皆さま、お変わりございませんか。
台風の被害が酷く、大変心を痛めております。
ファンクラブ会員の方たちの町が河川の氾濫で大変な思いをしていらっしゃるとの事で、また自然災害の恐ろしさを痛感致しました。
東北の福島公演の折にお世話をして下さいます主催者のE先生は、福島県須賀川市にお住まいですが、E先生のお家は、高台におありですから、水害に遭わずにすみましたものの、すぐ近くの教会には、泥水が流れ込み、パイプオルガンもピアノも使えない状態になってしまったそうで、本当にお気の毒です。
生徒さんたちのお家も水害に遭い、復旧作業が大変なようです。
E先生は、心優しきお人柄ですので、教会におにぎりを作って差し入れをなさられたり、大変な毎日を過ごされています。
E先生は、長年、レ・クロッシュのファンクラブ会員として応援を続けて下さいますが、今年9月には、内閣府よりエイジレス章を受章致しました。
誠に先生にピッタリの相応しい章で、誠におめでたい事だと思います。
年齢に拘らず、生き生きと生活をなさられた、エイジレス・ライフ実践者の方の中から、全国で49名選出されたそうです。
概要には、高齢者の集いの場として童謡の会「カナリヤ」 (合唱団) を設立し、現在会員は180人にのぼる。地元出身の国内外で活躍する音楽家 (教え子) たちと、ふるさと須賀川の橋渡しを担い、地元の音楽芸術の振興に努めている。また、市内の障がい者施設に月1回通い、長きにわたり歌で障がい者を元気づけている。今後、「童謡」に込められた日本の心を子ども達、若い親達に伝えていきたいと歌の教室の企画など、意欲的に活躍している。
と記載されています。
須賀川の童謡の会「カナリヤ」の10周年記念企画コンサートが開催されました、2014年6月に、レ・クロッシュの二人が、招聘演奏会をさせて頂きましたが、リサイタルのあとに、「カナリヤ」の会員の方たちの歌声を聴かせて頂きました。ご高齢にも関わらず、活き活き歌われていたのが印象的でした。
生きている事が幸せ、と思えるような心に染みる歌声の力が、新会員をどんどん増やしていらっしゃるのでしょうが、何よりもE先生の心の温かさに魅了なさられている会員も多い事でしょう。
今年81歳とは思えない、E先生の熱意には、いつも脱帽です。
恐らく、E先生のような人間ばかりでしたら、日本の将来は、本当に明るいと思います。
これからもお体を大切にしつつ、頑張ってご指導をなさられて欲しいです。
ところで、レ・クロッシュファンクラブ会報秋号とクリスマスコンサートのチラシが出来上がりましたので、今週から発送させて頂いております。
もし、ご興味のある方たちは、ヨーロッパ アーティストまでご連絡頂けますと幸いです。
また、CD「アヴェ・マリア」も再プレスをし、本日届きました。
クリスマスコンサートにも販売とサイン会を致しますので、ご興味がございましたら、ご購入下さいませ。
多くのファンの方たちが、クリスマスプレゼントに、レ・クロッシュのCD「アヴェ・マリア」を選んで下さいましたが、とても喜んで聴いて下さっているとのご報告を受けて、大変嬉しく思います。
無事帰国致しましたのが、10月11日でしたが、帰国後、台風のニュースに驚き、中々書く気持ちになれませんでした。
被災した方たちが一日も早くお元気になられ、元の生活が戻りますように、と祈るばかりです。
では、皆さま、毎日を大切に生きて行きましょう。
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