結婚パーティー

今日は、原宿の画廊での結婚パーティーに出席しました。
ご結婚式は、昨年の10月に明治神宮で行われましたが、今日は披露パーティーでした。
100人以上の方たちがお集まりになりましたが、レ・クロッシュがオープニングとコンサートを引き受けましたので、参加だけではなく、いつも通り譜めくりも致しましたが、とても楽しいパーティーでした。

新郎さんは、日本画家で、周囲にはご自分の絵画を飾り、立食パーティーです。

私たちは、0時に到着して、リハーサルをしましたが、ご準備に当られた方たちは、コンサート準備と同じようにお忙しくしていらっしゃいました。

レ・クロッシュは、コンサートだけを受け持つ事になっていましたが、市川海老蔵さんの事件で、演目が変更になり、本日のご出演の方がいらっしゃれなくなり、急遽レ・クロッシュが2度登場することになりました。

新郎のYさんは、六本木男声合唱団に所属していらっしゃるので、パーティの後半には、合唱団もご出演なさいました。

新婦さんのEさんは、芸術のお仕事ではないですが、絵画が大好きとの事ですし、とてもしっかりした素敵な方でした。
音楽も大好きとの事です!

音楽好きな方が集まって下さる事は、本当に嬉しいです。
乾杯のあとに、歓談の間にも、音楽の話で賑やかに盛り上がりました。
お食事そっちのけで話をなさる方もいらっしゃいました。

もちろん、絵画鑑賞も絵画の説明や質問に答えたり、結婚パーティとしては異色な会ですが、とても大勢の初対面の方たちと和気あいあいとお話出来て面白かったです。

新郎のYさんの作品は以前から何度か個展には伺っていますが、ご結婚後の作品にはやはり変化を感じます。
とても伸び伸びした以前よりも柔らかい作品になったように思われます。
そう思っていましたら、本人もそれを自覚していましたので、確かなのでしょう。

絵も環境や自分自身の成長によって変化するのだという事がよく分かりました。
モネもゴッホも確かに時代による変化を感じますから、みなそうなのでしょうね〜
音楽も同じですので、やはり芸術は同じという事ですね。

今度は、個展とコンサートを一緒にしたいですね、という話になりましたが、絵画をまず見せて頂いて、それに合った音楽を選んで奏でていく会も素敵な企画ですね。

新春に目の保養が出来て、脳の奥がすっきり晴れ渡ったような気持ちです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました