春の公演準備!とイタリア・・・

寒い日が続いていますが、お元気でいらっしゃいますか?
東京は気温だけの問題ですが、北海道、東北、南の方まで寒気が襲って、雪が降り積もっているようです。
連休も終わりましたね。

ヨーロッパ アーティストでも、今日から春の公演の準備が始まりました。
いわき公演の「後援依頼」の申請書を昨日仕上げて郵送してきました。

申請書や資料集めが早く進まなければ、チラシが出来ません。

いつものように専属デザイナーOさんは、早速チラシデータの図案を送って下さいました。

今日、5月14日(土)のいわき文化交流館アリオスホールと5月23日(月)の東京文化会館のチケットぴあの「Pコード」が決まりましたので、早速チラシに掲載してもらえます。

コンサート準備は楽しいですが、細かい仕事が多いので、しっかり段取りをしていなければなりません。
頑張らなければ・・・

ところで、お正月から、BShi で今年がイタリア統一150周年という事で、1月はイタリア特集です。
私は、ヨーロッパの中でも特にイタリアが好きなので、旅行した場所が色々出てきますし、本当に楽しいです。
「イタリア7つの輝き」と題して、今日はフィレンツェのウフィティ美術館が中心でしたが、1キロに及ぶ空中回廊は普段公開していないところでしたが、テレビだとそういうところまで観る事ができて、大変興味深く楽しかったです。
メディチ家と芸術家との関わりを探求しながらの旅でしたが、いつの時代でも大変だったのですね。

昨日は、「イタリア火山」がテーマでしたが、今でも真っ赤な溶岩が噴き出すストロンボリ!
絶対に行ってみたいところです。

イタリアの自然と文化にはイタリアに旅行するたびに圧倒されます。
私は、イタリアの空気が本当に好きです。
北イタリアの美しさを思っただけで、鳥肌が立つほどです。
パリの美しさ、フランス郊外と地方都市の美しさ、そして北イタリア、南イタリア、ドイツ、オーストリア、スペイン、スイスの光景などなど。
ヨーロッパと言えどもそれぞれ全く違った言語と光景ですが、その国ならではの美しさがあります。
以前にも話したと思いますが、15年住み慣れたフランスのアルザス地方は、ドイツ国境まで車で20分、スイス国境まで30分、イタリアは2時間、大好きなオーストリアザルツブルグまでは、6時間もあれば行けます。
パリに住んでいるよりもヨーロッパを身近に感じる事が出来ると土地なのです。
各々の国の空気、言語、人間の動作が土地柄で違うので、本当に楽しめます。

フランスに居ながら、オーストリアのザルツブルグは第2の故郷・・・今は日本に頻繁に来るので、第3の故郷のように1980年代から1990年代は、夏中過ごしていたので、とても親しみがあります。
それでも文化遺産や山、海、湖すべてがそろっているのはイタリアですね〜

大好きなイタリアが題材になると、テレビに釘付けになってしまいますが、漠然と訪れていたフィレンツェのウフィティ美術館も色々歴史の謎の話を聞くと、また行きたくなってしまいます。
絵画からその時々の歴史が分かるのは、面白いです。
絵画の1人1人の顔の表情から、何を現わしているか、を考えていくことは本当にミステリアスですね。

音楽も作曲家がその時代のどういう時に、脳細胞がどう感じて表現したのか・・・を考えながら演奏するのも楽しいものです。
もし、それが本人が当時考えていた事とたとえ違っているとしても、何か深いところで作曲家と通じているような気持ちになるから不思議です。

明日の「イタリア7つの輝き」は、「ガリレオから始まる驚異の宇宙」です。天文学を近代科学に変えた「天文学の父」である、ガリレオもイタリア人ですね。

ご興味のある方は、明日午後8時からですから、是非観ましょうね!

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