皆さま、暑い日が続きますが、如何お過ごしでございますか。
パリの暑さも今日は38度ですから、もう暑すぎです。
お盆の時期ですが、今年は帰省をされる方が2割程度だとの事ですから、年に一度のお盆休みを待っていたご親族の方たちは、さぞお寂しい事と思います。
お陰様で、8月5日に、無事パリの家に戻ることが出来ました。
機内は、想像した通り、ガラガラでした。
今回は、普通に機内食がございましたので、よかったです。
このように機内が静かで人がいない事も初めてですから、ゆっくり過ごすことは出来ました。
客室乗務員もいつもよりは仕事がなく、楽なフライトだったと思います。
ただ、12時間、休む時もずっとマスクで過ごさなければなりませんので、涼しい中でも、鬱陶しかったです。
シャルルドゴール空港に着きましたら、いつもお世話になっています、空港のANA職員の方は、ずっと仕事がない間、パリの家にいらしたそうです。
8月からようやく国際線が少し運航するようになり、また仕事が再開したとの事でした。
空港内では、帰国の時とは違い、皆、マスク姿でした。
いつも私たちの送迎をして下さるタクシー会社の運転手さんも、マスクをして、アルコール消毒の準備までしていました。
9月までこの状態が続けば、もう廃業しないといけないかも、と寂しげに話されていました。
本当に大変な事です。
フランスは、自粛期間はございませんので、その日から普通の生活をしています。
ご近所の方たちが、マスクもしないで、ご機嫌伺いにいらっしゃいますので、少し怖いですが、普通の生活を送ることが出来ているようで、何よりです。
海外旅行は出来ないけれど、ブルゴーニュ地方にバカンスは行って来たのよ、と相変わらずのラテン民族の明るさには、驚いてしまいます。
しかし、例年よりは、何度もバカンス旅行に出かける人たちもいないようで、自宅で過ごしていらっしゃる方たちも多いです。
いつも郵便物をお願いしています、エリック夫妻は、予定よりも2ヶ月間も余分にお仕事をさせてしまいましたが、全く嫌な顔もせず、預かって下さいましたので、有難かったです。
やはり、バカンス大国ですから、これからが感染者が増えそうだ、という事ですから怖いです。
若者たちは、コロナの影響があるにも関わらず、旅行から帰ってきて、これからコロナ感染が増えるのでは、と話されていました。
春の帰国の頃のようなフランス人の重症患者や死者は少なくなってはおりますが、まだまだ油断は出来ません。
我が家の庭は、やはり今夏の暑さで、芝生の色がグリーンではなくなっていました。
お隣のお庭も同じですから、雨が少なかったのでしょう。
ヨーロッパは、陽が長いですから、いつまで経っても、中々涼しくなりませんので、作業が出来ません。
ただ今は、もう午後6時半ですが、未だに太陽が眩しく、38度もあります…
どうにかして欲しいです。
我が家はレンガ造りですから、1階だけは冷ッとして涼しいですが、もう2階は暑すぎます。
それでも、あと1週間我慢すれば、急に気温が10度近く下がる予報ですので、待つしかありませんね。
東京も一向にコロナ感染者数が減りませんから、心配が多い事と思いますが、どうぞ、くれぐれもご自愛下さい。
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