皆さま、お元気でいらっしゃいますか?
2月は、28日しかございませんので、2日や3日の違いだけなのですが、とても短く感じてしまいます。
このところ、お天気がよく、気持ちが良い日が続いております。
23日は、天皇陛下が61歳の誕生日を迎えられた事を心よりお祝い申し上げます。
天皇陛下は、誕生日にあたり、記者会見に臨まれましたが、一語一語のお言葉に重みを感じ、流石だと感じました。
何と申しましても、「今しばらく、国民の皆さんが痛みを分かち合い、協力し合いながら、コロナ禍を忍耐強く乗り越える先に、明るい将来が開けることを心待ちにしております」のお言葉には、悲観的なものではなく、明るい将来を待ちましょう、という明るい素晴らしいメッセージでございました。
私と比べる事などしてはいけないのかもしれませんが、6歳年下の天皇陛下の幼少の頃の浩宮様のご成長ぶりを、週刊誌の表紙を開くとカラー面に掲載している事が多く、その遊んでいる姿の写真を拝見する事が大好きでした。
子供の頃は、床屋さんに行っていましたが、必ず置いてありましたので、「この間よりも随分ご成長されたわ。」と思いながら眺めておりました。
色々な出来事が多く、生き辛い世の中ではございますが、日本の歴史を大切にしたいと思います。
さて、今週は、レ・クロッシュの春公演で演奏されます、ブラームスの「チェロとピアノのためのソナタ」を聴きながら、ブラームスの伝記を久々に読みました。
何度も熟読しているつもりですが、忘れている事も多々あり、私の特技が「記憶」でしたのに、少々自信がなくなりました。。
ブラームスとシューマン、そしてクララ・シューマンとの関係は、何と言ってもしっかり頭にインプットされていますが、色々な出来事があったにも関わらず、拝読して思いだす事も多くあります。
逆に、忘れてしまった事があるために、その都度、新しい発見があり、楽しい幸せな時間を過ごすことが出来ました。
ブラームスは、ベートーヴェンを崇高していましたが、ベートーヴェンのように、自然を愛し、ウィーンの森周辺を散策したようです。
本当に人間にとって、自然の中を散策する事は、気持ちを豊かにしてくれますし、いっぱい幸せな気持ちにさせてもらえます。
鳥のさえずりによって、心が洗われるようです。
私は、歩き回って楽しむ事が大好きでしたが、昨年から歩行困難になり、自分のしたい事が出来ませんので、ぽっかり穴が空いたような生活になっています。
いよいよ、あと12日で手術となります。
リハビリが年齢と共に、時間のかかる事のようですが、すっきりさせて、普通の歩行がしたいと思います。
そして、自然の中で十分美味しい空気を吸って、素敵な時間を満喫したいと願っております。
そのころには、自粛期間を終え、小鳥のように春を満喫したいと思います。
3月は、ひな祭りの季節ですね。
ひな人形の顔が私は大好きですが、毎年、年に1度ひな人形にお会い出来る事を心待ちにしています。
皆さまは、コロナ禍の中で辛い日々をお送りしていると思いますが、「明るい将来を開ける事を心待ちしております」との天皇陛下のお言葉を信じ、お元気にお過ごし下さいませ。
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