明日から4月です!

皆さま、桜が満開ですが、如何お過ごしございますか。

ウクライナ情勢の事を考えますととても悲しい気持ちになりますが、日本の春の明るい景色を眺めながら、良い時代が来て欲しいと心から願うばかりです。

明日から4月です。
日本の4月は年度の始まりですから、桜の開花を眺めながら、新しい空気を感じます。

さて、コロナ禍がまだ落ち着いてはおりませんが、このような時期にも関わらず、多くの方からお問い合わせを頂きまして有難うございます。
5月4日「レ・クロッシュ リサイタル」のチケットのご注文を頂きまして、とても嬉しく存じます。

マチネのコンサートであることに加え、ゴールデンウィーク中で学校がお休みの時期ですので、ピアノの生徒さんたちと一緒にいらしてくださるそうで、一昨日も先生からチケットの注文がございました。

クラシック離れと言われてから年月が経ちますが、ご高齢の方たちのファンが中心で、中々若い方やお子様たちがコンサートに足を運んでくださいません。
それは、家族の中に、受験生がいらしたり、習い事がありましたり、夜は子供たちは毎日の宿題に追われて、ゆっくり音楽鑑賞の余裕などありません、という方たちが毎年多くいらっしゃいました。

今年に限っては、ピアノ講師の先生たちから、学校がお休み中ですので、生徒の親子組の方や大人の生徒さんたちと一緒にレ・クロッシュの音色を楽しみたいと思います、とのご連絡を頂きました。
実は、若い方たちに足を運んでもらいたい、といつも思ってはおりますが、今のお子さんたちは多忙なため、中々余裕はないという現実を知って、残念に思っていました。

ところが、今年は、ゴールデンウィーク中であることが幸いして、足を運んでくださるお子さんたちがいらっしゃるそうです。
是非若者たちに、クラシックを楽しんでもらいたいと思います。

今年は、コンサートチラシの印刷の枚数を例年の半分以下に減らしました。
それは、まだまだコロナ禍ですから、ご無理のない範囲で、との考えから、宣伝告知も最低限に致しました。

接種をしたから大丈夫です!、と昨年もお越し下さったファンの方もいらっしゃいましたが、ご本人はその日まで行くつもりにしていたにも関わらず、ご家族から高齢のために大反対されて、止む無くお越しになられなかった方もいらっしゃいます。
本年もご無理のない範囲で、ご家族の方とよくご相談の上、決断してくださいますようお願い致します。
人混みの中に行くことに抵抗がある、とおっしゃる方も多いと思いますので、ご自分の判断でよろしくお願い致します。

4月には、2公演週末の本番がございます。
神奈川県の病院でのロビーコンサートがコロナのために中止となりましたために、八王子の公演の日に、スタッフ2人がビデオを2台持って、「レ・クロッシュ リサイタル」の録画をし、病院に持ち帰りまして、患者さんにコンサートの録画を病室で楽しんで頂く、という企画をされているとのこと、わざわざ大変な思いをして録画をされるのですから、良い演奏をお聴かせ出来れば嬉しいです。

では、素敵な春を満喫してくださいませ。

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