景写真のカレンダーを掛けました。
ヨーロッパの風景が1月〜12月まであるので、その写真をまずはじっくり観たいと思い、一枚一枚捲って景色を眺めました。
パリのエッフェル塔、ロンドンのビッグ・ベン、オーストリア中部のザルツブルグ市に近いハルシュタット、オランダのキンデルダイク、スペイン バルセロナのサグラダ・ファミリア教会、デンマークのコペンハーゲン、イタリアのピサの斜塔、ドイツのノイシュヴァンシュタイン城、ローマのコロッセオ、チェコ共和国のプラハ、フランス ノルマンディーのモン・サンミッシェル、ベルギー ブリュッセルのグラン=プラス、の12枚の絵が2017年のカレンダーで楽しむことが出来ます。
私に取りましては、この12枚の景色をすべて旅行で行っていますので、一枚一枚がとても懐かしく、その時の楽しかった事が、昨日のように思いだされます。
よく考えてみれば、もう海外生活を30年もしているのですから、主要都市や観光地へ足を運んでいても不思議はないのですが、12枚の写真を見ながら、あれだけ治安がよく安心して歩けた素敵な場所が、今ではいつ何が起こるか分からない、恐ろしい町に変貌してしまったのですから、とても悲しいです。
12枚の風景の場所を、楽しくて飛び回っていましたのに、テロ事件があってからというもの、自然と肩まで上がり、怯えながら町中を歩いている自分をとても情けなく思います。
リビングには、仙台ピアノ工房さんから送られた、ピアノの素敵なカレンダーとダイニング側には、孫の一年の歩みのカレンダーを飾りました。
孫の一年前のその月の写真がついていますが、改めて、子どもの成長の早さに驚かされます。
2017年が素晴らしい年でありますように、と祈るばかりです。
皆さまにとりまして、良き年となりますように。
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